ジャパンパラリンピック2008アイススレッジホッケー競技
アメリカ-ノルウェー戦がOTに縺れ込んだため
夜の日本-カナダ戦は両チームの国歌斉唱のあと、
少し定刻より遅れ気味に開始、白ベースの日本に対してカナダ赤ベースのジャージ
トリノパラリンピック金メダルメンバーの
ほとんどを擁するカナダ代表チームを相手に
日本代表チーム1歩も引かずに、一進一退の攻防を見せる。
日本チームの攻撃をカナダ巨漢ゴーリー
Rozenがファインセーブを見せれば、
先発のゴーリーベテラン福島選手が、
カナダトップライン3人
Bowden、Westlake、Bridgesの
シュートを再三のファインセーブ
日本のDF陣も完全に機能して
第2ピリオドまで0-0で終了
しかし、第3ピリオドカナダ陣内から
攻勢に転じていた日本代表チームの
一瞬のミスをボードを使って出されたパスが
カナダのベテランRoadへ渡りブレイクアウェーに
ゴーリー福島選手必死のセービングにも
Roadが放ったスライドシュートが左ゴールポスト
付近にゴールしカナダが1-0と先制点
その後終了間際にカナダBridgesのダメ押しのゴールを
決められ2-0と突き放された。
この試合ゲームベストプレイヤーは
カナダRoad、日本遠藤選手でした。
結局予選リーグ全敗となった日本チームは
再びアメリカと3位決定戦を争うこととなったが
第2ピリオドまでは世界ランク1位の
カナダを相手にシュート数でもほぼ互角に渡りあった日本チーム
最後まであきらめない姿勢に今日もさらに増えた観衆から
大きな拍手がわき起こった。