「一」と云う数字は、
数の一つ、
と云う意味のほかに、
ひとたび、もっぱら、少し、すべてなどの意味合いで用いられますが、
中国の古典では『万物の始まり』を表わす文字としています。
この世界は、
一(太極)から二(陰陽)となり、三(生成)に至ったという思想です。
この考え方は、日本の「古事記」などにも影響がみられます。
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初詣で合掌して「神様に祈る」「仏様に祈る」時、
御本尊様のご真言を一心に唱える事や、神様にお願いすることで、
自分だけでなく、家族や知人をはじめ、
多くの人々に幸せの光が広がっていきます。
すべては、あなたの「一つの心」から始まるのです。
(真言御寶暦から)