ソラノハテ・4人組社会人バンド「隼」のブログ

ジャンルにこだわらない自由奔放なオリジナル楽曲を演奏する “音のオモチャ箱!” 主な出没地は愛知県。

CDまとめ買い♪

2008-07-02 12:52:46 | メンバーのオススメ盤!
 最近、つい聴きたくなるようなCDのリリースが殺到しており、ついつい「ま
とめ買い」してしまってる、ギター・サトルです!

 とりあえず、入手した時系列順に紹介をば。ディスターブド、ブラック・タイ
ドっていうバンドのCDを近所のツ○ヤで見かけ、「両方聴いてみたいけど、ど
っちにしようかな?」と数分間悩んだ挙句、両方とも買ってしまいました。どち
らも「ジャケ買い」&「帯買い」で、ディスターブドは「前作が全米でNo.1
入り!」と書いてあったのと、ブラック・タイドは「メンバー全員10代。最年
少のボーカルは14歳!のメタル界の新星!」とか書いてあったので、ついつい
衝動買いしてしまった・・・。

 これで「イマイチ」だったら正直暴れたくなる(笑)ところですが、ディスタ
ーブドは「ボーカルまでもリズム隊」と言わんばかりで、アルバムを通じてリズ
ミカルな歌メロが面白いし、ブラック・タイドは「正統派メタル!」って感じの
王道路線の音でありながら、ところどころに「若さ」(「新鮮さ」って事で、け
して「青臭さ」に非ず)を感じさせる曲作りに好感を持ちました!

 と、ここまでは実際に「CDを手にしてから買った」ものです。飲み会の帰り、
ボーカルのヒロタと話してて気づいたのですが、「ライナーもいらないし、『日
本盤ボーナストラック』も、よほど思い入れのあるバンドじゃなきゃいらないから、
格安な輸入盤でいろんなのを聴けた方がいいな」と思い始め、以降もっぱら
amazonで購入(モノにより、値引きもありますし)。

 あと、ギターをやってなかった間は、ホントに限られた「お気に入りのバンド」
しか聴いてなかったんですが、ふたたびバンド活動するようになって「まぁ、自
分の好きなHR/HMっていう限られたのワクの中でも、所謂『話題作』につい
てはマメにチェックしといた方がイイな~」と思い始めました。やはり「売れる」、
「話題になる」っていうのは、そりゃレコード会社の戦略もあるけど、聴いた人
を惹きつける「何か」があるんだろう、と思いまして。

 そう思ってから、「毎月B誌を立ち読み(笑)してチェック!→amazon
で予約購入」するようにしました。

 そんなこんなで、こないだ、ジューダスとモトリーとMSGの新作が送られて
きました。やっとこ一回りずつ聴けたところですが・・・。

 まず、ジューダスはかの「ノストラダムス」をテーマにした「メタルオペラ」
の大作です。全体的に「激しさ」は控えめなものの、「荘厳さ」「もの悲しさ」
が存分に伝わってくる、「2枚組・100分超!」の演奏時間にも関わらず、イ
ッキに聴き通してしまいました!「ベテランならではの迫力!」満載の作品でし
た!

 お次はモトリー。何か前半はちょっと印象が薄い感じ(まだ1回しか聴いてな
いので、おそらく「勘違い」が往々にしてあると思いますが・・・)ですが、中
~後半にかけて、彼ららしい勢いのある楽曲が出てくる、っていった感じです。

 最後はMSG、B誌見て出る事は知ってたものの、前回の作品があまり印象深
くもなかったので、正直「今回はスルーしようかな?」と思っておりました。し
かし、名駅のとあるCD店で試聴可能だったので、聴いてみたところ「いいじゃ
ん!」って感じになり、他のCDと一緒に発注かけました。マイケルとゲイリー
・バーデンが久々に組んで出した作品ですが、世間的にも、私的にもゲイリーの
ボーカリストとしての評価は「イマイチ」だと思いますが、今回は「明らかに無
理っぽいハイトーン」ではなく、自分の声域に合わせた歌メロを提示しており、
「聴きやすい」一枚となってると思います。

 以上、最近買ったCDの雑感でした!(こんなレビューでは、絶対に評論家に
はなれんな・・・)あと、今月中旬にはブラックモアズ・ナイトの新作が手元に
届く予定なので、これまた楽しみ!です!!

ブレット・フォー・マイ・ヴァレンタイン「スクリーム・エイム・ファイア」

2008-04-24 12:46:15 | メンバーのオススメ盤!
 ギター・サトルです!このコーナー、自分勝手に立ち上げてみたものの、全然
新しい記事がアップされてないですね・・・(メンバー諸君も寄稿ヨロシク!)。
自分の聴くジャンルがほとんど「HR/HM」に結構限定されてしまってはいる
ものの、それでも某B誌などをチェックの上、色んなCDをちょくちょく買って
聴いてるんですが、個人的に「コレは!!」という一枚にはなかなか出会えず、
なかなかこのカテゴリで書く気にもならないでいました。


 そんな中、久しぶりに「脳天にガツン!!」と響く一枚に出会いましたので、
書いときますね~!


 ブレット・フォー・マイ・ヴァレンタイン「スクリーム・エイム・ファイア」
http://www.bmgjapan.com/_artist/info.php?id=1930
                                 です!


 いやぁ~、以前からバンド名が自分の中でず~っと引っかかってて、今回1月
に2ndアルバムが発売。非常に気になってはいたものの、ちょうどいろいろと
物入りだったり、バタバタしてた事もあって、うっかりスルーしてしまってまし
た・・・。つい最近CDショップで現物を見かけて思い出し

       「思い切って、買ってみよ~かな?」

という事になり、カーステレオでソッコー再生したら・・・


           「大当たり!!!」

でした!それからというもの、ココ一週間くらい「車の中に入れっぱなし」のヘ
ビーローテーションで聴いてます!(家ではギター弾いてるので、音楽聴くのは
もっぱら車の中なんです)


 「入れっぱなし」なので、歌詞カードやライナーをまだ全然読んでないため、
バンドやメンバーの詳細については未だ全然わかりません・・・。


 ただ、楽曲そのものが非常にバラエティに富み、かつ「録音状態」も良いので、
「ハードでありながら、とても聴きやすい」アルバムに仕上がってる事は間違い
ありません!いやぁ~「録音状態」ってホント大事ですよ・・・。今まで「せっ
かく曲はイイのに、録音状態がイマイチだなぁ・・・」って感じで、残念ながら
あまり繰り返して聴く気にならないアルバムともいくつか出会って来てるんで・・・


 また、ちょっと「デスメタ風」と言ったら大げさかも知れませんが、いわゆる
「スクリーミングボイス」を多用してますが、バックの演奏ならびに通常の歌メ
ロパートがしっかり「キャッチー」なものとなってるので、「スクリーミングボ
イス」が逆に「良いアクセント」となってる事も書いとかなきゃ、ですね~♪
 

 この作品、自分的には

       「2008年上半期イチオシ!!」

 ヘタすると
         「今年のベストアルバム」

になりそうな予感さえする名盤♪です!機会がありましたら、ぜひ一聴を!!




スコーピオンズ「ライヴ・アット・ヴァッケン:時空を越えた奇跡の一夜 」(DVD)

2008-02-19 12:53:32 | メンバーのオススメ盤!
 ギター・サトルです!このブログ、よくよく考えたら、「音楽関係」の内容で
あるにも関わらず、明確に「オススメ盤」など紹介するコーナーが無い事に、今
さらながら気がつきました・・・(「噺(しゃべり)場」でメンバーの好きな音
楽について触れたことは何回かありますが・・・)。


 何か、最近自分個人やメンバー身内の事ばっか書いてる気がするし、このまま
行くと「ネタの枯渇」も深刻化(笑)するので、

  新カテゴリー  「メンバーのオススメ盤!」

を開設する事としました!

 
 さ~て、記念すべき第1回の記事です。「初回からイキナリ」CDではなく映
像になってしまってる事は、何卒ご容赦のほど。

 スコーピオンズ「ライヴ・アット・ヴァッケン:時空を越えた奇跡の一夜」
 (http://www.bmgjapan.com/_artist/item.php?id=1685&item=8580
 
 とにかく「圧巻!」の一言です!!このバンドの歴史に名を連ね、HR/HM
史上に燦然と輝くギターヒーロー、

            マイケル・シェンカー
            ウリ・ジョン・ロート

がこのライブに参加!これだけでまずは価値アリ!!


 特に個人的には、とかく映像面では露出の少ない「ウリ様が出てる」ってだけ
で「買い!!」な一枚でした。実際のライブ映像を観ても、彼の圧倒的な存在感
が伝わってきます!


 現在のレベルで見れば決して「超速弾き!」ってプレイでもありませんが(も
ちろん私ごときにはマネできませんが・・・)、ブルースとも、イングヴェイ以
降の「ネオクラシカル」とも(ちなみにインギーも彼の影響を多大に受けており
ます!)違う、「演歌的」とも言える「泣き!」のリードプレイは、正に聴く者
の魂をエグる好演です!


 プレイする佇まいもどこか独特で、自らが開発した「スカイギター」(ナンと、
32フレットまであります!)を抱え、悠然としながらも秘めた熱さを感じさせ
るその様に、「仙人」という俗称(ウィキペディアより)も「なるほど!」とう
なずかされました!!

 
 もちろんウリ様のみでなく、ボーカルのクラウス、リズムギターのルドルフの
ハツラツとしたプレイ(このオッサンら、ホント幾つなんだ?!って位の弾けっ
ぷりです!)や、楽曲も「ベスト!」と言える選曲で、「見どころ・聴きどころ」
満載!!のDVDですよ!!