ギター・サトルです!今月の3日、ひっさしぶり!にライブに行ってきました!お目当ては、最近Webやら雑誌やらで話題の「アゲ嬢ギャルメタラー」Aldiousです!彼女達の魅力については、拙いこの筆でアレコレ書くよりか、実際にみなさんのその目で確かめていただいたほうが良いと思うので、まずはオフィシャルホームページ(http://aldious.jp/top.html)をご覧ください!
今回は10月13日にリリースされた1stアルバム「Deep Exceed」に伴うツアーの名古屋公演であり、彼女達にとって「初名古屋」(もちろん、自分にとっても初の「生」Aldious ♪)なので、いちファンとして「ぜひ見守りたいっ!」っていう純粋な想いと、「これから絶対にビッグになるに違いない!」って確信があるため、「こりゃ~前の方で観られる確率を考えると、今回行かんと絶対後悔するな~!」という計算(笑)もあり、家を出にくい雰囲気にも関わらず、口実を色々考えた末、思いきって参加する事とした!(したがって、ヨメは私がその日ライブに行った事は全く知りません・・・お知り合いの皆様、どうかくれぐれもご内密に! 汗)
開場後は、下手側の2列目!の位置をゲット!!する事ができ、始まる前から「ウォォォ~!!!」って気分だった。なぜそこまで「下手側の前方」に拘ったのかは、後ほどゆっくりと・・・。
さて、開演。当日は5バンド出演で、Aldiousは「トリ」という事は事前に知っていたので、正直「うわぁ~、興味も無いバンド4つも観てからってのはキッツいなぁ・・・」なんて思っていた(他のバンドの関係者およびファンのみなさん、どうかご容赦ください!)のだが・・・
2バンドめ「exist†trace」(こちらも全員女性のバンド)は、ボーカルの粋なパフォーマンス、貫禄あるMCにより、曲を一度も聴いた事の無いにも関わらず「気づいたらノせられてた」って感じだった!下手側のギターの方が、お綺麗な方だったんでラッキー♪(オイオイ・・・ま、今回は全編こんな感じですが、どうか最後までお付き合いください 苦笑)。
4バンドめ「LIGHT BRINGER」(こちらはボーカルのみ女性)。AldiousのRamiさんの歌声が「哀愁、切なさ」が前面に出てる感じなのに対し、こちらはひたすら「元気ハツラツオ○ナ○○C!」ってな感じの歌声で、なんか好対照で面白かった! MCでノせるのも上手く、ご自分の事を「一人Aldiousです♪」って言ってたのにはかなりウケてしまったし、ルックス的にも(今回、コレばっか・・・)「明るさ!爽やかさ!」が前面に出た方で、非常に好感が持てた!速弾きツインギター&キーボードが入ってる演奏・伸びやかな声ともに良かったんで、たぶん近日中にCD買うだろうな~♪(し、出費が・・・)。
そして!そして!!そして!!!ようやく、お目当てのAldiousの出番だぁ~!!!
ステージに5人のメンバーが揃った途端、思った!「キ、綺麗だ~♪みなさん、写真よりも実際の方が数倍もおキレイじゃないですか!!ヤバすぎるぜ、オイ!!!!」
そう、今まで幾多の「ギャルバン」あれど、このAldiousほど「メンバー全員ベッピンさん♪おまけにキャラも一切被ってない~♪」ってバンドはなかったし、これからも出てこないと断言しよう!!以下全くの「私見」ながら、メンバー5人の「タイプ」を簡単に解説すると・・・
ボーカル・Ramiさん:一見近寄りがたそうだが、実は甘えん坊だったりする「ツンデレ女王様」!
ギター(リーダー)・Yoshiさん:どんな時でも沈着冷静、男以上に気風が良くて頼りになる「才色兼備のデキる女」!
ベース・サワさん:小動物のように愛くるしくい、まさしく「正統派のカワイコちゃん」!
ドラム・Arutoさん:多少の「おイタ」なら笑って許してくれそうな、包容力溢れる「セクシー系良妻賢母」!
最後に、わが愛しの!(キャ~!!)・・・
ギター・トキさん!!(別名:ヘドバン隊長・トッキー)
「絵本やアニメの世界から飛び出した、元気でやんちゃなお姫様!」
そう、自分の立ち位置を「下手側の前の方」にひたすら拘ったのは、「トッキーを可能な限り近くで観たい!」と思ったからなのでした!!HPをご覧になればわかるあの美しいお姿とは裏腹に、ライブでは「ヘドバン!霧吹き!笑顔!」と激しいパフォーマンスで魅せてくれる(HMVのAldiousの連載コラムから、ライブ映像も観れるよ!)ので、「絶対ナマで拝見するモンね!」と前々から意気込んでいたのでした。その「憧れの君」が、目の前に・・・!何かクラクラして、正直ホント~にヤバかった!
さて、メンバーの艶姿に見とれる事数秒、いよいよお待ちかねの演奏スタート!最初のナンバーは「Eversince」。歌詞と哀愁溢れるメロディが絶妙にマッチした疾走感溢れる名曲で、Ramiの歌声もほぼ「慟哭」言えるレベルの「魂の叫び」を聴かせてくれており、「CDを軽~く超えちゃってないか?」って思うほどの素晴らしい出来。トッキーは最初っから「エンジン全開!」で「まるで扇風機!」のようなヘドバンの嵐&ニッコニコ!の満面の笑みで、会場全体(もちろん、サトル自身も!)が大いに盛り上がる!
2曲目は「夜蝶」。歌詞の「夜蝶が群れをなす空間の中~♪」ってのが、まさに「五羽の艶やかな夜蝶が激しくも美しい旋律を奏でている、この会場の事だな・・・」と思いながらステージを眺めると、何だかウットリ、夢見心地になってしまいました♪
次はシングルからのバラードナンバー「灰の雪」(このあたりから曲順および細部のディティールがかなりアヤシイが、「レポート書くためにライブに行った」ワケではないし、とにかく「ノリまくる」事が最優先だったので、どうかご容赦を)。前の4人がサビのメロに合わせて揃って横ステップしてたのも「女性バンド」ならではですね~♪(隼でやったらキショいので、絶対マネしません 苦笑)
ここで、愛知県出身のArutoによるMC。当日はご家族もいらしており、その事も紹介したアットホームな語り口に、会場全体和む&笑う!長すぎず、短すぎず、ホントイイ感じのMCでした~。そして曲はアルバム最初のナンバー「Luft」。CDではピアノをバックに歌うイントロを「アカペラ」で演るのも「ライブ」ならでは!ここでもRamiの美声が輝ってましたし、「Yoshi→トキ→Yoshi→ツイン」で煌びやかに展開するギターソロも、バッチリ決まってました!
バンドのブログだし、自分も「ギター弾き」の端くれでもあるので、ナマで観たAldiousのツインギターの印象について大変拙い筆ながら解説しときます。Yoshiは比較的クールな立ち振る舞いでCDと同様、いやそれ以上の流麗な速弾きをひたすら「聴かせ」、トキは終始ヘドバン!笑顔!霧吹き!ステージ歩き回り!とバンバン「魅せる」感じと、2人のギタリストの個性がイイ感じのバランスで作用してました。もちろん、トキもソロ・リフで聴かせるトコはしっかり聴かせますし、Yoshiもけして「棒立ち」ってワケでなく、トキが上手に移動するのに呼応し、自分がいる下手の方にも来てくれました!「下手に陣取ったケド、Yoshiもすっごいキレイやん♪(←コレばっか)、近くに来ないかな~!」と思ってたんで、嬉しかった!
そして次はアルバムのラストナンバー「DEEP」。サトル的には、この日の最初に演奏された「Eversince」と、今回のアルバムで1,2を争うほど好きな1曲!歌詞が、とってもポジティブでありながら「沁みる」内容なんですよ!ま、アルバムについては、前後してしまってちょっとバツが悪いですが、後日別途レポートします。
そして楽しい時間はホントに早く過ぎるモノで、いよいよ「本編」もラスト、シングルのタイトル曲「Defended Desire」!正直、彼女らの「ルックス」に釣られて、このシングルを「お試し」に買ってみたのが、この日ライブに来るに至る「端緒」だったワケだが、いやぁ~、人生、たまには思い切って「釣られて」みるモンですね~(←意味不明)。サビで「キメ」的にRami以外のメンバー一同がヘドバンする箇所があるのだが、自分も合わせてやってたら、何とトッキーとバッチリ目が合い!コッチを見て微笑んでくれた!!やった~!!これだけでも、ホント来た甲斐があったぜぃ~!(すいません、ほとんど「○K○」とかのライブレポみたいになっちゃってますね 苦笑)。こんな感じでメンバー・会場が一丸となって大いに盛り上がり、メンバー全員、一度ステージから去ります。
自分含め、客席からの「『アノ曲』やってないやん!」って雰囲気の中、アンコールの拍手が鳴り響く・・・。そして、Arutoがステージに戻り、「私だけじゃ曲演れないから、みんなも呼ぶね!お~い!」で、全員ステージへ勢ぞろい!会場からの「トッキ~!」コール(自分も相当デカイ声出してたな~ 照)に応え、専用ギター(フェニックスさん)を掲げ、「コレ、私の彼氏~!」と一言!マイク通してなかったケド、そりゃ~もう、バッチリ聴こえました!いやぁ~声も可愛いんですわ!(←みなさんすいません、壊れたサトルはもう破棄しといてください 苦笑)
そしてアンコールは、もちろん「アノ曲」!タイトルそのものがバンド名の元である「Ultimate Melodious」!イントロから、ステージのメンバー一同激しいヘドバンで会場を煽る!ここでも一番激しく攻めるのはトッキ~!自分も釣られて、メガネ落ちそうなくらい思いっきりヘドバン!(←年齢を考えましょうね・・・。おかげで、数日間ちょっと首~肩が痛かったケド、楽しかったからこれでイイのだ!)。
全ての演奏が終わり、ステージを去るメンバー達。最後にRamiと一緒に引き上げるトキが、ペットボトルを手にしてたのを見て、「霧吹いて~!」とか無理なリクエストして(演奏中のノリノリの時じゃないので、そりゃムリでしょう!)、ご本人を困らせたのは・・・正直に言うと私です!(同時に、他のお客さんも数名言ってたケド)
あと、前後しますが、演奏中にトキさんが投げたピックを!ナント!2枚も!!ゲット!!!できました!!(冒頭の写真が証拠!)ライブを観に行って、アーティストのピックをゲットできたのは、長い人生でもコレが初めてだし、しかも1回で2枚!!とは!!!いやぁ~トキさん、ホント~にありがとう~!!!!!
さて、ビジュアル面のことばっか書いて、ミーハーチックな記事になってしまいましたが(苦笑)、当然ながら彼女達の奏でる「音」に多大な魅力を感じたから、無理してまで実際に観に行ったんであって、そこんところ皆さんくれぐれも誤解ないように!(←誤解されるような記事書いてるオマエが悪い 笑)。「ルックス」だけが目当てだったら、それこそ「A○○」のコンサートにでも行くわ!って・・・いや、ルックスだけでも俺的にはAldiousに行くケド(←またかよ!)。ま、ヨタ話はさておき、ライブっていうのは「聴かせる」事がもちろん大事だけど、「見せて、魅せる」重要性にも気づかされた、いち「バンドマン」としても良い体験となりました。今後、活動を再開するであろう「隼」の活動に向けても、十分ヒントとなるライブでした! (もちろん、年甲斐も無く「イキナリ化粧おっ始めて、V系に転向!」するワケではありませんので、どうかご安心ください!主にステージアクションとかの事ですよ!)
あと、メタルのライブにありがちな「モッシュ」とかも起きず、自分のような「年寄り」や、女性も安心して楽しめるライブであった事も、念のため書いときますね(コレ、結構重要!せっかく「楽しみに」ライブを観に来て、ケガすんのだけはイヤだしね!)。今後、ビッグになるに伴い、いろんなタイプのお客さんが来るようになると思うのだが、Aldiousファンのみなさん、ぜひマナーを守って、純粋に彼女らの音楽(そして美貌!)を楽しみましょうね~!
いやぁ~!ホント、いろんな意味で「心底楽しめる!」ライブでした!!唯一残念だったのが、時間の関係上、アルバム「Deep Exceed」の全曲が聴けなかった事くらいかな。今度は名古屋でもワンマンライブがあるとイイな! Aldiousの皆様、これからの大躍進!を期待&確信しておりますので、どうか頑張ってください!