ソラノハテ・4人組社会人バンド「隼」のブログ

ジャンルにこだわらない自由奔放なオリジナル楽曲を演奏する “音のオモチャ箱!” 主な出没地は愛知県。

みんな、ありがとう!必ず帰ってくるぜ!!(09.12.21 【当面!】最後の練習レポ!!)

2009-12-30 14:21:43 | 噺(しゃべり)場
ギター・サトルです!何かとバタバタしてたらホントの「年末ギリギリ」となっ
てしまいましたが、2009年12月21日、今年最後の、またクドいようですが「ひと
まず」というか「当面」最後!の全体練習を行いました!!

内容は前回11月27日に引き続き「隼全オリジナル曲おさらい!」の「後編」とな
りましたんで、まずは一曲一曲の所感を書いて行きますね!


1.波狼
隼「初」のインストナンバーであるこの曲、最初にあわせた頃と比べて、各パー
トいろんな要素がつぎたされ、尺の短さのまさに「てんこ盛りモリ」な内容とな
っております!ライブではしばらくの間、「オープニングの定番曲」となってい
たドライブ感満載のノリの良い一曲です!

2.TAKE ME HIGHER
作者の自画自賛(笑)に過ぎませんが、ワリと凝った構成になってる一曲。特に
Bパートの歌メロは、ちょっと「中近東っぽい」響きにしてみたつもりです。サ
ビのヒロタとsakuによる「掛け合い」、曲中で変わるリズムパターンを大いに盛
り上げるケンのドラミング辺りが「聴きどころ」だと思います。

3.shin-new
ヒロタ作「ボサノヴァ風」の逸品。ライブでこういった曲をイキナリ出して来れ
るところが、隼の「強み」なのかも知れません。しばらくの間、完成当初のまま
でやってましたが、今回の練習に際し、本人にしかわからない程度(?)かもし
れませんが、後半のギターアレンジを「ほんのチョット」変えてみました。

4.DANGEROUS WOMAN
隼初の「ハードロック風」楽曲で、コレを聴くだけでサトルのバックボーンがわ
かってしまうほど、モロに「趣味全開!」な一曲です。これも最初「ごくシンプ
ル」だっただけに、ライブでやる度に新しい要素が加えられていった一曲です。

5.生きてくれ!
ヒロタの発案により、ライブで盛り上がるちょっとした「仕掛け」が加えられた
一曲。Bメロ前半をsakuが歌うようになり、一層「バンドでやってる」感が増し
た気がします。年の瀬だけに「2009年もいろいろあったけど、これからも力強く
生きていくぜぃ!」てな感じのある種の「決意表明」になったかも?

6.ハートブレイカー
完成まで二転三転した一曲で、当初ごくシンプルだったのに、メンバーのみんな
からのいろんなアイデアにより「目まぐるしく展開する」ナンバーとなりました!

7.コノソラノシタ、フタリ
「隼初のオリジナル曲!」であるこの曲をやらずして、何が当面の練習の「締め」
じゃ~い!と言い切れる、今回は特に「マスト!」な一曲。こんなタイミングで
コレが来ると、思わずギター弾いてて目頭が熱くなってきました~!(←若干(?)
の誇張アリ 笑)。それでも大げさでなく、やっぱこみ上げるモンがありました
ね~。

8.ソラノハテ
前々回のライブまでは「コノソラ~でシンミリさせといて、最後勢い良く!」て
のを狙って、この曲をラストナンバーにしてました。だいぶ前はインスト曲から
続けざまのオープニングナンバーにしてて、理屈ヌキでノリが良い楽曲だけにど
っちでもシックリ来るんスよね~!今回でも最後の最後にこの曲やったときゃ、
メンバー一同「祭!」状態で大盛り上がりでした!


以上のメニューで、「サトル一時活動休止」前の「最後の練習」を行いました。
いやぁ、最終の2回とも、メンバー全員すっごくテンション高い演奏を行えたん
で、欲を言えばライブもやっときたかったんですけどね~。ま、それは「再合流」
してすぐの「お楽しみ」って事で。


さて、あらためまして、

我々のライブにいつも足を運んでくださる皆様、

ホンッと~に、ありがとう~!聴いてくださる皆様あっての「隼」です!
(照れるけど、ホントの話)愛してるぜ~!


いつも練習でお世話になってるルシールの皆様、
ライブ当日にお世話になりました各会場のスタッフの皆様、

ありがとうございました~!


ケン、ヒロタ、saku、

今までありがとう!迷惑かけてスマンけど、タイトル通り「必ず帰ってくる!!」
から、ちょっとの間だけ待っといてくれや~!


最後に、今、このブログを読んでくださってる皆様へ

いつもお読みいただきありがとうございます!バンドそのものはちょっとだけ
「お休み」に入りますが、このブログはまだまだ続きますので、2010年もヨロシ
クお願いしま~す!

それではみなさん、どうか良いお年を!

MySpaceに2009.08.02のライブ音源をアップ!

2009-12-29 22:17:57 | 噺(しゃべり)場
サトルです!まだまだ今年中に書いときたい事盛りだくさん!ですし、「おぃお
ぃ今頃ぉ~?」と言われそうですが、8月2日のライブ音源、何とか年を越す前に

MySpace(http://www.myspace.com/hayabusa4321)にアップできました!

大晦日の「紅白」に飽きてきたら(笑)ぜひこっちを聴きながら、年越しソバを
どうぞ!

取り急ぎ、お知らせでした!それでは!近いうちに(?)また!

誰がために【サイボーグ009】 ②

2009-12-16 12:22:51 | 噺(しゃべり)場
前回の続きです。「サイボーグ009」1968年版、1979年版ともに全話観切れて
おりませんが、それぞれの印象につき、ザックリ書いて行こうと思います。

ちなみに、いずれも別のボックス仕様となっており、本来なら「68年版観終わっ
てから→79年版①→79年版②(79年版は2つに分かれているのです)」と行くのが
「正しい試聴順」かも知れませんが、手元に届いて「未開封」のままにしとくの
もナンだし、「開けたからにはどっちも観てみたいぞ!」って事から、68版・79版
を「その日の気分で」観る事にしております。現在、68版は最後のディスクまで、
79版は①を視聴完了、②の前半視聴中、ってところです。

サイボーグ009【1968年 モノクロ版】

彼等の「誕生編」、ブラックゴーストとの「決着編」については、「東映まんが
まつり」(自分の世代にとって、懐かしい響きだな・・・)で公開された2本の
劇場版で描かれており(もちろん2本とも持ってます!)、「初のテレビアニメ
化」となる本作は、「原作萬画のエピソードも拝借しつつ、ほとんどが『キャラ
クターの特徴を活かして、各脚本家が自由に創作」ってニュアンスが強い内容だ
と思います。

もちろん、自分自身生まれていない(筆者は1970年生誕、って歳がバレるから書
きたくなかったんですが 苦笑)時期の作品で、原作があれだけの大傑作にも関
わらず、「モノクロ作品」のため再放送の機会にも恵まれず、自分にとってはそ
れこそ小学生の頃からずっと「いつか観たい!伝説の名作!!」でありました。

前回にも書いたとおり、最初にDVDで出た時にはまったくうっかりしており、気
付いた時にはネットで探しまくっても「在庫切れ」となってしまっていため、
「もう観られないのか・・・」と悲嘆に暮れていた(けして大げさではなく!)
ら、今年になって思わぬ収穫!!

エピソードによっては、原作の持つ「反戦平和」の要素をかなり拡大解釈し、正
直「おぃおぃ、今じゃ放送できね~よ」と思えるような話もいくつか見受けられ
ます。

この辺は「終戦後20年ちょっとしか経っていない」世相が色濃く現れていると解
釈でき、実社会と「サブカルチャー」との密接なつながりの一つの実例として、
充分「同時代の文化的資料」としての価値もあると思います。

もちろん、往年の「テレビまんが」の王道的な要素も充実しており、「メインタ
ーゲットの子供に向けたエンターテイメント」という大前提にはブレはありませ
ん。前述の要素も踏まえると、「子供たちをヘンに『子ども扱い』せず、かつ充
分に楽しんでもらおう」という、作り手の良心にあふれた逸品だと思います!

さて、長くなりましたんでまたまた「つづく」で。次回は1979年版、そしてスペ
ースが許せば(たぶん、許しませんが 笑)、平成版、ひいては原作萬画につ
いても、書いていこうと思います(これってバンドのブログじゃなかったっけ? 
苦笑)

誰がために ①

2009-12-15 12:42:40 | メンバーのオススメ盤!
・・・鐘は鳴る」ヘミングウェイ、ではなく、タイトルは「サイボーグ009」1979年
アニメ版の主題歌のタイトルです!と、今回はのっけから暴走気味のギター・サ
トルです~どうもこんにちは!!

「オススメ盤」って事で、映像作品も今やテープでなくほとんど「板」な時代で
もありますんで、若干反則っぽい気もしますが、今回から「映像作品」もフォロ
ーしてこうと思います(「音楽のみ」だと、すぐにネタ切れしそうなんで・・・)

タイトルの通り、今回は「サイボーグ009」!私サトルが生涯リスペクトして
止まない、石ノ森章太郎先生の「ライフワーク」と言える一大傑作!です。

ご存じない方のために作品の概略を「ほんの少しだけ」紹介すると・・・

世界中の「死の商人」(軍需産業に代表される「戦争で儲ける」者たち)を束ね
る「黒い幽霊団(ブラック・ゴースト)」によって戦闘用サイボーグに改造され
るが、脱走した9人の主人公達。黒い幽霊団からの刺客を始めとする様々な敵と、
海に、山に、空に、はたまた宇宙に繰り広げる、止むなき戦いの物語(ホントに
これだと「さわり」だけだな・・・)

です。これに「変身」っていうキャチーな要素を加えたのが、後の「仮面ライダ
ー」と言えなくもありません。「意に反して改造されてしまった者の哀しみ」が
描かれてるもの共通してますし。

ただ「009」が持つ独自の要素として、「反戦平和への祈り」があり(何せ敵
は死の商人)、多くのバトル・ヒーロー系の物語があえてスルーしている(「バ
トルドラマを盛り上げる」事と、「平和を祈る」事がどうしても矛盾するためか?
この作品はそのバランスも絶妙!)この部分に、私は特に惹かれてしまってるん
ですよね~!

今年は「2009年」、すなわち「009イヤー」(あとちょっとで終わりだけ
ど)という事で、様々な書籍、ソフトなどが販売されています。

「ガンダム30周年」(ま、自分、ガンダムも結構好きなんですが・・・)がか
なり大々的に盛り上がってるのと比べると、世間的な認知という観点で、個人的
に「ちょっと盛り上がりに欠けるかなぁ?」なんて気も無きにしもあらずなんで
すが、それでも、個人的にはバッチリ恩恵を被りました!

一時発売されて、ボヤっとしてたら購入できなくなり、レンタルでも並んでない

 「1968年版」(何と、モノクロ作品!)

「もうちょこっと安かったら買えるのに」とずっと思ってた

 「1979-80年版」

のDVDが、揃って「廉価版ボックスセット」で発売されたのです!

両方とも、ネットで発表されてから、ソッコ~!(ホントに)でamazonで予約し
ました!仕事とバンド活動で時間なかなか取れないんで、未だ全部観切れてませ
んが、時間を見つけてはチマチマと一話一話観て行っております。

と、例によって長くなってしまいましたので、今回はここまで。おそらく3回く
らいにはなりそう(ネタが持ちそう?)なので、引き続きお付き合いください!


全オリジナル曲おさらい!その1(09.11.27 練習レポ)

2009-12-07 12:50:32 | 噺(しゃべり)場
サトルです!前後しましたが、11月27日の練習レポをお送りします。

前々回にも書いたとおり、これと12月のあと一回をもって、わたくしサトルは
「活動休止」期間に入らせていただくわけですが、その長さはさておき、おそら
く数ヶ月は「全員集まる機会」が制限されますので、「2回に分けて、全オリジ
ナル曲のおさらいをしちまおう!」という事になりました。まずは先月の27日
がその「第1弾!」なワケです。

現時点での「全レパートリー解説」も兼ねて、実際にやってみた順に一曲ずつ、
細々と解説していきます!

1.スクリュードライバー

今年夏のライブで「初公開!」と相成ったインストナンバー。出来た時点からメ
ンバー一同ワリと「しっくり来る」出来だったんですが、実際にライブでやった
事により、アンサンブルの面では手前ミソながら、より一層「磐石」となったよ
うな気がします。今回の練習の「締め」で、「思い切り速くやってみよ~ぜ!」
と炊きつけた張本人の私が、ついて来れませんでしたが・・・。


2.遠くにありて こいしきモノ、近くにありて いとおしきヒト

これまた夏のライブにて「久々に復活」したナンバーです。ライブ時点でも、完
成した当初から比べると結構ギターのフレーズを変更したのですが、ライブ後の
反省も踏まえ、より「ヒロタのボーカルが映えるよう」、「ボーカルとギターの
掛け合いが面白くなるよう」心がけ、さらなるバージョンアップをはかりました。
次にライブがある時には、ぜひまたやってみたい一曲です!


3.クモトギレナイ、ソラ

前々回のケンが来られなかった練習の際、3人でアレコレ試してみた結果を反映
しました。特にAメロのギターの刻みについては、「爽やかさ30%増量!(数
値はあくまでテキトーです 笑)」を目指して、思い切って変えてみました。今
回全員で合わせてみて「よし!コレで行こう!!」と確信が持てました。


4.獅動

ここしばらくライブではやってないインスト系ナンバー(? 一部歌入りなんで・・・)
です。これも他のヒロタ作のインスト同様、シンプルなリフを基調としつつ、面
白い展開テンコ盛り!なんで、「ライブでやりたい!でも演奏時間が・・・」て
な感じの逸品です。個人的には特にいじった箇所などありませんが、久しぶりに
やると新鮮でイイね~!


5.PURE ECSTACY

これも前回のライブでやらなかった曲。作者の私としても「お気に入り」の一曲
ではあるのですが、前回は「新曲盛りだくさん!」だったので、あえなく「お蔵
入り」に。これも「ボーカル映え」がするように、Aメロのギターフレーズを思
い切ってシンプルに変えてみました。sakuのコーラスも光ってマス!


6.涙

久々に、さらに歌詞とアレンジ変更により「現時点での最新曲?扱い」となった
この曲。今回も何度かやっていくうちに、「スピードを結構上げ、ちょっとパン
キッシュ(あくまでもニュアンス的に、ですが)な雰囲気を出す」とさらに良さ
げ、って事に気付きました。全般に言える事ですが「もうちょっとテンポ上げて」
やら「少しゆっくりめに」なんつ~各メンバー(特に私 笑)の無理難題に、的
確に応えてくれるケンには脱帽!です。


7.キラメキ

前回ライブのラストを飾ったこの曲、作者・サトル的には隼流の「スピード・メ
タル・チューン」だと思ってるのですが、いかがでしょうか?個人的にも「刻み」
にリキが入るためか、この曲やるとすぐにピックがボロボロになります(弾き方
が悪いのか?!)・・・。今のところ、「全レパートリーの中で、メンバー全員
一番体力を要する曲では?」と思っております。


8.singer in the dark

これも前回ライブにて初披露の新曲。今回・次回の練習のコンセプトとして、「11
月は新しめ、12月はお馴染みの曲」って感じに、何となくしてみた(っていうよ
り、チョイスしてたら偶然そうなったのですが)ので、当然この曲はこっちに入
るワケですよ~。ライブ後も、作者のヒロタ自らボーカルのラインをちょこちょ
こ変えて行ってるので、再びライブでやっても結構印象が変わるかも知れません。
ヒロタの申し入れにより、この曲のみ12月もやる事となりました(また何か面白
い事を企んでいるのか?!)


以上の全8曲、11月の練習でおさらいしてみました。ここんとこ「ライブが決ま
るまで全曲、段々曲を絞り、ライブの曲目確定、それを繰り返し練習」てな流れ
でやってきたのですが、「ポイントを絞って、集中力を持たせる」意味において、
今回みたいなやり方も良いもんですね!

次回はどっちかというと「近年ライブでやってない」曲が中心となると思います
が、こちらも今回同様、イチイチ詳細に渡って書いてく予定ですので、どうかお
楽しみに!