ソラノハテ・4人組社会人バンド「隼」のブログ

ジャンルにこだわらない自由奔放なオリジナル楽曲を演奏する “音のオモチャ箱!” 主な出没地は愛知県。

(久々のお題)次回のライブで私のこんなとこを観て!聴いて!

2006-11-28 12:58:45 | 噺(しゃべり)場
 サトルです!メンバーのみんなへ、最近何か書き込みが少ないぞ~!何かほと
んど「サトルブログ」(笑)になってしまっとるやないか!とイキナリ突っ込み
を入れたところで、久々の「お題」提示。

 ライブ日程も決まった事だし、この辺で次回ライブへの意気込みを語ってもら
おうやないか~!特に自分のパートについて「こんな事やっちゃうので、みなさ
ん観たってちょ!聴いたってちょ!」って事を書くべし!

 さしずめ私は、以前「ギタープレイについての所感」でも書いたように、間奏
のギターソロで目立つところもさる事ながら、歌のバックのプレイをじっくり聴
いてくださるとありがたいです。既にライブで発表済の曲も、若干のアレンジを
加え、歌のバックでもちょこちょこ面白いフレーズ入れたりしたいと思ってるん
で、その辺に気づいてくださると大変!嬉しいです!

 あとは、過去のライブ映像をチェックすると、緊張してるせいなのか終始ほぼ
ずっと下を向いて弾いてしまってるんで、今度は何せ自分の「バースデーライブ」
でもある事だし、なるべくお客さまの方を向き、満面の「サトルスマイル」(ぷ
っ!)をお見せできたら、と思っております!

 またボーカルのヒロタにも負けないよう、ステージアクションもバリバリに決
めたいと思ってるんで(もちろん、演奏に支障ない範囲内で、ですが)、その辺
もお楽しみに!それではみなさま、年明け1月13日にメモリーポップスでお会
いしましょう~!サトルでした~!



メンバーへ業務連絡~!
 ブログの第一目的が「ライブの告知」だと思うので、ライブ終わるまでは新規
書き込み後、ライブ告知文を開き、「現在日時をセット」する事で常にトップに
表示されるようにしてくださいね!もしそのようになってなければ、私が「リー
ダー権限」(そんなもの、あるのか?)で修正しときますので、ご了承ください、
ヨロシク~!

練習レポート!(2006.11.26)

2006-11-26 19:57:07 | 噺(しゃべり)場
 サトルです!今日は次回ライブが1月13日に決まり、俄然ハリキっている
隼の、月イチの練習日でありました!

 練習開始前に、10月1日にGSPで行われた前回のライブ映像のDVDを、
ルシールで受け取った。前回主催バンドである、ANNの宮野さんから、「渡し
ておいてください」とお預かりしたとの事。すぐにこちらから宮野さんにお礼の
電話をしたところ出られなかったが、何とあちらから掛けてくださった。却って
スイマセンでした・・・。それにしても、何から何まで大変お世話になり、あり
がとうございました!隼一同を代表し、心から御礼申し上げます。何かと至らな
い点ばかりで大変申し訳ありませんが、よろしければまたご一緒させてください!
今後ともよろしくお願いいたします!

 さて、メンバーが順々に到着し、いよいよ練習開始。新曲3つと、既発曲の中
でイマイチ不安の残るナンバーを練習したら、すでに1時間経過。

 残りは2時間。まずは次回ライブのセット順(当日までナイショです 笑)で
通してみて、曲順などがこれでいいか「流れ」を確認する。昨日私が寝る前に考
えておいた曲順で通してみたが、特に問題はなさそうだ。あとは各々が気になっ
た曲について「おさらい」を行う。これで全3時間の練習終了!

 いやぁ~それにしても今日は疲れた・・・。私だけでなく、メンバー全員同じ
事言ってたので、やっぱ次回のライブが本決まりとなり、無意識にテンションが
上がってんのかな?

 次回のライブは自分の誕生日って事もあり、さらにケンの友人バンドとの初共
演、新曲3曲お披露目と、「新機軸」も満載なので、今までのライブよりもさら
に自分自身のテンションが上がっているのがわかる。

 このようにメンバー一同気合いを入れて臨んでおりますので、みなさま、ぜひ
2007年年明け初の、隼ライブをご覧くださいませ!

2006.11.18 MO’SOME TONEBENDER(名古屋クラブQUATTRO)

2006-11-19 23:57:03 | ライブ漫遊記
活きてる




ってこういうことかな。

11月18日(土)はMO’SOME TONEBENDER(モーサムトーンベンダー)の
ライブで名古屋QUATTROに乗り込んだ。

モーサムのライブはなんだかんだでもう6回目ぐらいになるのだが、
回を重ねる度にどんどん迫力を増していく。


なんか薬が水に徐々にとけていくかのように俺の脳髄にトロケテイク。


ベース武井の荒々しいストリングスのうねりは心を押し流し、

ドラムス藤田のビートは強制的にリズムをきざませ、

ギター&ボーカルの百々にいたっては言葉がみつからない。


すべてがバランスよくかみ合う。
シナプス細胞が手をつなぎあうかのような感じ。
ステージの上で猛け狂うケモノたちの姿に心を食いつぶされそうになった。
そこはまさに解放区、、、
やばい、、。


中でも今日のワンシーンで圧倒的な印象をきざみつけたのは
百々のステージング、、、。

暴れ狂うギターをやさしくそして大胆に
包み込みつつ、突き放す。

その姿はほんとうに猛獣使いのような感じだ。
こんな風にギターを弾きてーーーっとか思いました。


もう圧巻。


これがライブ=活きてるということなのだ。

俺もまだまだ足りないことだらけだ。

今回は大変いい刺激になったなぁ。

ギタープレイについての所感

2006-11-18 10:51:31 | 噺(しゃべり)場
 サトルです!一応バンドのブログらしく自分らの音楽のお話をば・・・。

 突然ですが、間奏のギターソロって、ロックではある意味「お約束」だよね~。
そりゃあギタリストとしては「見せ場」でもあるので、メンバーならびに今まで
ライブに来てくださった方はさぞかし「サトルもこの部分にガンガンに気合入れ
て演っているんだろうな~」とお思いかも知れませんが、当の本人は実はそうで
もなかったりするんですよね~。

 私自身、わが隼における間奏のギターソロは、食事で例えるなら

           「箸休め」

位に考えている。あくまでも「メイン」となるのは、みんなでバックを演奏し、
ヒロタが歌い上げる「歌」の部分だと思っているんで。ただし、歌メロを3コー
ラス位繰り返していると、どうしても聴いている人も飽きてくると思うので、
「気分転換」という意味では少し意義があるかな。

 昔は自分もギターソロを「ギタリスト最大の見せ場」として、そこばっかに気
合入れまくってた時期があった。今思うと稚拙な腕(今でも、ですが 笑)なん
だが「いつかは俺も、『どうだ、まいったか~!』と言わんばかりの速弾きをや
ってやるぜ!」とヘンに肩に力が入っていた。その辺の「理想」と思うように弾
けない「現実」、さらに昔はコピーしかしたことなかったので、単純にギターを
弾くことの「楽しさ」そのものを見失い、煮詰まってしまった事が、一時ギター
から遠ざかった最大の原因である。
  
 今では、もちろん自分の描くイメージ通りに弾けない場合などは、できるよう
になるまで必死に練習したりもするが、ソロ自体をあくまでも「箸休め」と定義
する以上、「速弾き」や「トリッキーなプレイ」を詰め込む事に腐心するのでは
なく、「印象に残る、歌えるようなメロディー」を弾くよう、心がけているつも
りだ。

 特にヒロタが作曲する場合、デモの段階で間奏の尺が指定されている。私は前
後の歌の部分の流れも考慮に入れ、それを聴く事でイメージを膨らませてフレー
ズをアテていく。彼自身、きっと自分の中でイメージするフレーズはあるんだろ
うと思うが、あえて私の判断に任せているのである。きっと「サトルよ、上手く
まとめられるかな~?」と私を試しているんであろう。ホント、ニクいヤツだよ
(笑)

 むしろ、今自分が気になるのは「ギターソロ」よりも「イントロ」と「歌の最
中のプレイ」の方である。

 「イントロ」はいわば居酒屋とかで最初に出てくる「つきだし」や、会席料理
やコースの「前菜」みたいなものかな。つきだしや前菜が美味しい居酒屋、会席
はたいてい他の料理も美味しいように、イントロでこれから始まる曲が「いい曲
っぽい」と聴衆のみなさんに感じていただき、関心を持って最後まで聴いていた
だく事が非常に重要だと思っている。

 あと、歌のバックでのプレイでは、ひたすら歌を際立たせるよう、的確なプレ
イが必要だと思う。「詰め込みすぎ」や反対に「単調」にならないようにするに
は、ドラム、ベース、さらにもう1本のギターの音も考慮に入れ、ところどころ
聴いて「ハッ」とするようなフレージングが要求される。この辺は言わば、メイ
ン料理の「味付け」、「スパイス」みたいなもんかな?
  
 上記の2つについては、自分自身、まだまだ研究、研鑽の余地があると考え、
新曲はもちろん、従来からライブでやっている曲についてもちょこっとずつ変え、
曲そのものが持つ「味」を最大限に引き出せるよう心がけている。

 お客様およびメンバーのみなさま、ごくマイナーな部分での工夫でしかありま
せんが、この辺のところを少しでもお気付きいただければ、至極幸いですので、
よろしくお願いします!

2006.11.14 マイケル・シェンカー・グループ(クラブダイヤモンドホール)

2006-11-16 20:49:15 | ライブ漫遊記
 サトルです!先日はメタルギター界の「神」マイケル・シェンカー率いるMS
Gを観て来ました!
 
 開演1時間半前に会場に着く。「オールスタンディング」のため、整理番号順
に並ぶことに。チケットを入手した時期が遅かったため、自分の整理番号は793
番・・・「こりゃあ相当後でしか観れないな・・・」と早くも気持ちが萎えるの
であった。さらに当然のごとく開場してからもなかなか中に入ることができず、
外も寒いので、さらに「萎え~」って感じだった・・・。

 ちなみに周りを見渡してみると、予想通り私より年上および同年代の人が多か
った。しかし以外にも大学生と思しき若人(笑)もそこそこいたので、マイケル
の存在が以外と世代を超えて浸透してるんだな~と思うと、少し嬉しくなった。

 やっと中に入れた。思っていたよりもステージに近いスペースが空いていたの
で「よ~し~!」と、なるべく前の方に陣取る。通常、ギタリストはわりと客席
から向かって右側(ステージ上手)にいる事が多いのだが、上手にはキーボード
が置いてあったので、「もしかするとマイケルの立ち位置は向かって左か?」と
も思ったのだが、半信半疑でセンターやや上手よりに場所を確保した。ただしロ
ーディーなどが出て、実際アンプのスイッチなどを入れるにつれ、「左側だ・・
・」と気づく。その頃は時すでに遅く、かなり客も入ってきていたので動いたら
大分後になってしまう状態だった・・・。ガッカリしながらも「観れるだけでも
ヨシとしよう」と気持ちを切り替えた。ここまで、会場内での開演待ち40分く
らいの間の事。
 
 マイケルとメンバーがステージに登場!演奏が始まった!観客は「少しでも前
に」行こうとステージめがけて殺到!モミクチャにされてしまう(笑)近くにい
たカップル(会話聞いた感じだと、男性がMSGファンで、女性は付き合って観
に来た様子)の女の人が「こんなに前には行きたくないよ~」と嘆いていたのが、
気の毒だが少し笑えた。

 1曲めは「Assault Attack」。う~んニューアルバムからではないのね。何か
私の期待通りの展開っぽいぞ~。以下、モミクチャにされた上、自分自身思い切
り「ノリノリ」だったんで、細かい順番などには間違いがあるかも知れないこと
をご了承いただきたい。ちなみにオールスタンディングで自分自身場所取りもミ
スったため、マイケルの姿をなかなか拝む事はできず。「まぁ音だけ聴ければい
いか~」と再度気持ちを切り替える(笑 我ながら結構シツコイな~)

 始まって数曲め(たぶん3曲め)で「LET IT ROLL」!おぉ~UFOナンバー
だ!この感じでUFOのナンバーいっぱいやって欲しいものだ・・・と思ってた
ら、出てくる出てくる・・・UFOの名曲の数々。もちろんMSGナンバーも
「代表曲」と呼べるナンバー中心で、ニューアルバムからの曲は数曲のみ。まさ
しく「マイケル・シェンカー・ヒストリー+ニューアルバムから数曲」って感じ
だった。よかったー!まさしくこういう曲目を期待してたんだし!なじみの深い
ナンバーの中に織り込まれているせいか、新曲に対する観客(自分含め)の反応
も悪くなかった。

 これも非常に演って欲しかった「LIGHT OUT」で、2コーラスめの始めでボー
カリストが「出トチ」してしまい、見かねたマイケルはギター弾きながら彼の耳
元でガナリ気味に指示して(もしくは歌って)いたのが笑えた。いやぁ~キャリ
アの長いアーティストと一緒に演るのも大変だね~。たぶん終演後、マイケルに
かなり怒られたんではないだろうか・・・。なお、これくらいになってくると、
本人が少しずつ動くのと、客席の流れでちょくちょく、マイケルのお姿を拝む事
が可能となってきた!

 前述の通り、自分自身半ばトランス状態(笑)だったため、もしかすると間違
ってるかも知れないが、MSGナンバーでは外せない「ARMED AND READEY」で一
旦本編が終了した(もしかすると「ONLY YOU CAN ROCK ME」だったかも知れない)
 
 観客の興奮冷めやらぬ中、アンコールへ突入。そしてアンコール2曲目の前に
マイケルのみ一旦ステージ外へ。短めのソロの後、キーボードが耳慣れたアルペ
ジオを奏でる・・・「DOCTOR DOCTOR」だ!そしてそれまでのマイケルモデルの
フライングⅤから、ボディに「ルドルフ・マイケル」の顔写真が焼き付けられた
「シェンカー・ブラザーズⅤ」に持ち替えたマイケル登場!イントロのギター聴
いて鳥肌が立つ。いやぁ~待望の生「DOCTOR DOCTOR」だ!「ホント、来てよか
った~」と改めて感じた。歌に入ると、我を忘れて叫びまくり、マジで「泣く」
手前の状態だった。当日最終の曲はこれまたお待ちかねの「ROCK BOTTOM」!
ここでも叫びまくり!曲が終わるとマイケルとメンバーが観客にあいさつ。ここ
でまた、少しでもマイケルに近づこうと、観客ステージ前に殺到!(自分もです
が 笑)。ライブを終えた後の、清々しい笑顔が素敵だった・・・。

 以下、この日演奏された曲を「UFO」と「MSG」別に分けてみた。たぶん
それぞれ演奏順にはなってると思う。厳密なセットリスト及び、ニューアルバム
からの曲目についてはよく覚えてないので「ごカンベン」を(笑)


UFO

LET IT ROLL
LIGHT OUT
TOO HOT TOO HANDLE
ONLY YOU CAN ROCK ME
DOCTOR DOCTOR
ROCK BOTTOM


MSG

ASSALT ATTACK
ARE YOU READY TO ROCK
ATTACK OF THE MAD AXEMAN
ON AND ON
ARMED AND READEY
INTO THE ARENA


「MSGとして来たんだから、あまりUFOの曲はやるなよ~」とか「ニュー
アルバムからもっとやってくれよ~」という方もいるだろうが、私にとっては充
分満足なセットであった(欲をいえば「NATURAL THING」もやって欲しかった
が)。こう言った「昔の名曲をやりました」というライブに対しては、何かと批
判的な意見も出たりするのだが、「本人達が納得し、またそれを聴きたい聴衆が
いれば、それでいいじゃないか!」と前から思ってたし、それを改めて実感でき
た、いいライブであった。

 あと、観終わった感想として特筆すべきは、「終始ギターの音が良かった」事。
今までいろんなライブを観てきたが、特にHR/HM系の中では、今回のMSG
が一番良かったと思う。特別なエフェクトがかかってるワケでもなく、たまにワ
ウを使う以外は、スタンダードなディストーションサウンドであったが、テクニ
ックもさる事ながら、サウンドの良さにも酔いしれる事ができた。自分もバンド
でギター弾いてる身としては、来てくれた方に「イイ音」を聴いてもらうよう、
こういった点にも心がけたいものである。

 マイケルおよびメンバーの方には、ただただ「素晴らしいライブをありが
とう!」という事以外、言葉は見つからないのであるが、興行主の方に一言。あ
れだけお客が入るのなら、小さいところでいいので「○△会館」とかのホールラ
イブにして欲しかった・・・もちろん興行としてペイするかどうかが最重要なん
だろうが、音楽性(HM)と観に来る客層(年長者中心)という事をもっと考慮
いただきたかったところである。

 それでも、また日本に来てくれるのであれば、ぜひ!行きたいと思わせるだけ
のライブだった(ただし、今度は「座席指定付ホール」でお願いします! 笑)