ソラノハテ・4人組社会人バンド「隼」のブログ

ジャンルにこだわらない自由奔放なオリジナル楽曲を演奏する “音のオモチャ箱!” 主な出没地は愛知県。

2011年を彩った10曲。【後編】

2011-12-28 15:00:00 | 噺(しゃべり)場

sakuです。2011年を彩った10曲、長くなったので、後編で残り5曲を書きます。  

 

6.SEKAI NO OWARI『Love the warZ』 (YouTubeで聴けませんので、別の曲のリンクです

SEKAI NO OWARI(世界の終わり)は、今年メジャーデビューしたグループ。

ボーカル、ギター、ピアノ、DJという変わった構成で、男性2人、女性1人、ピエロのDJ1人というグループ。

ボーカル深瀬さんの声が良いし、独特な世界観を表現しているグループです。

fesで、初めて聴いて、2010年、2011年とワンマンライブに行きました。

2年連続、年末に名古屋でも開催され、「ライブ納め」は、2年連続でSEKAI NO OWARIになっています。

 

そんな今年のライブで発表された新曲。まだ、ライブでしかやっていない曲です。

タイトルは、『Love the wars』と書いている人もいるので、定かではありません(笑)。

 

この曲は、SEKAI NO OWARIらしいけど、新境地という感じの曲でした。

サビの「LOVE & PEACE」「perfect age」などという言葉をステージに映し出し

表現していて、そのライブ空間が良かったです。

また「僕ら幸福世代」という歌詞も印象的で、深瀬さんも「僕ら」という目線で歌詞をつくるんだと

新鮮な印象を受けました。ベートーベンの『月光』のメロをモチーフに遊んでいるのも面白い。

ちなみに、SEKAI NO OWARIの『スターライトパレード』は、「桑田佳祐が選ぶ2011年名曲ベスト10」

に入りました。

 

7.RADWIMPS『ソクラティックラブ (YouTubeで聴けます

2009年発売の『アルトコロニーの定理』のアルバムに収録されている曲。

今年、RADWIMPSのアルバムを買い揃えていって、見つけた曲。

曲も歌詞も面白い。曲的には難解だと思いますが、非常によく出来ています。

RADは、今年けっこう聴きましたが、あえてこの曲を選びました。

彼ら、すごい才能です。

 

8.gram『モノクロ』YouTubeで聴けます

ここらで、自分たちの曲も。これは、今年結成したgramの原点ともいうべき曲です。

ある意味、順位をつけるとしたら、この曲が1位です。

私が初作曲してgramを結成し、ライブでも演奏したものです。

また、NHK『サタテンMUSICグランプリ』にエントリーして、

自分たちを多くの人たちに知ってもらうきっかけとなった曲です。

それにしても、2011年、本当にいろいろなことにチャレンジしたなと思います。

短期間で集中して、gramとしての全目標を有言実行でやってこれました。

素晴らしいことです。

 

9.gram『新しい世界』YouTubeで「少し」聴けます

もう1曲、gram。この曲は、gramとして初セッションでつくった曲。

もともとgram初ライブ(2011年夏のライブ)でやる予定はなかったのですが、

急遽入れようということで演奏しました。(もともとgramは、2曲くらいしかやる予定

ではなかったんですが、良い作品ができたので披露しました。)

ちなみに、この『新しい世界』のshort PVでは、ピアノを弾いています。

隼は、7年目になりますが、社会人になってからは、ずっとベースを弾いていました。

ピアノをちゃんと弾くのは、久しぶりで面白かったです。

 

10.『moment』YouTubeで聴けます

この曲は、自分の作曲作品です。12月は、この曲が染みつきました(笑)。

この曲は、サントリー「伊右衛門」のイメージがあります。

先日、ブログでも発表した『moment』を「伊右衛門」のCM風動画にしてみました。

こうした作品ができるようになったのも、隼やgramのおかげです。

動画としては、以下のような感じです。

 

 

YouTubeの雪バージョンもあります。berfore→afterというように楽しんで頂ければ幸いです。

 

 

ということで、順不同に10曲ピックアップさせて頂きました。

選曲は、ただの思いつきなので、ご了承ください(笑)。

もちろん、ここには書けませんでしたが、これ以外にもたくさんの素敵な曲に

出会うことができました。本当に音楽が素晴らしいことを実感した年でした。

 

今年もお世話になり、ありがとうございました。

来年も隼をよろしくお願いします!

来年もgramをよろしくお願いします!

良いお年を。


2011年を彩った10曲。【前編】

2011-12-28 13:00:00 | 噺(しゃべり)場

sakuです。今年もあとわずかとなりました。

今年は、音楽に満ち溢れた年となりました。

こうして、音楽を通して、多くのつながりが生まれたことは、嬉しいし、ありがたいことです。

本当にありがとうございます。

 

今年は、シンセを2機買ってgramも始動し、動画を編集して発表したり、

いろいろな挑戦をした年でもありました。そんな2011年を彩った10曲を自分が触れた曲の中から

選んで、書きたいと思います。

 

1.東京事変『21世紀宇宙の子』 (YouTubeで聴けます

2.東京事変『閃光少女』 (YouTubeで聴けます

 

今年、初めて東京事変のライブ「Live Tour 2011 Discovery」に行きました。これで、

衝撃を与えられたのですが、もともと東京事変に触れ、ライブ行きたいと思うようになったのは、

今年も対バンさせて頂いた「15アレルギー」さんのライブ。

「15アレルギー」さんがよく東京事変をカバーされていて、良いじゃん・・・と思って、CDを買った

ところから始まります。

また、亀田さんは、ap bank fesで何度も見ていて、東京事変も見てみたいと思っていました。

 

『21世紀宇宙の子』は、震災後に制作された曲だそうで、急遽アルバム「大発見」に収録された曲です。

歌詞もメロディも印象的でした。

『閃光少女』は、2007年の曲で東京事変の曲の中でも有名なものですが、素晴らしい曲です。

 

東京事変のライブ、ステージ上は、「人」と「楽器」に集中できるステージでした。

ステージがすごくすっきりして、余計なものは、一切なし。ステージにはアンプもないのです。

でも、演出も凝っていて、薄幕が降りて、映像が流れたり、曲によっては、巨大階段が現れたり、

衣装チェンジも林檎さんは、5回、他のメンバーは、4回されて、ショーとしても楽しめました。

演奏は、本当にうまくて、衝撃を受けました。

 

3.farefarad『桜の約束』YouTubeで聴けます

gramでNHKサタテンに応募した時に、この曲もエントリーされてて、その時知りました。

フェアファラッドと読む名古屋のバンドです。

栄でストリートライブもされていて、聴きに行きました。これから売れてほしいグループです。

ストリートライブもけっこうやっているみたいなので、良いなと思った方は、ぜひ公式ページ

チェックしてみてください。2012年の桜ソングにならないかな…おすすめです。

 

4.隼『TKAKE ME HIGHER』YouTubeで聴けます

ここらで、我らの隼も登場しないと(笑)。

「2011年夏の隼ライブ」では、セットリストから外れましたが、「なぜやらないの」と嬉しいお叱りを

受けたというこの曲。「名曲はなぜかセットリストからはずされる」という「アーティストあるある」

でしょうか(笑)。リーダーの作詞・作曲の隼らしいロックな曲です。

ちなみに、YouTubeで2008年夏の隼ライブの模様を公開していますが、視聴者の国籍がすごい!

管理画面で確認すると、この動画を

イギリス

パキスタン

スイス

アメリカ

ジャマイカ

イタリア

の人も見ているらしいです。外国人がどんな反応して、この動画を見ているところを見てみたいです。

 

5.隼『nami』YouTubeで「少し」聴けます

この曲は、2011年夏の新曲2曲のうちのひとつ。作詞・作曲は、ヒロタさん。

数あるヒロタさん作品の中でも特にメローな「名曲」であります。

ちなみに、この時のライブの模様をダイジェストで編集した動画(全10曲総集編)は、

今年いろいろ動画を制作しましたが、自分でもけっこうお気に入りです。

今年は、そんな動画編集とかも力を入れました。この時のライブのメンバー限定DVD

とかも制作したり。

これが、ライブで披露した全10曲を各曲1分程度に編集した名場面集です。

今年の隼が凝縮されております。ちなみに、『nami』は、2分57秒からです。

 

残り5曲は、後編に続きます。