ギター・サトルです。さ~て、前々回からの続きを書いてくとしますか!
(途中で長渕さんのライブレポを入れたので・・・。でも、あれはあれです
ぐに書きたかったんだ!)
「自己表現」が、自分の思うままできているか?
という、自らへの問いかけで「つづく」となった。
この「自己表現」、それぞれ項目ごとに自己分析すると・・・
「作詞・作曲」→ (もうちょっと「バラエティ」に富んだものとしたい、
という希望はありつつも)まぁ、○
「ギタープレイ」→ △
ですかね~。特に自分自身のギタープレイの未熟さは、前回9月16日のライ
ブで思い知らされた気がする・・・。
リハで他のバンドのギタープレイを拝見したのだが、「みんなウマイなぁ~」
というのが正直な感想だった・・・。速弾きもさることながら、チョーキング、
ビブラート、リフの出音、リズムの刻みの正確さ・・・といった「基本テク」が
キチっと出来てるな~、というのが印象に残ったのである。
たとえそこで良いプレイを見せつけられても、自分自身も「基礎力」の裏づけ
があれば、自信を持って演奏できるハズなのだが、やはりその辺で「俺はまだま
だかな~?」と妙に自信喪失し、本番中もひたすた「ミスらないよう」カタくな
ってしまったのであった・・・。
適度の緊張感は保ちつつ、リラックスできなければ、自分の目指す「自己表現」
とはほど遠いプレイとなってしまうであろう。また、前述の「基本テク」が未熟
な事により、「自分が考えたフレーズを、100%弾きこなせてないな~」という
事も、思い知らされたライブでもあった。
逆にこれを「良い機会」とし、以前にも書いたようにライブ終了後すぐに
「基礎の基礎トレーニング」
を始め、今日に至っている。
たまたま、今月はメンバーの都合が合わず全体練習ができないので、自分達の
新曲の練習(やはり直近にライブが無い時にしか、なかなか仕上げられないの
だ)、楽曲の「覚えなおし」を後回しにする事ができ、ワリと集中して実施でき
ている。
効果のほどは定かではないが、これが少しずつでも「自分が人前でギターを弾
く事に対する自信」につながれば、それで良いと思っている。
そう、トレーニングの目的はあくまでも
「自分が伝えたいイメージ」を
「聴いてくれる人たちにより明確に伝えるため」
であり、例えば「イングヴェイのような速弾きがしたい」とか思って始めたワケ
ではないのだから(そりゃ、より速く・上手く弾けるようになれば越したことは
無いのだが・・・)。「自分が表現したい音像【造語かな?】」をより忠実に再
現する事さえ出来れば、目標は充分に達成した事となるのだ。
例えるならこの行為、「外国語の習得」にとても似ている事に気づいた。
今までの
「自分が伝えたい事を外国語に訳し、ひたすら覚えて、多少の単語の誤りや発音
の曖昧さやなどはボディーランゲージにより、何とか伝える」
(=練習で自分達の曲をひたすら繰り返し弾きたおし、ライブ本番ではひたすら
「勢い」と「ハッタリ」【笑 時にはこれらも大切ですが】で乗り切る)
やり方から、
「各単語の発音がキチンと出来てるか検証し、さらにできればボキャブラリーも
もうちょっと増やす」
(=教則本などに基づく、「基礎の基礎」トレーニングをキッチリやる事により、
自分のイメージする音をキッチリと出す)
方向へと転換した感じだろうか。
ギターを始めて20年近くなるが(弾いてない期間が約半分の10年近く 笑)、
これまでは、とにかく弾いてみたい曲、バンドで合わせる曲を覚える事に躍起に
なり、こういった「基礎トレーニング」を正直おろそかにしてきた感がある。も
ちろんコピーを通じて、いろんなフレーズの弾き方などを学んできた事も事実で
はあるが。
ただし、それももう「すでに限界」に来てるかな?
そりゃ「日中働きもせず、一日24時間のうち寝食以外を全てギターに捧げる
事ができる」のであれば、勉強になるフレーズが入った色々な楽曲をコピーしま
くりますよ!(笑)
日中は仕事してて、かつ、自分らの曲を書いたりアレンジしたりして、さらに
そこまでする「時間的余裕」は無いので、自ずと「効率の良いトレーニング方法」
を模索し、実行するしかない!
なので、最近は下記2冊の教則本を中心に、比較的「時間的効率の良い」基礎
トレーニングを実施しているのであった。ギターを弾いている人がこれを読まれ
ていて(全くいないかも知れないが・・・)、少しでも参考になれば幸いです。
「地獄のメカニカル・トレーニング・フレーズ~愛と昇天のテクニック強化編」
http://www.rittor-music.co.jp/hp/books/guitar1_data/04217101.htm
2005年の発売後すぐに本屋で見かけ、「役立ちそう!」と思って即ゲット!
したのだが、タイトルに負けず「地獄の」(笑)内容だったのと、自分でも曲を
書き始めた事もあって時間もあまりとれず、「お蔵入り」に・・・。
この前のライブ直後に引っ張り出し、「地獄へと舞い戻った」のであった・・・。
「ひたすら弾くだけ! ギター・トレーニング」
http://www.rittor-music.co.jp/hp/books/guitar1_data/07217204.html
前者ももちろん「かなり役立つ!」事は間違い無いのだが、「もっと、ホント
ーに基礎的なところから見直したい!」と思い始めた矢先、「ギターマガジン」
最新号を立ち読み(買えよ!)してたらこの本が紹介されてたので、別の本屋で
見つけ出し、早速購入した。今はこちらでコツコツやり、基礎の基礎が身につい
てきたら、三度「地獄」(クドイかな 笑)に舞い戻ろうと企んでいる。
両著ともリットーミュージック社刊だが、決して自分は同社の宣伝マンではな
いので、くれぐれも誤解なきよう。一朝一夕に効果が現れるものでもないが、も
したとえ「気休め」だとしても、「ウマくなりたい!」一念で、藁にもすがる思
い(大げさ?)で取り組んでいるのである!!
「次回はより一層グレードアップした音を、みなさんにお聴かせしたい!」の
一念で、かような葛藤を経て、地味な努力を重ねておりますので、どうか次回の
ライブにご期待ください!(メッチャ長いな~。やっぱ分けて正解だった・・・)
(途中で長渕さんのライブレポを入れたので・・・。でも、あれはあれです
ぐに書きたかったんだ!)
「自己表現」が、自分の思うままできているか?
という、自らへの問いかけで「つづく」となった。
この「自己表現」、それぞれ項目ごとに自己分析すると・・・
「作詞・作曲」→ (もうちょっと「バラエティ」に富んだものとしたい、
という希望はありつつも)まぁ、○
「ギタープレイ」→ △
ですかね~。特に自分自身のギタープレイの未熟さは、前回9月16日のライ
ブで思い知らされた気がする・・・。
リハで他のバンドのギタープレイを拝見したのだが、「みんなウマイなぁ~」
というのが正直な感想だった・・・。速弾きもさることながら、チョーキング、
ビブラート、リフの出音、リズムの刻みの正確さ・・・といった「基本テク」が
キチっと出来てるな~、というのが印象に残ったのである。
たとえそこで良いプレイを見せつけられても、自分自身も「基礎力」の裏づけ
があれば、自信を持って演奏できるハズなのだが、やはりその辺で「俺はまだま
だかな~?」と妙に自信喪失し、本番中もひたすた「ミスらないよう」カタくな
ってしまったのであった・・・。
適度の緊張感は保ちつつ、リラックスできなければ、自分の目指す「自己表現」
とはほど遠いプレイとなってしまうであろう。また、前述の「基本テク」が未熟
な事により、「自分が考えたフレーズを、100%弾きこなせてないな~」という
事も、思い知らされたライブでもあった。
逆にこれを「良い機会」とし、以前にも書いたようにライブ終了後すぐに
「基礎の基礎トレーニング」
を始め、今日に至っている。
たまたま、今月はメンバーの都合が合わず全体練習ができないので、自分達の
新曲の練習(やはり直近にライブが無い時にしか、なかなか仕上げられないの
だ)、楽曲の「覚えなおし」を後回しにする事ができ、ワリと集中して実施でき
ている。
効果のほどは定かではないが、これが少しずつでも「自分が人前でギターを弾
く事に対する自信」につながれば、それで良いと思っている。
そう、トレーニングの目的はあくまでも
「自分が伝えたいイメージ」を
「聴いてくれる人たちにより明確に伝えるため」
であり、例えば「イングヴェイのような速弾きがしたい」とか思って始めたワケ
ではないのだから(そりゃ、より速く・上手く弾けるようになれば越したことは
無いのだが・・・)。「自分が表現したい音像【造語かな?】」をより忠実に再
現する事さえ出来れば、目標は充分に達成した事となるのだ。
例えるならこの行為、「外国語の習得」にとても似ている事に気づいた。
今までの
「自分が伝えたい事を外国語に訳し、ひたすら覚えて、多少の単語の誤りや発音
の曖昧さやなどはボディーランゲージにより、何とか伝える」
(=練習で自分達の曲をひたすら繰り返し弾きたおし、ライブ本番ではひたすら
「勢い」と「ハッタリ」【笑 時にはこれらも大切ですが】で乗り切る)
やり方から、
「各単語の発音がキチンと出来てるか検証し、さらにできればボキャブラリーも
もうちょっと増やす」
(=教則本などに基づく、「基礎の基礎」トレーニングをキッチリやる事により、
自分のイメージする音をキッチリと出す)
方向へと転換した感じだろうか。
ギターを始めて20年近くなるが(弾いてない期間が約半分の10年近く 笑)、
これまでは、とにかく弾いてみたい曲、バンドで合わせる曲を覚える事に躍起に
なり、こういった「基礎トレーニング」を正直おろそかにしてきた感がある。も
ちろんコピーを通じて、いろんなフレーズの弾き方などを学んできた事も事実で
はあるが。
ただし、それももう「すでに限界」に来てるかな?
そりゃ「日中働きもせず、一日24時間のうち寝食以外を全てギターに捧げる
事ができる」のであれば、勉強になるフレーズが入った色々な楽曲をコピーしま
くりますよ!(笑)
日中は仕事してて、かつ、自分らの曲を書いたりアレンジしたりして、さらに
そこまでする「時間的余裕」は無いので、自ずと「効率の良いトレーニング方法」
を模索し、実行するしかない!
なので、最近は下記2冊の教則本を中心に、比較的「時間的効率の良い」基礎
トレーニングを実施しているのであった。ギターを弾いている人がこれを読まれ
ていて(全くいないかも知れないが・・・)、少しでも参考になれば幸いです。
「地獄のメカニカル・トレーニング・フレーズ~愛と昇天のテクニック強化編」
http://www.rittor-music.co.jp/hp/books/guitar1_data/04217101.htm
2005年の発売後すぐに本屋で見かけ、「役立ちそう!」と思って即ゲット!
したのだが、タイトルに負けず「地獄の」(笑)内容だったのと、自分でも曲を
書き始めた事もあって時間もあまりとれず、「お蔵入り」に・・・。
この前のライブ直後に引っ張り出し、「地獄へと舞い戻った」のであった・・・。
「ひたすら弾くだけ! ギター・トレーニング」
http://www.rittor-music.co.jp/hp/books/guitar1_data/07217204.html
前者ももちろん「かなり役立つ!」事は間違い無いのだが、「もっと、ホント
ーに基礎的なところから見直したい!」と思い始めた矢先、「ギターマガジン」
最新号を立ち読み(買えよ!)してたらこの本が紹介されてたので、別の本屋で
見つけ出し、早速購入した。今はこちらでコツコツやり、基礎の基礎が身につい
てきたら、三度「地獄」(クドイかな 笑)に舞い戻ろうと企んでいる。
両著ともリットーミュージック社刊だが、決して自分は同社の宣伝マンではな
いので、くれぐれも誤解なきよう。一朝一夕に効果が現れるものでもないが、も
したとえ「気休め」だとしても、「ウマくなりたい!」一念で、藁にもすがる思
い(大げさ?)で取り組んでいるのである!!
「次回はより一層グレードアップした音を、みなさんにお聴かせしたい!」の
一念で、かような葛藤を経て、地味な努力を重ねておりますので、どうか次回の
ライブにご期待ください!(メッチャ長いな~。やっぱ分けて正解だった・・・)