2018年4月12日、木曜日。
東柿生小学校の6年生70数名が、
早野聖地公園でタケノコ掘りを楽しみました。
この場所は早野聖地公園内に位置し、
東京農業大学の鈴木貢次郎教授と研究室の学生さんたちが
里山環境の再生に取り組んでいるところです。
約7年前は孟宗竹に侵食され、光の入らない暗い森でしたが、
少しずつ、美しい里山に再生されてきています。
▽竹の伐採を進め、今では光の入る美しい里山になってきました。
この日、鈴木先生をはじめ学生のみなさんのご協力により
地元小学校の6年生がタケノコ掘りを思う存分、楽しみました。
タケノコを掘らないと、どんどん竹が成長し、また暗い森に戻ってしまいます。
したがって、タケノコ掘りは、里山を守る上でも、とても大切な作業なのです。
タケノコ掘りというのは、
森が守られ、タケノコ料理も楽しめるわけですから、まさに一石二鳥ですね。
▽竹の子の皮向き体験中です。いい香りがしてきました。
▽収穫したタケノコがビニール袋にいっぱい入ってます。
子供たちと別れて先生が管理活動を行っている森に移動
▽この木は「ウラジロガシ」と言って貴重な木だそうです。
木の葉っぱは漢方薬にも使われるそうです。
▽タマノカンアオイの花
▽大きなモミの木もあります。モミの木は、昔、棺桶等にも使われたそうです。
▽ホウチャクソウ
▽大きなシダ
▽上池とその周りの樹木の若葉がとてもきれいでした。同じ若葉でも色が結構違います。
▽トウダイグサ(有毒植物だそうです)