麻生区・早野の里山をブラぶら

いまでも貴重な里山環境が残る、麻生区早野地区の魅力・最新情報等を紹介します。時間がありましたら是非訪れてみてください。

東柿生小学校の6年生が早野聖地公園でタケノコ掘りを楽しみました

2018-04-18 15:31:03 | イベント紹介

2018年4月12日、木曜日。

東柿生小学校の6年生70数名が、

早野聖地公園でタケノコ掘りを楽しみました。

この場所は早野聖地公園内に位置し、

東京農業大学の鈴木貢次郎教授と研究室の学生さんたちが

里山環境の再生に取り組んでいるところです。

約7年前は孟宗竹に侵食され、光の入らない暗い森でしたが、

少しずつ、美しい里山に再生されてきています。

▽竹の伐採を進め、今では光の入る美しい里山になってきました。

この日、鈴木先生をはじめ学生のみなさんのご協力により

地元小学校の6年生がタケノコ掘りを思う存分、楽しみました。

タケノコを掘らないと、どんどん竹が成長し、また暗い森に戻ってしまいます。

したがって、タケノコ掘りは、里山を守る上でも、とても大切な作業なのです。

タケノコ掘りというのは、

森が守られ、タケノコ料理も楽しめるわけですから、まさに一石二鳥ですね。

▽竹の子の皮向き体験中です。いい香りがしてきました。

▽収穫したタケノコがビニール袋にいっぱい入ってます。

子供たちと別れて先生が管理活動を行っている森に移動

▽この木は「ウラジロガシ」と言って貴重な木だそうです。

木の葉っぱは漢方薬にも使われるそうです。

▽タマノカンアオイの花

▽大きなモミの木もあります。モミの木は、昔、棺桶等にも使われたそうです。

▽ホウチャクソウ

▽大きなシダ

▽上池とその周りの樹木の若葉がとてもきれいでした。同じ若葉でも色が結構違います。

▽トウダイグサ(有毒植物だそうです)

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