2018年9月11日、火曜日、曇。
前夜はすごい雨でしたが、なんとか上がりました。
この日は、東京農業大学の鈴木貢次郎先生と学生のみなさんの指導のもと
東柿生小学校の6年生が
早野聖地公園内の里山の下草(アズマネザサ)刈りを体験しました。
(近くにいながら、みんな初めての経験です)
東柿生小学校の6年生は、今年度、総合学習の中で里山について学んでいます。
里山から学ぶことはたくさんあります。
卒業までいっぱい勉強してください。楽しいよ!!
活動の終わりには、鈴木先生から、子供たちに次の宿題が出されました。
◎刈り取った下草はなんで腐るのか?
◎下草を刈って何がどう変わったか(里山がどう変わるのか)?
◎シダの葉の裏側についているのは何か?
結構、難しい宿題もありますが、自分たちで調べることが大切です。
▼作業風景
▼倒木の中に、何かいたようです。
▼ヤブランの花がたくさん咲いていました。下草を刈らないとこういう林床の植物は生えてきません。
▼6年生が見つけたアカスジキンカメムシの幼虫※。成虫になると金緑色で赤色の斑紋があるそうです。
成虫についても調べてみてください。
※活動中にスマホで調べました。
▼カマキリも見つけました。子供たちは下草刈りの合間に、いろいろな虫を見つけて楽しそうです。
▼落ちたどんぐりから、クヌギかコナラの芽が出ています。
▼柿の実がきれいに色づいてきました。秋ですね~~。
▼炭焼き小屋の近くにあったクサギ(たぶん)。覚えてもすぐ忘れてしまうんです。
▼クサギの写真に写っている方が何かを撮っていたので、気になって聞いてみたら「ゾウムシ」を撮ってました。
▼既に稲刈りを終えている田んぼもありました。最近では珍しい天日干しです。
稲架掛け(はざがけ)の風景って、日本の原風景ですよね。
また、稲架掛けの形態も地方によって異なります。興味のある方は調べてみてください。
▼田んぼは美しい黄金色です。
▼枯れたヒマワリがちょっとだけ残っていました。なんか寂しいですね~。
▼秋枝豆です。枝豆は夏の食べ物だと思っていたら、6月から9月下旬まで出荷されるそうです。
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