よりみち散歩。

日々の暮らしのなかで心に浮かぶよしなしごとを、こじんまりとつぶやいています。お役立ち情報はありません。

「スーツケースなし」で海外へ行く

2016年08月13日 | 旅行
あと数日で機中の人となる。

割と旅行慣れしているほうだと思う。
今回で、訪問国は20に達するし、大きなトラブルに見舞われたこともない。

片道6~7時間程度の直行便で、4泊5日の短い旅程、
大した準備も必要ないだろうと高を括っていた。

しかし旅行会社から
「電車内が狭いため、小型のスーツケースをご利用ください」
という通知が届いてから、状況は一変した。

小型のものなど所有していない。
さりとて買うのもばかばかしい。

手荷物にしてしまえばいい、と思ったが、訪問地は
今の日本よりも10度~20度は気温が低く、しかも辺鄙な土地柄のため
現地で衣類等を購入することは難しいようだ。

すなわち、過不足ないように整えなくてはならない。

荷物を調整するのは得意であるが、ここで課題にぶつかった。

手荷物は100ml以下の液体しか持ち込めず、それも所定のジップロックに
まとめられる数で1ℓ以内。

コンタクト洗浄液や日焼け止めや目薬やクリームや歯磨き粉やシャンプーなど
あれこれ考えていたら目がまわってきた。

—―いっそ、小さいスーツケースを買って、預けたほうが楽かも。

そう思っていたが、先ほど荷造りをしてみたら、予想に反してスカスカだった。
まあ、ヨーロッパに行った時もスーツケースの30%未満しか
モノが詰まっていなかったくらいだから、すべて杞憂であったのだ。


このバックは、スーツケースの機内持ち込みサイズと同じくらいの
容量をそなえている。しかも軽い。破けやすそうだが、手荷物にするには
問題ないだろう。

                    
  

今日は水道橋の三崎稲荷神社に旅行安全を祈ってきたので、
安心して旅行できる。

旅行会社から「宿泊予定ホテルがダブルブッキングで、他の同等クラスホテルに
変更になったため、5000円のキャッシュバックあり」
それ以外にも4300円の過払いを振り込むという連絡があったので
何だか儲かった気がしてうれしくなった。

変更になったホテルをネットで検索したら、なかなかおしゃれで素敵だ。
旅行前から僥倖が降り注いでいるようで、恩寵に感謝した。


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