よりみち散歩。

日々の暮らしのなかで心に浮かぶよしなしごとを、こじんまりとつぶやいています。お役立ち情報はありません。

小網神社から深川不動尊へ

2019年12月15日 | 神社仏閣
晴天なので、レースのカーテンをすべて洗濯しました。
先週、洋服類の処分を終え、中旬はカーテンを清めます。
特に暮れの大掃除は予定していません。
毎月、最終日に「晦日掃除」と銘打って、大掃除をしているため。
師走は多少、いつもの晦日掃除より気合が入る程度ですね。

さて、15日は深川不動尊の縁日。
ブタペスト展にも足をのばそうかな。

都営地下鉄ワンデーパスを入手しました。

都営地下鉄「冬」のワンデーパス
令和元年12月14日(土)から令和2年1月19日(日)までの土曜日、日曜日及び祝日並びに令和元年12月27日(金)、令和元年12月30日(月)、令和元年12月31日(火)、令和2年1月2日(木)、令和2年1月3日(金)
一日に限り、都営線全線乗り降り自由。500円。


定額で、どこでも好きなところに行けると思うとワクワクします。

しかし、スタートは毎度おなじみの小網神社から。
ワンデーパスを持つと、必ずスタートが小網神社からになります。要するに好きなんですね。

都営浅草線「人形町駅」下車。



しかし、何故か長蛇の列が!





特にイベントがあったわけでもないのに。15日の大安なので、皆さん参拝にいらしたのでしょうか。
でも、年始の激混みっぷりからすれば、可愛いものです。
三が日は1時間以上並ぶらしいから…。
「らしい」というのは、私は混んでいるときは原則行かないからです。

やはり後ろで待っている人に気を遣って、ゆっくりお祈りできないし。
今日はそそくさとお参りし、早々に失礼しました。


大江戸線「門前仲町駅」下車。

深川不動尊は、1、15、28日がご縁日です。



高幡不動尊もそうですが、「どなたでも堂内に入れます」というのがいいですね。
深川不動尊も、靴を脱いで中に上がれます。
旧本堂の正面に、大きな「お願い不動尊」が鎮座しています。
「樹齢五百年を超える楠の霊木を使用した、身の丈1丈8尺からなる国内最大級の木造不動尊像」とのこと。

お線香を上げさせていただきました。

そこから左(9時)の方向で護摩焚きが行われていました。
かなり混んでいます。ちょうどお不動様のご真言が聞こえてきたので、一緒に唱和しました。
混雑は苦手なのですが、祈る人の姿は好きなのです。
ご飯をいただくとき、軽く合掌して「いただきます」という人は、それだけで好感をもってしまうほど。
参詣者の皆さんと一緒にお不動様に心を向けることができ、幸せな時間を過ごせました。

体験修行として、写仏も行われているとか。
写経はずいぶんやりましたが、写仏は未体験なので、やってみたい。
納めの不動(28日)に参加しようか逡巡中。お不動様を描いてみたいのです。



大江戸線「六本木駅」下車。

「ブダペストーヨーロッパとハンガリーの美術400年」
を観るため、国立新美術館に向かいます(前売り券GET済)。



あまり混んでいませんでしたね。メジャーな画家の絵が少なかったというのもありますが…
確かに、印象深い絵はあまりなかったかもしれません。

絵画展では「皆がいいというから、それに流されていないか?
有名だからいい、無名だからつまらないと思っていないか?」と
自分に問いかけながら観ているのですが、…やはり人気のある展覧会は
惹きつけるものを持っていますね。

(最近では印象派からその先へ展が良かった)


六本木駅から徒歩圏には、赤坂氷川神社出雲大社東京分祠などのパワースポットもあるのですが、今回はパスしました。

小網神社⇒深川不動尊⇒国立新美術館でお腹いっぱいに。
ワンデーパス500円の元は取れたので、これでよし。
師走こそ、ガツガツいかないように気をつけねば。

最後に居住地の区立図書館(普段行けないところ)に寄って、読みたい本をたくさん借りました。
現在、15冊ほど積み上がっております。
間もなく冬至。寒い時間、暗い時間は家で過ごすのが好きなので、外出時間も短めです。

筋肉を甘やかさず、負荷をかけ過ぎず。そんな感じで暮らしています。


次回は写仏にチャレンジ