よりみち散歩。

日々の暮らしのなかで心に浮かぶよしなしごとを、こじんまりとつぶやいています。お役立ち情報はありません。

夏と冬のいずれが好きか

2018年01月26日 | 日記


雪国育ちでない、関東の民としては冬が好き。


寒い日に、こたつでみかんをほおばる幸せ。
そのままうたた寝するのも至福。

お花が長持ちする幸せ。



夏は苦手な紫外線が容赦なく降り注ぐ。

冬は着ぶくれでしのげるけれど、脱いでも暑さは目減りしない。


冬は歩いていれば温まるけれど、夏の炎天下に歩くのは非常に危険。
(2020オリンピック…大丈夫かな)

暑さでゆだるよりも寒さで凍えるほうががいいなあ。

冬はこれから開く、花の芽を隠しているから。

冬来たりなば、春遠からじ。

やっぱり冬が好き。


春も秋も好き

友人も家族も地位もなくても(夜廻り猫より)

2018年01月25日 | 読書

(左:遠藤平蔵、右:重郎)

深谷かほるさんの『エデンの東北』の大ファンで
今は『夜廻り猫』にはまっています。

毎週、月、木、土曜にweb更新されている夜廻り猫を読むだけでなく
本も全巻そろえ「夜廻り猫クリスマス展」にも行き
重郎のキーリングまで愛用しています。



本日の夜廻り猫

幼いころから何も聞かず、いつも自分を受け入れてくれた隣のおじさん。

彼が大学生になったとき、息を引き取ります。

大人たちが「参列者がいないみじめな人生」「あんなふうになるな」
とひそひそ話をするなか、その大学生は


そうか これでいいんだ

家族も 友人も 地位もなくても

俺は知ってる

おじさんは一等いい人だ



と感じ、それから時を経て社会人になってから

人間の価値は 誰かに与えたものだ

と雪空をみつめます。


このおじさんは、この少年(大学生から、大人に成長)に
すばらしいものを残したのです。


それだけでなく、おじさんのほうも、頼ってくる少年から
何かを貰っていたのだと思います。


その「価値」は物質的なモノや、わかりやすい形のモノでなく
いろいろな人たちの間で取り交わされているのでしょう。


記憶にとどまらないほどの邂逅が、誰かの人生の支えになることも
往々にしてある気がします。



深谷かほるさんの世界観が大好き♪

ルパン最後の恋

2018年01月24日 | 読書
久しぶりに小説を読みました。

(大好きなネット作家さんはいますが
 紙の小説を読むのが久々なのです)


モーリス・ルブラン没後に出てきた草稿で、
発見時はかなり話題になったとか。

なんとなく妙に描写が荒いなと思ったら、
未完成版だったそうです。

恋に落ちる過程、人物描写その他が粗削りで
もう少し描かれていればと感じたのですが
道理で…と納得です。



最近の自己啓発系の本にも飽きてきたので
そろそろ小説に回帰しようかな。



この後読もうと思っているのは、夏目漱石の「草枕」
「硝子戸の中」です。

とにかく名文を読みたいという欲求が高まってきました!!


「智恵子抄」を音読したら妙にいい気分に…

心温まる雪だるま

2018年01月23日 | 日記


凍るような夜陰を、ちぎれた綿のような白い雪が
上も下もわからず、ひらひらと彷徨うなか

大人の男性と小さな男の子が
真っ赤な顔をし、白い息だまりを何回も吐きながら、
きれいな雪だるまをつくっていた。


今朝その道を歩いて、その雪だるまの腕に
黄色いメッセージが差し込まれているのに気づいた。


お疲れさま
気をつけて帰ってね



…ありがとう。楽しい気分をありがとう。
 こちらこそ、お疲れさま。


雪の中に誰かを温める思い♪

大雪でダイヤが乱れても、やはり強運だった。

2018年01月22日 | 運気アップ


首都圏のダイヤが乱れるということで、職場でも帰れる人は
早目に帰宅の途に着きました。

私は、終業時間ぎりぎりまで仕事をしていたのですが
いつも書いているとおり

天気と交通の運はいいのでまったく心配しておりませんでした。


いつもの電車が、乗る直前にストップ。

(乗る前に止まってラッキー


ここで、バスに切り替えます。
かなり長い行列ができていたにもかかわらず
座ることができました。

(バスさん、椅子さん、お不動様、諸神様ありがとう

バスから、また違う路線の電車に乗り換えます。
意外と混雑していません。

降車時に「電車さん、ありがとう」と小さく唱えました。


某駅で、自宅の最寄り駅まで行く電車に、また乗り換えます。

まったく期待していなかったのですが、
ここでもまた座ることができました

かなりホームは混んでいて、大勢が並んでいたにも
かかわらず、です。

しかも「通勤快速」が「各駅停車」に変更になったのです。
私の最寄り駅は、通勤快速では止まりません。

電車の椅子に腰をしずめつつ、心の中で
お不動様の真言を唱えたり、椅子さんありがとうと
ひたすら感謝をつぶやきました。


いつもよりも30分ほど時間を費やしましたが、
スリップすることもなく、無事に帰れたことが
とにかくありがたいですね。


雪でいろいろ難儀をこうむると、平常の幸せをひしひしと
かみしめることができます。

自宅近くで、高さ1mほどの可愛い雪だるまを見かけました。

全然薄汚れていなくて、アナ雪のオラフのように真っ白で
なんだかとても癒されました。


強運を授けてくださる、お不動様や諸神様に感謝です