よく「バリカンは入れないでね(^^;」と
特定のお客様から言われることがあります。
理由は様々なのですが、ほとんどの方の理由が
バリカンを入れると短くされるという
印象をもっているようです。
そもそも全くの誤解で
バリカンの歯にも数種類の長さ調整が出来るんです。
短い所で0.1mmから長い所で20mm、30mmとか
なのでお客様のリクエストに応じて長さは調整出来るんです。
ヘアースタイルによってはバリカンを上手に使うことで
とても綺麗な仕上がりになります。
画像はどちらかと言うと短いイメージのスタイルですが
こういったスタイルこそ
バリカンを上手に使った方が
短時間でかつ綺麗な仕上がりになります。
1mmと2mmの2種類のバリカンの歯を用いて
鋏で仕上げを行っております。
最近、若い方達の間で流行っているスタイルなのですが
私世代で言うと昔のリクルートカットと言ったところでしょうか(笑)
昔のリクルートカットに比べると
ややハード系ですね(笑)
日本の理容師さんは
総鋏でカットすることに美学を持っている感があります。
欧米の理容師さんは短いカットに関しては
殆どバリカンです。バリカンカットです。
8割がた、いやそれ以上バリカンではないかな~
総鋏でやることが職人芸とは限りません。
意外とバリカンで仕上げるという技術も難しいもので
高度なテクニックが必要とされます。
それがバリカンワークです。(私個人の言い方(笑))
歯の長さの選択やあて方、動かし方の加減
とても繊細な技術が用いられています。
なので、私的な考えなのですが
どちらの使い手が優れているというより
どちらも上手に使えて
両方の技術を融合させられる仕事が出来る方が
掛かる時間や結果から見ても
お客様に負担をかけることなく
満足いただけるカットが出来るのではないかと
あくまでも私個人の考えですが(^^;
今日は、たま~に
ほんと、たま~に
珍しく仕事の話をアップさせて頂きました。
ほんと、たま~に 偉そうなことを語るんです(笑)
理容室ヘアークラフト
公式サイト http://h-craft.com
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