【BOX】長谷川、7回TKO負けで引退 3階級制覇ならず(スポーツ報知) - goo ニュース
一昨日のタイトルマッチ
嬉しい結果と残念な結果とがありました。
長谷川選手については
私としては試合前から少し不安でした
う~ なんとも言いがたいですが
今となってみれば
タイトルマッチが出来る状態ではなかったような気もします。
試合内容も、長谷川選手の全盛期のキレもなく
どこななく集中力もなくフットワークやリズムもワンパターンな気がしました。
更に戦い方が雑だったような印象を受けましたね
ハードパンチャーの相手選手のロープを背負って撃ちあうなんて
挑戦者のすることではなく、更に打たれ弱い長谷川選手の
作戦とは到底思えない....
プライドを掛けた男の打ち合い....
そんなことで最後となりうるだろう世界タイトルマッチ戦うとしたら
軽すぎる.....
ハードパンチャー相手にロープを背負って打ち合ってしまうくらい
冷静な判断が出来ないほど、試合前から
満身創痍だったのではないだろうか...
私はそう考える....
2度目のダウンの時は
既に長谷川選手の目からは闘志のかけらも見えなかった...
スピーディーでテクニシャンなファイトスタイルは
見ていてとても気持ちが良かった
安定感もあり、かつて2度にわたり
辰吉を下したウィラポンを
2度にわたり破り
2度目のウィラポンとの防衛戦での
ノックアウト勝ちはとても印象に残っている
カミソリのようなフックは
通常のスピードの映像じゃ
とらえる事が出来ないくらい速かった
そんな長谷川選手を知っていれば
今回の試合が、どんなものだったか
素人の私でもわかった....
いまとなっては、とにかく
十分に休養をして、しっかりした治療をして欲しい....
山中選手の試合は申し分ないですね。
私が思ったのは
山中の左ストレートって
空手の正拳突きに似てるんだよね~
打ち始めはノーモーションなんだけど
直線的に正確に撃ちぬく
軸足、腰、上半身が綺麗に回転するから
軌道範囲が長いんだよ
最後に相手を倒したボディーなんかは
まさに正拳下段突きだよね
しっかり腰を落として直線的に撃ちぬく
山中の経歴に空手歴ってあったかな~?
対戦相手のシュティファーヌ・ジャモエ選手も
山中の左を怖がらず果敢に前に出て行ったファイトは
タイトルマッチをとても面白くしてくれた。
ほとんどの選手が山中の左にビビって前に出れなくなる
それを追従して左で倒して行った中山選手
今回は果敢にも前に出てくるシュティファーヌ・ジャモエ選手に対し
ボディーで動きを留めてショートレンジからのアッパーやフックで応戦
距離が出来たら否応なしに神の拳を打ち込む
シュティファーヌ・ジャモエ選手も果敢とは言えども
あまりにも無謀だったところもある...
若さかな~
試合前に山中選手が「格の違いをみせつけてやる...」
なんて言ってたのが分かった気がします
今後、本物の強敵相手に海外へ飛ぶらしいが
かつて、具志堅さんの左ストレート
ユーリ海老原アルバチャコフのライトクロスのような
必殺パンチを持つ選手が久々現れた今
その必殺パンチを持って世界の大舞台に乗り込んで欲しい
期待しゃうぜ~
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