ワールドクラッシックベースボール日本戦の日は
プレイボール一時間前から店がヒマになる。
サッカーワールドカップの時もそうだ。
でもそれはそれで私たちもユックリテレビを見れるので
「良し」なんですがね。（笑い）
にしてもなんだか第一回目の大会らしい大会だった気がします。
そう思う理由はさまざまの問題点が浮き彫りになるからである。
まっ、アメリカ人らしい発想がそうさせたとしか思えないですがね。
しかしながら当初日本ではあまり注目を浴びていなかったWBCだが
皮肉な事にWBC実行委員会の不備のおかげでクローズアップされた。
特にデービトソン氏の疑惑と言うかお粗末な判定で
日本人のアメリカに対する因縁に火をつけた結果となったのでは
ないでしょうか？
日本人の人間性のいいところは義理人情（最近では？）の情である。
あんなに不利なルールの中で戦い抜いている選手たちを応援したならなきゃ
日本人じゃない！と私は思う。
アウェーで圧倒的に不利なルールの中で戦っている若い選手に
胸打たれた人は少なくはないと思う。
日を追うことにナゼ？イチローがあんなにエキサイトしていたのか
分かってきた人もいたと思う。
昔の日本人は常に世界に対しては挑戦者だったのではないかな～...
イチローは今回韓国国民をかなり敵に回してしまったが
ある意味イチローと韓国の人達って似ていたような気がする。
それは他国に追いつき追い越せの常に挑戦者としての
姿勢が、ああいった態度に出たのではないでしょうか？
いま日本人に一番必要なものは財ではなく
昔持っていた、ハングリーな心。
勝負事にとてもハングリーで、その一瞬一瞬のチャンスに全力投球する心
そして熱い思い...
最近、熱かったり、一生懸命頑張っている人をバカにするようになって
しまった日本人が多い。
何も熱いものを持たず、一生懸命生に慣れるものを持たないヤツが、
熱く一生懸命頑張っているヤツをバカにする権利などこれっぽっちもない。
今回のWBCで若い選手達にそう教わった気がする。
