普段、ら~めんを食べたい時は
向かいの三獣使さんの情熱のこもったラ~メンを頂きにいくのだが
どうしても餃子が食べたい時がある
そんな時、よく行ってたのが
当店の近所にある
「どさんこラ~メン」
仕事が忙しくて妻が晩飯を作れない時なんかは
私だけプラッと「どさんこ」によく行きました
入ると「毎度~ 」って
あのオジサンの笑顔と粋の良い「毎度」に
何度となく救われた
最初にビールと餃子を注文して
決まってテレビではプロ野球が流れていた
オジサンとプロ野球談義をかわしながら
美味しい餃子を頂いてた
なんとも言えない、のんびりとした時間が流れていた
最後に塩バターラ~メンを注文してた
そのオジサンが去年、亡くなられてしまいました
店はそのまま残っているものの(現在閉店状態)
オジサンの笑顔と「毎度」の声は聞けなくなってしまった
私にとってここ最近で一番 残念な出来事です
オジサンの代わりにはならないんだけど
最近、餃子を食べたい時は
ちょっと車で遠出する
車なのでビールはダメなんだけど
ココの餃子は気に入っている
いつも決まってカウンターに座るのだが
目の前にこんなもんが貼ってある
言うまでもないが、ネタとなったのは
一番下の情熱..ってとこね
マクドナルドでいうと「スマイル¥0」ってとこかな?
確かにココの店おスタッフはバイト、パートも含めて
声が出てる
もの凄く元気で、あのオジサンに負けじと劣らずの笑顔な対応
悪い気はしない
歓迎されてるな~ と思う
お客さん一人ひとりに
そのお客さんの状況にあった声をかけている
お子さん連れのお客さんには
お子さんネタを振ってるし
よく考えてる
この日記でも良く書くことなんだが
私はよく外食をするんだけど
それは自分の商売においての勉強にもなっているから
違う職種だから自分の職種にないサービスや接客が学べる
この不景気なご時世に色々と
戦略を考えている店は当然繁盛している
価格競争に走る店は、だいたいしばらくすると無くなる
それより価格にあった商品を提供して
価格以上のサービス、接客をする店は残っていると
私は色々な店を回ってみて思ったこと
結局は商売と言えども
人との接し方 人柄なんだろ改めて思った
うすっぺらな付き合いでなく
そういった情を感じさせられる
接客が我々個人事業主には大切なことなんじゃないかと....
どさんこラ~メンのオジサンも
それが分かっていたんだろうな~
と今日は真面目な日記となってしまいました
理容室ヘアークラフト