毎年 恒例にしている富士登山
今年で5回目
4ルートあるうち
須走ルート 2回
御殿場ルート 2回
そして今回は
富士宮ルートに挑戦してきました。
日曜日仕事を終え
息子と富士山に向かいました
今年は早くからマイカー規制がひかれ
富士宮ルート五合目まで車で行けません
なので、その手前の水ヶ塚公園駐車場に
車を止めて、そこから五合目まで
シャトルバスかタクシーで向かいます。
シャトルバスの始発は6時
それを待っていると大幅に
スケジュールが狂うので
私らはタクシーで向かいました
五合目まで¥5080 (>_<)
でも運転手さんから色々な情報を聞けたので
ガイド料だと思えばけして高くはないかな
今年は去年、噴火した御嶽山
そして活動が活発になっている大涌谷の影響で
登山客がかなり少ないらしい
運営関係者には悪いが
しめた..... ヮ(゜д゜)ォ!
2番目に人気ルートの富士宮ルートなので
人が少ないのなら登りやすいかと...
今年の富士登山は
登山前から色々な事があり
またひと味違った登山となった
毎年、下山後、反省する点が多々あるのだが
今年はその反省を生かして
まず体重を絞った
その御蔭で終始体が軽く
例年と比べると楽だった
そしてそのツケか
登山の3週間前に体調を壊してしまった
その間、トレーニングが出来なかった
最終段階での調整ができず不安要素となってしまったが
しかし数十年続けているトレーニング
3週間休んだくらいで何が劣るか..とね(^_-)
なので当日は開き直って登りました
午前4時半から登り始め
御来光を今回、見られません
富士宮ルートは富士山が背になってしまうので
見れないです。
だいぶ朝陽が登ると、ようやく
富士山越しに見えてきます
そして富士宮ルートならではの現象
影富士
太陽の光に照らされた富士山の陰が
幻想的に空中に浮かび上がるんです
4ルートのうち
今回で3ルート目なのですが
色々な現象が各ルートで見られるのも
富士山4ルートの楽しみかと
9合目でトラブル
左足内側靭帯を痛めてしまった
最初は肉離れかと思ったが
5分ほど休むと痛みがなくなり
5分ほど歩くとまた痛み出す
いや~ コレには参った
酷い時は膝が曲がらなくなってしまっていた
ココは九合目
途中棄権するんだって
ここから下るのも
この脚ではかなり難しい
一瞬 救助も脳裏を横切った
参ったな~......
それでも何とか休憩して患部を叩いたり、さすったり、揉んだりの繰り返し
「俺の脚 気合見せろや~ ヾ(*`Д´*)ノ"」
と気合を入れながら
数度となくコレを繰り返し
何とか登頂成功した
自分的には奇跡だった....
頂上で水分と塩分を補給して
休んだら脚がだいぶ回復した
その時ほっとしたのが
単なる痙攣だったことが分かったらか
痙攣じゃなかったら
ここまで登れないよね ホッ ^_^;
急な登りの富士宮ルートにしてやられてしまったかな
息子は少し高山病にかかったらしく
眠くてしかたなかったようです
頂上に着くと、少し休憩と食事をとり
お鉢巡りといって火口を一周する
まずは山小屋が集まる
富士山商店街へ(私が勝手にそう呼んでいる~
息子がココの豚汁が気に入っててね~
一杯800円なのですが....
出来の悪いおにぎりと
おかず類は私の自作ですが ^_^;
食事を済ますと
ここから約1時間くらいかな~
富士山最高峰を目指す
そして剣ヶ峰 富士山最高峰 3775mの場所で記念撮影
コレが富士登山完全制覇と私は呼んでいる
勿論、無事下山することも大事なのだが
そして更に拘ると
3775mを計測している岩の前で記念撮影
今回の登山は、
登る直前に、とある病気にかかり体調を壊してしまったわけだが
ある意味、その病気が今回の登山で
私の背中を押してくれたような気がした
例年と比べて気合が入ったからね
コレを言い訳に途中棄権なんて恥ずかしい結果は
出したくない
「おまえもやっぱ歳なんだから無理するなよ~ (^o^;)」
なんて言われたくないしね
病気も頂上に連れてってやりましたわ
そして、もう一つ言っておかなきゃならないのが
息子もまた、良いパートナーとなり
年々頼もしくなっていることも実感出来た
富士登山 4ルート制覇まで残すところあと富士吉田ルートの1つだけとなった
これで私の富士山も一区切りがつく
富士登山を始めた時に決めた
4ルート制覇の目標
またコレで一年体を鍛えられる
来年は登山直前に体調を壊すようなことのないように
更に体をイジメて
強い体を作る
床屋のオヤジであった.....
来年は山小屋に一泊して
ゆっくり登ってみるかな
来年はどんな想いを背負って登るのだろうか....
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