皆さま、ご存じ すしざんまいの社長
見た目、悪人面...
私の第一印象でした。(笑)
この社長にまつわる話なんですが
率直に言うと、毎年300件あったソマリア沖での海賊被害を
すしざんまいの社長がなくした...って話
これだけなら私も爆笑しました。
な、バカな~ って
ソマリア沖はキハダマグロの良い漁場だそうです。
ただ海賊により被害も多い海域で
そこで、すしざんまいの社長のが考えたのが
海賊達と話をつけること
いまだ一度も試みたことがないそうで
虎穴に入らざれば虎子を得ずってとこでしょうか
結局、海賊と話をつけて
今じゃマグロ漁を手伝ってもらいっているとのこと
要はリスクを犯して他人さまの物を盗むことより
ちゃんと認められた職業で生計をたてられようにしたそうです。
それにより年間300件あった海賊による被害が
ここ3年で0件だそうです。
これを機に、すしざんまいの社長は
いろんな国や国際機関も援助をやっているそうなのですが
それが自分の事業に利益をもたらしているか...
というと、そうでもないようです。
社長曰く...
「将来的にはきちんと利益が出る目論見はたっていますよ。
それに商売というのは、目の前の利益、儲けのことを第一に考えていたんでは
うまくいかないものなんです。
まず考えなくてはならないのは、どうやったら喜んでもらえるか、
何を求められているかということ。
それに応える算段をするのが「商売」なのではないですか。」
だそうです。
私はここの感銘をうけました。
私も日ごろから同じようなことを思って仕事をしています。
翌、一緒に仕事をしている妻に言わることなんですが
「マスターは、お客さんと話しが盛り上がると、
時間が1.5倍かかる ヽ(`Д´)ノプンプン」って怒られるんだけど
お客さんと俺が楽しけらば、いいじゃん (・∀・)って思うんです。
その会話が楽しかったなら
また、そのお客さんは私との会話を楽しみに来てくれるし
髪を切ることだけなら、どこの床屋でも出来るけど
私との会話は私としか出来ないんだからね
勿論、暇な時間に限りですけどね(^^;
商売って、そんなことの積み重ねな気がします。
数字を追うより、人を追った方が
結果、気がつけば利益がついてきてた....
そんな感じじゃないかな~
私はあまり月の売り上げとか
去年との売り上げを比べたりしません。
数字を追うと、いろんな意味で仕事にも影響がでるんじゃないかな~
と思って...
ま、夫婦二人でやっている小さな店だから許されるんでしょうがね(^^;
そうやって、はや17年が経ちました。
良くも悪くもこれが私のワーキングスタイルかと思っております。
私には、すしざんまいの社長みたいなことを出来ませんが
これからも自分の漁場で自分の好きなスタイルで
仕事をしていこうと
思っています。
今回のすしざんまいの社長の話の詳細と
一部、文章を掲載させて頂いたサイトはコチラです。
http://hbol.jp/77365
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