理容室 ヘアークラフト アウトドアとお酒の好きな バツイチ店主ブログ 

時間をかけても丁寧な仕事が信条

予約優先
03-3995-2524

予約最終受付19時まで

自転車屋さんとの釣行

2006-05-27 14:03:14 | Weblog
最近、隣の商店街の自転車屋さんとよく釣りに出かける。

言わば私が引きずり込んだようなもんだが...

仕事が終わって夜9時を回った頃、2人で上井草を出発する。

前日の雨で今晩はチャンスかな?と思い、

商店街の会合から無理やり自転車屋さんを引っ張り出し、

京浜運河へ向かう。

現地に着いた時刻からして、ようやく潮が動き出したくらいかな?

足場の高い足元ではまだ陸地が見えているが、

かろうじてヒタヒタに水位のある潮の引いたシャローでは、

ベイトがピチャピチャと騒ぎ始めている。

沖の方ではシーバス(スズキ)のボイルがボチボチと聞こえるが

ベイトをおっている感じではなくバチっぽい感じもする。     

とりあえずiルアーmaB-太をキビキビと泳がしてみるものの

         反応なし......



そこでやはりバチを意識したパターンの攻めにチェンジ!

TKLM90を沖のかろうじて潮が動き始めて出来た潮目向けて大遠投~!

上げ潮の流れに押し出されるようにTKLM90が潮目から外れたとたん待望のヒット!

ここ最近長くウェーディングばかりやっていたせいで

足場の高い所での釣りがぎこちなく前回バラシていたので

今回はセオリー通り歩きながら追い合わせを入れてガッチリフッキング!

ひろさんにタモでランディングしてもらいキャッチ!

 50センチセイゴフッコってとこですかね....

その後、今度はひろさんの番と、深夜2時まで粘った結果、

最後にひろさんに待望のヒット! 私はネットに入った瞬間

直ぐに分かった!?隣ではヒひろさん「やった~」とか言ってるけど

このファットのボディーは間違いなくマセラティーボラ!だ!

それにしても前回は荒川でハクレンを掛け

木更津でエイを掛け、

今回はボラ!  まさにヌメヌメ系キラーである。

まっ、まだまだシーバス経験浅いひろさんですから

これから期待が持てます。次回頑張ってください。

ランディング、ありがとね (^_-)-☆

映画

2006-05-13 09:45:42 | Weblog
 最近、子供がやたらと映画を見たがる。
家にあるDVD、ビデオはほとんど息子のものだ。
マトリックス(1,2,3)ターミーネーター(2,3)
アイロボット、スパイダーマン(1,2)、トゥルーライズ
宮崎アニメだとナウシカ、ラピュタ
それ以外でもヒーローものやニモなどなど...

とくにアーノルドシュワレツェネッガーが大好きで
その作品の中でもトゥルーライズが好きらしい。
息子はシュワレツェネッガーをハリーと呼んでいる。
トゥルーライズでの彼の役名だ。

子供にあんな過激な映画はどうかな~...
と思う人もいるだろうが、私は別に問題ないと
思います。
空想の世界より現実の世界の方が怖くなってきている世の中である、
空想の世界の方がまだ純粋に描かれている。
映画にもよるが、必ず原作者、監督がその物語に
自分の訴えを投げかけてある。
それを少しでも子供なりに理解感じてくれればいいと私は思います。

逆に現実の世界は冷めたもので、今の子供たちが得られるものがあまり無くなった。様な気がする。
無関心な大人、過保護な親....

そんなこんなで今週、また息子のリクエストで
映画を見に行った分けだが、
そのリクエストは「若き勇者たち∼ガメラ∼」
息子が始めて映画館で涙を流した。
最後のシーンのガメラを捕らえようとする大人たちから
子供たちがガメラを守るシーン辺りから涙をぬぐい始めていた。
私は映画より息子からもらい泣きしてしまった。
子供が泣ける映画って、いい映画じゃないかな~?なんて思った。

私は最近、お客さんから映画のチケットをよくいた抱く事もあり、
よくレイトショーで見に行く事が多い。
最近では「男たちの大和」を見た。
イマイチ気乗りしなかったのだが、チケットを頂いているので
見に行かないと失礼かな~くらいで出かけたのが、
これがまた予想外の大当たりだった。
泣けるシーンが沢山組み込まれていて、
最後まで胸が熱くなりっぱなしだった。

ニートの奴らとか「何の為に生きてるんだかわからな~い」とか
こいている輩に見せてやりたい。
生きたくとも死ななきゃいけない宿命を持った若者がいたことを、
教えてやりたい。

とま~最近、30代も後半に差し掛かり
涙もろく感情的になったな~っと思う今日この頃..

ボクシング、PRIDE GP

2006-05-07 17:02:54 | Weblog
5/5はバトルフライデーだったね。
なんだか格闘技ブームだね~...各団体いろいろ工夫しながら
いろいろなファン層を築いているみたいだけど、
最近は選手のビジュアルでも大事みたいだね。
さてボクシング亀田興毅の世界前哨戦、大毅のノンタイトル戦
ともにまたやってくれました!ッて感じ...
しっかし何処から連れて来るんだよ~あのシロウト外国人選手達って?
格闘かとしてのオーラも微塵も感じない?
怖くないから大毅も思い切って攻められる。
テクニックをあまり感じさせない、喧嘩ファイトである。
ある意味、ドシロウトにはウケがいいよね。
とにかく、世界挑戦はがんばって欲しい。
出来れば今日までに苦戦も経験しておきたかったかな...


それに比べてPRIDE GPは感動的な戦いが見れたので
気持ちがスカッとしたよ。

私が今回取り上げる戦いは二つ

 藤田和之 vs ジェームストンプソン

この2人の戦いはお互いが課題を持って望んだ試合でしたね。
最後は迷いを捨てた藤田が勝った。
久々にPRIDEのリングに上がった藤田は、PRIDEの選手達の面子と
進化した技術の高さにやや困惑していた。
トンプソンはいつもなら猛獣のような喧嘩ファイトを封印して
質の高いファイトスタイルを身に着けるべく戦った。
序盤藤田は、プロレスラーの悪い癖が出てしまった。
相手の技を受けてしまう習慣。そして防御が出来ない。
それでも持ち前のタフさで、2Rまで試合を引っ張った。
猛獣ファイトを捨てたトンプソンはイマイチリズムが掴めず
一本調子な攻撃。
見事にビルドアップされた筋肉も試合時間が長くなると
ただの重い鎧。次第に疲れが見え始める。
そこに不用意にもらった藤田の左フック!
藤田は攻め際を逃さず、力のないパンチだが確実に急所を突く
パンチを連打した。小さいパンチでもコツコツと当てる。
スタミナ切れのトンプソンもパンチで
応戦するものの、回転数では、まだスタミナの残っている
藤田が上回った。トンプソンは効いていてガードも出来ない。
フィニッシュブローは右のフック!
牙城は、勢いよく崩れた。
スタミナ切れのに加えて重い筋肉の鎧がダウンを手伝って
くれたようにも見えた。

藤田の勝機は、序盤の一方的な攻撃を持ち前のタフさで我慢して凌ぎ
2Rに入り急にスピードが落ち、トンプソンの上がったアゴを
うまくとらえ、一気に決めにいったところであろう。

トンプソンは、やはりなれない戦いをしたのが仇になっちゃったかな~...
トンプソンのようにボディービルダーなみの体は
ある意味ウルトラマンかカップラーメンだ。
長い時間は持たない。
やはりいつもの猛獣ラッシュな戦い方が一番向いているように思う。

高坂剛 vs マークハント

熱くなったね! 涙でたよ。
力の差は歴然としてた。ただハントは相手にあわせてしまうところがあるので
ある意味、いい試合になった。
もちろん高坂の気合の入った頑張りもあった。
攻め際を高坂の気迫に負けて攻めきれないハント。
一方、勝っても負けても引退という思いを持って
大会に臨んだ高坂は、失うものは何もない。
仕掛ける技はすべて思い切りが良かった!
ただ力で勝るハントには気迫は通じても
思いのこもった技は通じなかった。
最後はレフェリーが止めたが、止めてくれてよかった。
玉砕覚悟の体勢になった選手は限界を超え始める。
人間が限界を超えるとろくな事が起きない。
私も何度かある。いくら攻撃を受けても効いた感じがしなくなる。
だが戦いが終わった後に、障害が残ることが多い。
家族を持つ高坂選手には、タイミングのいいストップであったと私は思う。

今大会はそれ以外に、ノゲイラのパーフェクトバトルや
ヒョードルとの戦いに凄い意欲を見せるバーネットの
執念のこもったバトル。
私の高校時代のクラスメートの吉田秀彦は
しんぜん者を寄せ付けない勝ちっぷり。
とても見ごたえのある大会であった。