思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

台北の安ホテル「リチェンジホテル」と朝食の冨宏牛肉麺

2019-11-09 19:05:33 | 2019年の旅行記(海外)
桃園国際棒球場を22時に出てMRTを1駅乗って高鐵桃園駅へ、コインロッカーからキャリーケースを取り出して券売機で台北までの切符を購入。指定席で160元で、横を走るMRTと同額というのはどうなんだ?と言うかMRTが高過ぎなのだ。



22時43分発の列車に乗り、指定された座席にすわるとどっと睡魔が。しかし20分ほどの辛抱、寝過ごしたら南港まで連れてゆかれてしまう。



なんといっても台北駅は巨大で荘厳な感じがするし、ライトアップされた感じが美しいですね。それでは今夜のホテルに向かいます。9月は城美大飯店を4,000円ほどで泊まったがさすがに老朽化が目立つ…。とはいえ台北駅周辺で安く泊まりたいと検索して決めたのは「リチェンジホテル」というところ。場所を見たらよくその前を通るのだがそんなところあったのか?




(翌朝撮影)
ビルというか華美大飯店と同じ建物になっていて、そこの2階がリチェンジホテルで3階はまたべつの宿になっているみたい。そして華美は4階以上のようだ。台湾にはこんな感じの安ホテルが結構ある。いろいろな宿が雑居しているというと香港の重慶大厦を思い出しますが、そんな感じとは全然違う。現代的に奇麗にリノベーションされていました。予約確認を見せてチェックインをすすめます。いつもならBooking.comを利用しますが今回はアゴダを利用。というのもアゴダのほうが料金がずっと安い。1泊4,050円となってて、Booking.comだと同じ条件で1,000円くらい高い。トリバゴのCMじゃないが同じ宿泊条件でも料金は一緒ではないという典型例ですね。日本だとOTCで差はまずないが(差をつけると会社から横やりが入るのだそう)海外では当たり前。もっともアゴダは事前決済だからかな?と思ったがBookind.comもこの宿は事前決済返金不可だったので手数料の問題かな。試しにある平日だとアゴダだと3,950円、booking.comだと5,150円。



予約サイトの写真はうまく撮影したものだ、思っていたより部屋が狭い。ベッドで殆ど埋まってしまう、それこそ重慶大厦と一緒。



ただ幸いなのは水回りがきれいにリノベーションされていることかな。残念な点は部屋に冷蔵庫が無いことと、テレビで無修正のAVが見られないことくらいか。そして夕食ですがさすがに23時半すぎてから出かけるのは非常に億劫。そもそも夜勤明けのままなので30時間ちかく横になっていない。



というわけで1階にセブンイレブンあったので弁当とサラダを購入。弁当69元でサラダが49元だったかと。ドレッシング代はサラダに込みになっていてシーザー・和風・サウザンアイランドから選べるのだが「千島醤」とはなるほどなあと思った。それに18天の缶ビールを2本も飲んだら気持ちよくってもう寝ます。そうそう、ホテルWIFIだけは凄く速かったです。

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朝は8時少し前に目を覚ます。ここにいても腹が減るばかりなので身支度をして8時半過ぎに外出。今日も快晴だ。



ホテルのそばの建物、先日見た「大阪商船台北支店」もそうだがこれも間違いなく日本統治下の建物だと思う。台北郵政の局舎だそう。



やっぱりそうだ、1930年に栗山俊一氏が設計したそうで、さらにスマホで調べてみるとかつては車寄せにひさしがあったが、出入りする車の増加で邪魔になって壊したのだそう。しかし今は史跡に指定されたため復元されることになったそう。この一帯はこんな歴史的建造物が多い。



朝食に冨宏牛肉麺に来ました、24時間営業ですから朝食利用にもいいですね。それに夜ほど混まないし。



待つことしばし。



頼んだものは前回同様綜合麺の中をオーダー、小皿はミミガーをチョイス。合わせて120元です。麺はちょっと給食のソフト麺ぽいですが、汁は色が濃いのに甘く出汁が利いてる。そして具の肉も柔らかく煮込まれているしモツがふわふわなので旨いですよ。なので牛肉とモツが両方入る綜合麺をおすすめしたい。そして小皿のミミガーは対照的にコリコリした食感がたまりません。



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