東京03日19:42現在 円は、108.08、ユーロは、120.32/1.1132、豪ドルは、74.99/0.6938、英ポンドは、141.29/1.3072近辺 . . . 本文を読む
米軍は3日、イラク首都バグダッドをミサイルにより空爆し、その場にいたイラン革命防衛隊の精鋭組織「コッズ部隊」のカセム・ソレイマニ司令官を殺害した。米国とイランの双方が確認した。イランのザリフ外相は「危険で愚かな暴挙」と反発し報復を示唆した。米トランプ政権誕生で対立が深まった米イラン間の緊張は、一気に高まりそうだ。2019年12月31日にイラクの米大使館襲撃も同氏が承認していたと指摘。米国務省によると、イラクでは19年秋以降に駐留米軍などを標的にした攻撃が10回以上あったが、これらもソレイマニ氏が指揮したものだという。一方で国防総省は空爆について「将来的なイランによる攻撃計画を抑止するためだ」と指摘し、防御的措置だと説明した。コッズ部隊はイランの対外工作を担う組織。米国はイランの中東地域での影響力拡大に向けた中心的役割を担っているとみなし、ソレイマニ氏を敵視してきた。イランのザリフ外相はツイッターで「暗殺がもたらす事態の責任はすべて米国にある」と警告し、報復を検討している立場を強調した。イランの国営テレビはソレイマニ氏が「殉死した」と速報した。ソレイマニ氏の殺害はトランプ政権のイラン政策を転換させるものだ。トランプ氏は19年6月に米国の無人機が撃墜された際にイランへの空爆を直前で中止。9月に起きたサウジアラビアの石油施設への攻撃をイランが実行したと断定したが、軍事攻撃は見送っていた。革命防衛隊はイランの最高指導者であるハメネイ師の直属組織で、コッズ部隊はその中核を占める。イラン強硬派が米国に対する報復を主張するのは確実だ。仮にイランや同国傘下の武装組織の攻撃で米国に死傷者が出れば、対立は制御不能の軍事衝突に陥るリスクもある。(日経 記事より)本日夕方は日経時事は20本中5本 . . . 本文を読む
ダウ大幅続伸(28868)、「中国が1日に金融緩和策を発表した。同国景気が持ち直し、世界景気の回復を促すとの見方から買いが集まった。中国人民銀行(中央銀行)は1日、市中銀行から強制的に預かるお金の比率を示す「預金準備率」を6日から0.5%引き下げると発表した。流動性を高めて民間企業の資金繰り悪化を和らげ、景気を下支えする狙いとみられる。米中貿易交渉の第1段階合意の署名式を15日に控え投資家心理が楽観に傾いていることもあり、幅広い銘柄に買いが入った。19年12月のユーロ圏の製造業購買担当者景気指数(PMI)確報値が一部の市場予想を上回ったのも世界景気の回復期待を後押しした。市場では「年初で新規の投資資金が流入し始め、相場を押し上げた」との指摘があった。」「アップルとマイクロソフトが上場来高値」ダウ大幅続伸(28868)、「中国の金融緩和や欧州景気の改善観測を受けて、原油需要が伸びるとの見方から買いがやや優勢だった。ただ、利益確定売りも出て上値は重かった。」。原油反発(61.18)「中国の金融緩和や欧州景気の改善観測を受けて、原油需要が伸びるとの見方から買いがやや優勢だった。ただ、利益確定売りも出て上値は重かった。」金続伸(1528.1)。債券反発(利回り低下1.87%)「2日早朝の時間外取引では一時1.94%まで上昇した。12月中旬に付けた1.95%に迫ったのを受けて「持ち高調整の買いが入った」との指摘もあった。」。日経先物(シカゴ)23690. . . . 本文を読む
エスパー米国防長官は2日、イランとの関係を巡って「状況は一変した」と明言した上で、場合によってはイランへの先制攻撃を余儀なくされる恐れもあると警告した。両国関係を巡っては、イラク北部の米軍基地が昨年末に攻撃され複数の米国人が死傷したことを受け、緊張が高まっている。長官は記者団に対し「状況は一変した」とした上で、イランやその支援組織が新たな攻撃を画策している可能性があると指摘。「こうした兆しは何も今に始まったことではなく、2、3カ月前から見られることだが、もし実際に攻撃されれば米国は対処する。攻撃といった言葉や一定の種類の兆候が確認された場合、先制攻撃を行い、米軍や米国市民の生命を保護する」と語った。北朝鮮については、引き続き非核化に関する政治的な合意が北朝鮮にとっての最善の道であると述べる一方、米軍には必要に応じて戦闘の用意があると表明。FOXニュースとのインタビューで「金正恩氏に自制を求める」とした。(ロイター 記事より) . . . 本文を読む