東京20日18:32現在 円は、110.17、ユーロは、122.13/1.1085、豪ドルは、75.68/0.6870、英ポンドは、142.85/1.2967近辺 . . . 本文を読む
株続伸(24083)「米中の良好な経済指標を手掛かりに前週末の米ダウ工業株30種平均が最高値となり、買いが先行した。買い一巡後は高値警戒感から利益確定売りが出て、上げ幅は限られた。朝高後は方向感が乏しかった。新規の取引材料に乏しいなか、持ち高を一方向に傾ける動きは限られた。20日のニューヨーク市場はキング牧師誕生日のため休場で「海外投資家の取引が非常に低調だった」(外資系証券の株式トレーダー)という。日経平均の取引時間中の値幅は46円と、狭い範囲での推移が続いた。東証1部の売買代金は概算で1兆4179億円と、節目の2兆円を大きく下回り商いは低調」。債券軟調(利回り上昇ー10年債プラス0.005%)「新発30年債は同0.015%高い0.470%、新発40年債は同0.010%高い0.500%で推移した。世界的な景気の底入れ期待が改めて意識され、金利は超長期を中心に上昇圧力がかかっている。市場では「株高で投資家心理が強気に傾いている間は、投資家が意識する金利水準はじりじりと上がっていきやすい」(外国証券の債券調査担当者)との声があった。」 . . . 本文を読む
国内では携帯電話料金の引き下げを迫られ、次世代通信規格「5G」では海外勢に主導権を握られる――。影が薄れる一方だったNTTグループが、10年後に到来すると見られる次々世代の「6G」時代を視野に反転攻勢に出た。武器は「光」だ。ネットワークの中核の半導体などでデータの伝送手段を従来の電子から光に切り替え、消費電力の増大という問題の解決策も提示する。(中略)ビッグデータや人工知能(AI)でネットワークを流通するデータや、個々のデジタル機器で扱うデータ量は飛躍的に増えている。これまでデータを処理する半導体の電気回路の集積度を上げて対応してきたが、最先端半導体は回路の線幅が数ナノ(ナノは10億分の1)メートルで、さらに微細化することが難しい。1965年にインテル創業者の1人、ゴードン・ムーアが唱えた「ムーアの法則」が限界を迎えている。現在の半導体では電子が回路を流れてデータ処理しているが、IOWNでは光子がデータを伝送する。電子は微細な回路で熱を帯びるが、光子ははるかに小さく、熱を帯びない。消費電力は100分の1に低下する。(中略)技術開発の世界でNTTの存在感が低下している可能性がある。NTTの研究開発費はピークの00年度は約4000億円とトヨタ自動車(約4800億円)などに次ぐ国内有数の規模だったが、18年度は約2100億円とトヨタの5分の1だ。独調査会社スタティスタによると18年の米IT大手4社「GAFA」は総額580億ドル(約6兆4000億円)とNTTの30倍近い。澤田(NTT社長)は「NTTには(様々な業界と組んで)コーディネートする力が無かった」と反省する。IOWNではスマートフォン用半導体でクアルコムに跳ね返され続けたパソコン時代の王者、インテルと手を握り、コンソーシアムの参加企業と組んで様々な分野でサービスを提供する狙いだ。「光のエコシステムを構築し、一気にゲームチェンジを狙う」。過去の蓄積と教訓を生かした大勝負は、「悩める巨人」NTTにとって、世界競争に踏みとどまるラストチャンスかもしれない。(*日経 記事より) . . . 本文を読む
内戦が続く北アフリカの産油国リビアの和平に向けた国際会議が19日にベルリンで開かれ、独仏やロシア、トルコなどの関係国の首脳が本格的な停戦を実現するための共同声明を発表した。メルケル独首相は記者会見で「武力による解決はあり得ない」と述べ、停戦監視の仕組み作りや武器禁輸の強化などを進めていく考えを強調した。(*日経 記事より)本日はキング牧師誕生日(Martin Luther King Day)で ニューヨーク市場は休場。 17:10更新 . . . 本文を読む