HELLHOUND-FILES 3

さすらいのブログ「HELLHOUND-FILES」もシーズン4、新アプリで別モノになると思いきや・・・

限定的です

2015-05-24 20:56:56 | 製作
私が作るブッシュクラフトナイフには
ど真ん中のこれぞブッシュクラフトというヤツがほとんどありません。
スタイル的でもありますが、野外における細かい作業をするに当たり、手間をかける事を否定するとまでは言いませんが、避けているのは確かです。
例えば、焚き火をする場合
太い枝にササクレを切り込む⇔細かい枝や枯れ葉を拾う
前者はブッシュクラフターのイメージ、後者はサバイバーのイメージ。
私は後者です。
前回紹介したウン○沢ツアーにおける行動において、水中の岩の下の魚を手で探りながら数時間歩きました。
服はビタビタニに濡れて、風が吹けば夏でも低体温症になる危険があります。
体はクタクタ、手はかじかみ、濡れて寒いし、でも焚き火は夕方からと決めています(コーヒータイムのアルコールバーナーではありません)。
●焚き火、シェルターを作る場合はどう考えるか?
意図的に作り上げた厳しい(と思われる)ストレス下で考えるのが“人体実験”でありました。


で、製作途中のブッシュクラフトナイフです。
既存モデル“HIKER”のサイズで作っていますが、後継モデルとするか、別のモデルのベースにするかは未定です。
年内のショウモデルの予定。

何時ものホローグラインドから・・・


線を引いて・・・


ランドール風スライサーグラインド(正式な名前は知りません!)にしてみました。
ブレード寄りの重心バランスを保ちながら食い込みの良さを狙いました。
やはりブッシュクラフトらしく無い感もありますが、王道を行くよりも、自分の経験+拡大解釈で作るのが私流かと・・・







コメント
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