大谷、エンゼルス入団!!
西海岸で日本人が居ないチームと言ったらここしかないよね。二刀流するならアリーグだし。
長期政権のマイクソーシアは日本人選手をリスペクトしているし、2002年のワールドチャンピオンチーム。
ただ、大分期間は空いた。
プーホールズ、トラウトの二大看板にMLB NO1ショートと称されるシモンズが楽しみだ。
大谷は大事に使われるだろう。
特別扱いはチームの反感を買うかもしれないが中4日を5日にしつつ100球以内のクォリティスタートが求められるはず。
二刀流と言えども登板しないからと言って打席に立つのは恐らく162試合中、半分位と見ている。
手術をし、慣れない土地の1年目はまず「慣れる」ことだろう。技術だけでは勝てないスポーツだ。
松坂も期待されてああいう最後になった。
松坂よりも1枚も2枚も上だろうし、「行け!!」と言われて行かない選手は居ないものの、首脳陣の目は光るだろうし、契約の中にも休養のことは織り込まれるはずだ。
優勝出来るチームだが、西地区はレベルが高い。
開幕戦は今年のチャンピオン アストロズだ。
赤いユニフォームにラウルモンキーが爆宙すれば、押せ押せのアナハイムに西海岸の追い風がきっと吹くことだろう。
夢を叶えて「ガンバレ ショーヘイ!!」
イチローと聞いて、野球を知らない人でも知っているはずは多いはず。そして日米の野球選手、これから野球選手を目指す人でも彼がもたらして野球道というか野球をこれまで「惚れさせた選手」はいないだろう。
それも彼の日々の練習、継続、努力と身体のメンテナンスを365日考え、実践してきた「努力のイチ流」は言うまでもない。
彼は今でもヒットは打てる、守備も足も速く、やや肩が衰えた程度。162試合戦い、ポストシーズン約20試合でも彼の身体は悲鳴を上げるなんてことは"彼の口からは絶対出てこない"古傷は絶対あるが、それも超越してイチローはイチ流なのだ。
「彼のプレーをまだまだ見ていたい」そんなファンは多いが、チームのトップがスタメンや代打に出してくれなければそれは見ることすらできない。2001年渡米し、いきなり地区優勝、新人賞、AT&TでのALL STAR MVPそして年間最多安打、そして日米通算は世界一だ。
いつかはユニフォームを脱ぐ日は来る。シアトルで愛され、NYで苦渋を味わい、マイアミでは兄貴分の楽しい微笑のイチローが居た。
2018年だって準備は出来ていると信じたい。今季、年俸は約2億2千万と決してメジャーでは高くない。
イチローはもう、お金ではない。
自分はいつまで、好きで苦しい野球を続けられるか?それだけだと思う。
こういう選手が、過酷なMLBで戦うことで他のスポーツも年齢は関係ないという証明もしたいのだろう?
ただ、MLBもNPBも若返りを図っているのは事実。20代の逸材はゴロゴロしている。それでもチームに貢献出来なければすぐに戦力外になる厳しい世界は言うまでもない。
イチローがチームに居ると良いお手本になる反面、お手本より「貢献出来る、将来性ある選手」との世代交代なのだろうか?
監督、コーチは彼には向いていない。日本でプレーすることもまずないだろう。
彼が殿堂入りするのは間違いないだろうが、それよりリングを是非取って欲しいと思うが、17年間それには恵まれない。
アストロズは今年56年振り、昨年のカブスに至っては、108年振りと早々ゲット出来るものではない。
2015年、彼は、「50歳で突然、世の中から消えられたら理想的だ」などと語った。本意かは分からないが、30球団から誘いがなければ彼は静かにアメリカでのんびりと暮らすのか?
メディアには一切出ないのか?誰もこの先は分からない。
野球の神様が居るなら、この貢献度を汲み、どこかで2018年も躍動している彼の姿を見たいものだ。
いよいよ今日第7戦。泣いても、笑っても世界一が決まる。
世界一リングゲットと敗退では雲泥の差がある。
野球選手ならこのステージに立ち、リングをゲットする為に海を渡ったと言っても過言ではない。
アルトゥーベがやや元気がないとしても、スプリンガー、コレアが厄介なのとグリエルとの因縁は彼はきっとしていないだうがグリエルの方が委縮する気がする。
前回は1回 2/3でKOされている。しかし、ボールがどの球種も高めコントロールされ、ヒンチ監督に見破られストレート狙いがKOされた。
ダルビッシュはそんな間違いは二度と犯さないと信じている。
泣いても笑ってもあと1試合、両チーム全員野球だ。相手はカイクルもバーランダーも出してくるだろう。場合によってはLADはカーショーも行くき満々だ!!
ドジャースはベリンジャーが調子を取り戻したとは言え、Jターナーが不調だが、明日はなんかやってくれる気がする。
シーガーか?ベテラン、イーシア、アトリーか?
ただ、打よりとにかくダルビッシュが6回1失点だったら最高だと思う。それからマエケン7回、8回にカーショー、9回ジャンセンで歓喜の瞬間を見届けたい。
レギュラーシーズン13勝6敗1S防御率は4.22だ。ドジャースでは素晴らしい成績だと思うが短期決戦では、与えられた仕事を全うすべき。
先発が出来ないことに「少し心外」と言っていた。
比べてはならないが、カーショーは18勝4敗防御率は2.31だ。
2017年200イニング投げたいが134回 1/3と約66回足りない。
長谷川滋利はセットアッパーでオールスターに出ている。
そりゃあ投手ならスターター、クローザーが注目されるが、セットアッパーは先発の勝利も消さず、クローザーにセーブも付ける二役がある。
ゲームを壊さないまま、地味ながら勝利に貢献する大事な仕事場である。
まだ、「心外」という言葉を言う前に彼に値する仕事をした方が後々の彼の野球人生に生きてくるだろう。
ダルビッシュがセットアッパーはしないだろうが、1回 2/3防御率 21.60でKOされている。
無論彼も修正してくるだろうが、後のないドジャース。
心外は来季に晴らして第6戦、圧巻のピッチングを見せてくれ!!
それが「今のあなたの仕事」だと思う。