ア・リーグのプレーオフ進出チーム決定方法
by MAJOR.JP編集部様より。
大変勉強になりました。
今季のレギュラーシーズンも残り3試合となったが、いまだにア・リーグの東地区優勝チームとワイルドカード獲得チームが決まっていない。今後の戦いの結果、東地区のニューヨーク・ヤンキースとボストン・レッドソックス、中地区クリーブランド・インディアンスの3チームのうち、2球団がプレーオフへ進出することになるが、ここでは考えられる限りの状況別にプレーオフ出場チームの決定方法を紹介する。なおヤンキースとレッドソックスは明日30日から直接対決3連戦を行う予定。
■ヤンキースがレッドソックスに3連勝した場合
このケースでは、まずヤンキースの東地区優勝が確定。93勝69敗のレッドソックスはインディアンスとワイルドカードを争う。
◇インディアンスが94勝以上した場合
現在93勝のインディアンスが残り3試合のうち1勝でもすれば、93勝のレッドソックスを上回り、ワイルドカードはインディアンスが獲得。レッドソックスはプレーオフ進出ならず。
◇インディアンスも93勝止まりだった場合
インディアンスが残り3試合に全敗すれば、93勝でレッドソックスと並ぶ。その場合はワンゲーム・プレーオフをレッドソックスの本拠地フェンウェイ・パークで行い、勝者がワイルドカードを獲得。
■ヤンキースがレッドソックスに2勝1敗と勝ち越した場合
この場合もヤンキースは東地区優勝が決定。94勝68敗のレッドソックスは、インディアンスとワイルドカードを争う。
◇インディアンスが95勝以上した場合
現在93勝のインディアンスが残り3試合のうち2勝すれば94勝のレッドソックスを上回り、ワイルドカードはインディアンスが獲得。レッドソックスはプレーオフ進出ならず。
◇インディアンスも94勝となった場合
インディアンスが残り3試合を1勝2敗で終えると、94勝でレッドソックスと並ぶ。その場合はワンゲーム・プレーオフをレッドソックスの本拠地フェンウェイ・パークで行い、勝者がワイルドカードを得る。
◇インディアンスが93勝止まりだった場合
インディアンスが残り3試合を全敗すると、94勝のレッドソックスを下回る。その場合、ワイルドカードはレッドソックスのものとなり、インディアンスはプレーオフへの道が閉ざされる。
■ヤンキースがレッドソックスに3連敗した場合
この場合はレッドソックスが東地区優勝。94勝68敗のヤンキースはインディアンスとワイルドカードを争う。詳細は上記のケースと同じで、ワンゲーム・プレーオフはインディアンスの本拠地ジェイコブス・フィールドで行われる。
■ヤンキースがレッドソックスに1勝2敗と負け越した場合
この場合、両チームは95勝67敗の同率で並ぶ(直接対決はヤンキースの10勝9敗で終了)。このケースではインディアンスの勝利数が問題となる。
◇インディアンスが残り試合を全勝して96勝となった場合
東地区の2チームを上回ったインディアンスがワイルドカードを獲得。ヤンキースとレッドソックスは東地区優勝をかけてヤンキー・スタジアムでワンゲーム・プレーオフを行い、勝ったチームのみがプレーオフに進出。
◇インディアンスも95勝となった場合
3チームが同率で並ぶこのケースでは、2段階に分けてワンゲーム・プレーオフが行われる。まずヤンキースとレッドソックスがヤンキー・スタジアムで試合を行い、勝者が東地区優勝でプレーオフ進出決定。負けたチームは今度はインディアンスと戦い、勝者がワイルドカードを獲得する。
◇インディアンスが94勝止まりだった場合
この場合は東地区の2チームがともにインディアンスを勝率で上回っているため、両球団ともプレーオフ進出が確定。このケースではワンゲーム・プレーオフは行われず直接対決の結果で優勝チームが決められるので、ヤンキースが東地区優勝、レッドソックスがワイルドカード扱いとなる。
by MAJOR.JP編集部様より。
大変勉強になりました。
今季のレギュラーシーズンも残り3試合となったが、いまだにア・リーグの東地区優勝チームとワイルドカード獲得チームが決まっていない。今後の戦いの結果、東地区のニューヨーク・ヤンキースとボストン・レッドソックス、中地区クリーブランド・インディアンスの3チームのうち、2球団がプレーオフへ進出することになるが、ここでは考えられる限りの状況別にプレーオフ出場チームの決定方法を紹介する。なおヤンキースとレッドソックスは明日30日から直接対決3連戦を行う予定。
■ヤンキースがレッドソックスに3連勝した場合
このケースでは、まずヤンキースの東地区優勝が確定。93勝69敗のレッドソックスはインディアンスとワイルドカードを争う。
◇インディアンスが94勝以上した場合
現在93勝のインディアンスが残り3試合のうち1勝でもすれば、93勝のレッドソックスを上回り、ワイルドカードはインディアンスが獲得。レッドソックスはプレーオフ進出ならず。
◇インディアンスも93勝止まりだった場合
インディアンスが残り3試合に全敗すれば、93勝でレッドソックスと並ぶ。その場合はワンゲーム・プレーオフをレッドソックスの本拠地フェンウェイ・パークで行い、勝者がワイルドカードを獲得。
■ヤンキースがレッドソックスに2勝1敗と勝ち越した場合
この場合もヤンキースは東地区優勝が決定。94勝68敗のレッドソックスは、インディアンスとワイルドカードを争う。
◇インディアンスが95勝以上した場合
現在93勝のインディアンスが残り3試合のうち2勝すれば94勝のレッドソックスを上回り、ワイルドカードはインディアンスが獲得。レッドソックスはプレーオフ進出ならず。
◇インディアンスも94勝となった場合
インディアンスが残り3試合を1勝2敗で終えると、94勝でレッドソックスと並ぶ。その場合はワンゲーム・プレーオフをレッドソックスの本拠地フェンウェイ・パークで行い、勝者がワイルドカードを得る。
◇インディアンスが93勝止まりだった場合
インディアンスが残り3試合を全敗すると、94勝のレッドソックスを下回る。その場合、ワイルドカードはレッドソックスのものとなり、インディアンスはプレーオフへの道が閉ざされる。
■ヤンキースがレッドソックスに3連敗した場合
この場合はレッドソックスが東地区優勝。94勝68敗のヤンキースはインディアンスとワイルドカードを争う。詳細は上記のケースと同じで、ワンゲーム・プレーオフはインディアンスの本拠地ジェイコブス・フィールドで行われる。
■ヤンキースがレッドソックスに1勝2敗と負け越した場合
この場合、両チームは95勝67敗の同率で並ぶ(直接対決はヤンキースの10勝9敗で終了)。このケースではインディアンスの勝利数が問題となる。
◇インディアンスが残り試合を全勝して96勝となった場合
東地区の2チームを上回ったインディアンスがワイルドカードを獲得。ヤンキースとレッドソックスは東地区優勝をかけてヤンキー・スタジアムでワンゲーム・プレーオフを行い、勝ったチームのみがプレーオフに進出。
◇インディアンスも95勝となった場合
3チームが同率で並ぶこのケースでは、2段階に分けてワンゲーム・プレーオフが行われる。まずヤンキースとレッドソックスがヤンキー・スタジアムで試合を行い、勝者が東地区優勝でプレーオフ進出決定。負けたチームは今度はインディアンスと戦い、勝者がワイルドカードを獲得する。
◇インディアンスが94勝止まりだった場合
この場合は東地区の2チームがともにインディアンスを勝率で上回っているため、両球団ともプレーオフ進出が確定。このケースではワンゲーム・プレーオフは行われず直接対決の結果で優勝チームが決められるので、ヤンキースが東地区優勝、レッドソックスがワイルドカード扱いとなる。