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バムガーナーのシリーズと言っても良い。
と思いたいが、スター選手揃いよりやはりベースボールというのはチームワークと任された守備、打撃をしっかり全うして仕事をしたチームが勝つという
改めてベースボールというスポーツを学んだシリーズだった。
今年の春にロイヤルズがここまで来ると思っていた人は少なかっただろうが、10月になって「ここまで来れるチーム」になっていた。
敢えて言うなら経験の高さ、名将ボウチー監督のブレない采配が明暗を分けただろう。
この監督の采配を日米問わずスターチームの監督は是非、学んで欲しいものだ。
サンドバル、ペンスの中軸はポストシーズンで充分な仕事をした。打撃不振のポージーを外さずバムガーナーを信頼しきりベンチでも冷静な指揮官は選手を動揺させない見事な采配だった。
ヨースト監督もそれに値する大変良い監督であり、まだ20代中心の若い選手がロイヤルズ快進撃のスタートを切れる2015年なのかもしれない。
敢えて言うなら投手陣が踏ん張っていても中々打撃が付いて行かなかったこと。最後の最後にダイソン、ゴアの足を活かしきれなかったというのが敗因の一つに挙げれたと思う。
ただこの長い道のり。30球団中2球団しかここまでこれないということ。そして、2010のジャイアンツが56年振り、2008のフィリーズが28年振り、2005のホワイトソックスが88年振り、前年のボストンが86年振りと生きていて応援しているチームがチャンピオンになる瞬間を見るのは大変難しい世界なのだ。
2010、2012、2014のこの5年で3回目のWS制覇はジャイアンツ時代到来か?
これを倒すチームはどこなのか?
2015年春にまた逢いましょう!!
ありがとう!!メジャーリーグ!!
来年は頼みますよヤンキース。
とだけ言っておきましょう。
ロイヤルズは、最終戦でもう少し、という場面が何度かありましたが、そのチャンスをモノにできなかったですね。
オガチャンの言うとおりです、ボクも全く同感です。たとえば監督さんの采配です。経験の差が出たなあ…と。
そして、打力もまた投手力と同レベルでないと、勝てないとも改めて感じましたね。
いまのMLBはまさしくジャイアンツの時代ですね。
いろいろと考えさせられます…。
今季は終わりましたが、青木選手たちの「ストーブリーグ」が、ボクには例年以上に気になっています。