松嶋菜々子が一気に息を吹き返したって感じ。
やはり、遊川和彦氏の脚本がいい。
11/23放映は、なんか最終回をほうふっとさせた。イライラして見ていた父がようやく家族に謝ったシーン。
ちょっとジーンとする場面でもあった。
ただこれで終わるはずがない。
スポットはズバリ、ミタの過去。
ロボットターミネーターが過去をどう克服するのか? それとも阿須田家の深い絆の後押しだけか?
ただ全体的には家族愛がテーマなんだろう。
最近のドラマにはない冷酷な主人公と母を亡くし問題が絶えないが家族愛の尊さ・・・・・。
双方に言えるのは家族の大切さ、失ったものへの孤独をどう前向きに生きていくのか?
今年は震災という悲惨な出来事と同時に、家族間でのトラブルが良くニュースになる。
何か一石を投じた作品なのではないか?と今は高く評価させていただきたい。
斉藤和義の主題歌「やさしくなりたい」
やさしくなれたら、やさしくなれる余裕が欲しい。
子供にはキツイシーンもあるが水曜夜10:00がドラマの世界とは言え、
「やさしくなれる愛」を感じられる展開に期待だ。