俺にとって野球を幼少からしてきてそれはONが最高のスターだった。しかし今のNPBを見ればMLBに野球ファンも選手も心が動く。お金ではない。本場の野球をしかと経験したい。能力があれば上を目指して何が悪いと言いたい。しかし、MLBは頂点の仕事場か?今はそうだと俺は思う。
でも何故心が動くのか?WBCで世界一の称号に輝いたのは日本だった。その日本で成績残したとしても、メジャーへ行く。しかし、次会開催で日本が世界一になる保証は一つもない。まして、4年に1回の開催は選手の心技体も変化する。
題目と違うがヤンキースは2000年以来世界一になっていない。何故か?原因は極端に言えば至って簡単だ。世界一にふさわしくない球団だからだ。それは会長?GM?監督?ファン?選手?いろいろ要因が絡み合っているが、俺は最近のヤンクスに冷たさを感じてならない。勝って当たり前「勝利に勝るものなし」はいいが、伝統とプライドを重んじるが故、選手も首脳陣も「世界一当たり前」の卑屈というか、責任感が大きくプレッシャーになり大金とスターが居ても勝てないのが「野球」という原点に立ち返るべきだと思う。
アメリカ、NYのファンは野球を良く知っていると言う。ただそれは楽しみ方とか選手の言動であり、野球を知っているが故に厳しいことを言うが、フォローはない。俺が東京で巨人が好きでも弱ければ応援すらしたくない。好きなチームが弱くとも応援するのがファンって有り難い話だ。ただそれは逆で応援はいいがしなければ覇気も技術の発揮出来ない。数十億円の年俸とファンの夢が怪我で1年近くDL入りして何が応援と言いたい。
ヤンキースは世界一に最も近い球団で夢と希望と国技と政治的背景もそっちのけでエンタメもない昨今のアメリカだ。だからスポーツは奮起して欲しい。特に野球は。井口、田口が頑張り世界一になった。嬉しい反面、松井がいる、ヤンキースは何してるのだと言いたい。ただ何に奮起するのか?それは彼らが一番知っている。上下関係なく実力の世界に遠慮なんていらないぜ!!
世界一になれないのは・・・・世界一になろうと懸命に目標が薄れているだけのことだ。
その青写真が鮮明に見えたならば、こんな格好良くて強いチームはどの国のスポーツチームにも一目置かれるチームなのだから。
ニューヨークヤンキースが大好きな俺です。