何のために巨人を応援してきたのか?
多摩川に行った、読売ランドに行った、後楽園に、東京ドームにグアムのパセオにも行った。
東京人として生まれてからDNAは巨人だった。
「巨人、大鵬、玉子焼き」
巨人の帽子を被り、家に帰れば巨人戦を見て、少し大人になってタクシーに乗れば「今日、巨人どうでしたか?勝った?」
あーー懐かしいわ。
「巨人の選手たるもの紳士たれ」
長嶋さんは「我が巨人軍は永久に不滅です」と引退のときに言った。
彼らはリアルタイムに知らなくても、「栄光の巨人軍」というのは親か誰かから聞いていたはず。
責任を取り、球団社長が辞任したがそんなことではない。
「あなた達は憧れの巨人軍に入団し、数々の偉大な先人の仲間入りと歴史に足を踏み入れたのだ」
それなのに何してんだ!!絶句だ。
野球に、巨人に、先輩に、ファンにそして夢見る子供たちの顔に泥を塗ったのだ。
先輩やOBや寮長や他人に「悪い事だから止めなさい」と言われないと分からないのか?
小学生以下だな。というか、それ以下だ。
あんたらが生まれる前から巨人を応援し、家族もは無論、友人もそうだ。
「巨人ファンです」というのが恥ずかしい。
ただ、罪の重さを感じ、精一杯生きてどこかで、誰かに『感謝』してもらって欲しい。
それが唯一の巨人や野球ファンに対しての恩返しと思って、生きるのだ。生きて行くのだ。
「気付いた時がスタート」
遅くない校正を第二の人生に活かせ。
それだけだ。