バッティングは柵越えが出るほど調子は上向きだ。例年マスコットでの打撃でも140m位は松井自身驚くことではない。ただ「生きたボールを打つこと」「自分に任せられた打撃」となればシーズンで変えてくるのは言うまでもない。
タンパが寒いようだ。例年よりどうなのか?10℃というのもあまり聞いたことがない。他の選手もパーカーで練習。
特に松井にとってこの寒さは、完治(より良い足の具合)に向けて足の強化、下半身強化だけとはいかないようだ。
そんな中28、29日(現地時間)の「スタメンには出ない」ようだ。“スタメンには”。ほぼベストメンバーだが開幕にはここに55番が名を連ねること間違いない。
まあみんな3回程度で引っ込むだろうが、守備重視と思われるジラルディ野球も松井の淡々とこなす「今の姿勢」を尊重してくれているように思えるが、松井もいつまでも実戦から離れることは到底思っていないだろう。
新監督にアピールする上でも。
今年は「冷静に心の中で燃やす闘志」こんな言葉が今の彼のような気がする。
過去、苦しみを乗り越え幾度もファンに感動を与えた。
焦らず、「不動心」でキャンプを乗り切るんだ55番!!