俺は、朝青龍が、一連の「横綱」としていろいろな問題、波紋を起こして、国技「相撲」に擁護出来ないという記事を過去書いた。
今日の帰国。仕事で、全ては見れず、それでも賛否両論はあるにせよ、まあ、結論から言って、もう一度、「相撲」を0から専念して欲しいと思った。
横綱は地位の最高位。300年有余の歴史がある国技にファンとしては納得いかない言動があっただろう。早い出世と若さから、過去も彼の言動に不快と思った方も多い。
ただ、冷静に見たとして、彼も確かに明徳義塾から日本に居て、モンゴル相撲という、大相撲に近いスポーツはしてきた。それ故、誇り高きスポーツである上、反省したかもしれない、いけないことをしたかもしれない。異国の人間が文化の違う場で頂点を気付いたのだ。
でも、そのいい大人って他の業界や我々も本当に「いい大人」だろうか?
大人だって過ちはある。でも、それを修正したり、教育するべき機関は、大相撲にもある。我々の世界にだってある。
高砂親方が、横綱と言って、ほったらかしにしたの?いつもコミニュケーションとってたの?していたの?していたのかもしれない。けれど伝わっていなければしていないのと一緒。
横審だって、なんか人事みたいじゃないのかな?国技である相撲道にふさわしい人を見極める方達ですよね。もし、言動に「おかしい」と思えば、それを教える立場であるべきではないのだろうか?
マスコミが先行し、いかにも「私達は間違っていない」みたいな。
スポーツもビジネスも一流選手の上には監督、コーチがいる。教えなくても克服してしまうスターもいるけれど、確認の意味のコミュニケーションは国技「相撲」よりされているように見えた。
誰が悪い?=朝青龍一人?
ではないよね。
彼だって人間。間違いも起こすよ。でもあのサッカーのことだって、事前に「ここに何日間、何時から誰と会ってこういうことをする予定です」ってなかったのかな?
「横綱の品格」それは大事です。でも、周囲も目配り、気配りして欲しかった。だから、そういう、横審とかある(設立されている)わけだよね。
ファンって凄く物知りで凄く、愛情注いでいる人は一杯いますよ。
だからこそ、彼らを導く人は相当の重責有りと思う。
ただ、最後に二度はないよ!!今年特に目立った一連の「申し訳ございませんでした」は聞き飽きた。もっと言うなら謝罪すれば警察いらないよの世界。違うよなーー。
特にご高齢に人気があって身長、体重差もないスポーツって相撲だよ。
その相撲道を突き進み、後輩の手本になれるか否か?
この後の本場所より大切と言われる巡業をみてみたい。
擁護はしていません。でも周囲は、ちょっと無神経というか、人事みたいなのが、見ていてとても残念でたまらなかった。
あくまでも、俺の意見。