「加賀料理」とはあえて言うなら地元でとれた食材をおいしく食べるために工夫された郷土料理ということらしい。 地元の食材で作った料理、むしろ素朴な料理を九谷焼や蒔絵を施した漆器など豪華な器に盛りつけることで付加価値をつけ、ご馳走とした料理ということなのだろうか。 ちなみに「加賀料理」という言葉は、1957年に文藝春秋の取材で訪れた文人・吉田健一(吉田茂元首相の長男)が初めて使ったと言われている。 確かに日本の料理は器が良いとそれなりに引き立つかもしれない。 料理自体、その土地で獲れる新鮮な食材を使い、新しい素材を生かした料理であれば文句なく美味いということは想像できるほか、それはものの道理でもあるだろう。
五嶋みどりさんのミュージックシェアリング。世界的なバイオリスト、五嶋みどりさんが学校、子供病院や施設などを訪問しコンサートを開いたり楽器指導などを行う。 文化および芸術の振興と子供たちの健全育成などを目的に生の音楽を届けたり、 音楽家のアウトリーチ活動や社会貢献活動としての位置づけでもあるらしい。 札幌でも5月31日にオーケストラ訪問が行われたほか、 1日、2日、北区のあいの里で特別レッスンなどが行われた。