平成29年度の札幌市とのパートナーシップ排雪制度が27日、実施された。始めは23日が予定日であったが、雪が多くて4日遅れの作業となった。ホイールローダーや除雪用ブルが雪山を崩したり、圧雪路面を掘り起こしたりした後、ロータリー除雪車とトラックのコンビが排雪する。このあと、ホイールローダーが5~6回雪路を削り平らにしていく。更に、ショベルカーが路面を引っ掻いて氷ついた雪をはがしてという感じだ。大型重機やトラックを何台も投入しての大掛かりな排雪作業だ。これが終わると北国の長い冬も峠を越え、春が近づく、分岐点かもしれない。