鄙びたオンドル小屋 ★弐★    by へすらあ

温泉・ドライブ・放浪・地球・自然・遠くへ行きたい
注)備忘録的なUPも多いので最新情報と言う訳でも無いですw

まぁ 色んな備忘録w 温泉編(秋田県)67右-秋田

2014-01-21 | 秋田備忘録
菅江真澄(江戸時代後期の旅行家/博物学者)が文化8年(1811年)5月20日に、
ここ田屋沢の湯を訪れた際に「湯温は、低いが、薬効があらたかである」と記している。


数回訪れるもなぜか入浴の機会を逃していた200年もの伝統がある銭湯に
今回ようやく入ることが出来ました♪

田屋の湯
住所:〒018-1415 秋田県潟上市昭和豊川竜毛郷境29
電話:018-877-5381


見た目看板等は一切無く渋い民家のような佇まいです(営業時間:10:00~20:00)
唯一道路に面した所には”駐車場”の看板があります(2007年の画像ですが変わっていません)

出入り口は2つですがどちらから入っても繋がっているので同じですが

繋がってるんです


中に入ってからは出入り口から入って左正面が女湯で右正面が男湯です。


券売機や受け付けのようなものはありませんが右側に扉があり
そこに人が居る場合はお金を支払い、誰もいない場合でも
”おねがいしま~す”と言えば奥から出てきてくれます。
さて料金(360円だったとw)を支払い いよいよ脱衣所へ


おお!昔の銭湯ではおなじみの丸脱衣籠ですね♪


四角籠もあります


脱衣所と浴室はお互い丸見えの安全保安システムですね



浴槽は大人4人位で結構窮屈な感じのするサイズの大きさです。

チョイぼけてます(涙


このカランは普通の水です


タイル絵が銭湯の伝統を見事に現していますね・・・う~ん見事 男鹿かな?
女子側のタイル絵はセクシーなやつらしい(笑


カラン数は6台くらいですので混雑時に入ってしまうと大変です

実際年末に立ち寄った時は6人くらいが利用していたので立ち寄らずに帰りました

泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉でPH7.9で源泉温度は18.5℃/外気25℃
なので加温循環されています、炭酸水素イオン濃度が高い旧名で言う重曹泉です。

お湯は強いモール臭があり色は濃い茶色でヌルツルします。

見事な壁絵側の面に加温循環口があるので気をつけないとビックリします(しましたw
一定の加温ではなく間欠的に加温泉(46℃位はある)が供給されます

繰り返しますが200年の歴史がある銭湯です しかも温泉銭湯です

未経験の方は是非1度訪れたほうが良いですよ
では
 では~

訪問日:2014年1月
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まぁ 色んな備忘録w 旅の途中で

2014-01-20 | 雑記帳
今週も始まりましたが直ぐに終末は訪れますネ♪
雪や寒さに負けないように栄養価の高い(カロリーの高い)物を食べ
少しでも運動して体の抵抗力を高めましょうね

色々巡っているとご当地列車に出くわします
今日はそちらのスナップ画像を並べて見ました。

最初は五能線を走るクマゲラ号です





お次は存続が危ぶまれた寝台特急あけぼの





最後は秋田内陸縦貫鉄道です




雪雪雪の画像ですね、寒くなりましたので。
碇ヶ関道の駅のラーメンをまた食べに行きましたよ♪・・・・となるとやつ等も出てきます(笑

ナヌ!


道の駅内の食堂”麺どころ杉作さん”です



碇ヶ関の自然薯入りラーメンは麺のモチモチ感がたまらないんです♪
今は道の駅隣の碇ヶ関 関の庄温泉の入浴が付属のまんぞくプランがありますので
美味しくゴハン+温泉が同時に3月15日まで安く楽しめますよ♪


地場産販売コーナーでも自然薯ラーメンセットが売られていますよ


いつもの”焼干しラーメン600円”+”峠の塩ラーメン680円”と”自然薯マタギ餃子380円”を頼みました。
・・・マチドシイナァ~


来ました来ました煮干出汁が美味しい醤油味の”焼干しラーメン”


M嬢は塩女子なので”峠の塩ラーメン”です


ウマソダナァ~


麺がモチモチです♪


自然薯マタギ餃子も来ました!


ドウヤッテ タベル?


コレデ タベヨ♪


カライー!!!


ま、そんなとこでしょ(笑

今はデジカメで数百数千の画像を取り続けることが出来ますよね~♪
後で消去も簡単に出来るのでアッと思ったらシャッターを切っておくと良いと思いますョ
明日はまた良泉をご紹介しますよ!

では
 では~
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まぁ 色んな備忘録w 温泉編(青森県)90-弘前

2014-01-19 | 青森備忘録
温友Dさんのサイトで硫黄泉煽りくらいましたのでこちらも硫黄泉煽り返しといきます(笑
物凄い吹雪の中でも近づくと香ってくるんです!あの香ばしい硫黄の香りが・・・
青森県の三大硫黄泉の1つ(←ホントか?)

嶽温泉 赤格子館
住所:〒036-1345 青森県弘前市常盤野湯の沢21
電話:0172-83-2734


こちらは簡易郵便局を兼ねた・・・郵便温泉です?
前回は駅舎温泉だったのでシリーズ化でしょうか(笑


玄関をくぐりチャイムを押すと奥の方から「は~い」と宿の方が出てきます

お風呂宜しいですかと尋ねると「うちはシャワー無いよ」と、
「承知の上ですョ、お湯に逢いにきましたから大丈夫です」と返事をしたらニッコリ顔に♪
色々なお飾りのある玄関から真っ直ぐ奥に香ばしい香り漂う浴室があります。

あらら?文太さんじゃあ あ~りませんか(笑


泉質は酸性-含硫黄-カルシウム-塩化物泉でPH2.1の嶽温泉混合泉です。
脱衣所シンプル、浴室シンプルで当日は多分私が1番湯でしょうか?



床には湯花成分が敷き詰められています・・・気を付けないと転んじゃいます

堆積してます(笑


浴槽のお湯は綺麗に澄んで掛け流されており、湯面には硫黄成分の結晶も漂っています♪


湯口も7年位前に訪れた時よりはるかに析出成分が結晶化されて見事な芸術品となっています
そこから落ちるお湯はレモン水のような味で爽やかです。


そ~っと入って・・・・そりゃあ~とかき混ぜますとたちまち濃いレモンカルピス状のお湯になります

オーバーフローでザバーっ・・・床の湯花が流れていきます


クリーミーなお湯でマッタリです、ましてや吹雪の影響でしょうか湯温も42℃位の適温でたまりません!

3~5人位が入れるポリ浴槽の底には薄レモン色の湯花が堆積しています。

カランは水蛇口1つだけで、以前1m後ろ飛びと言う恐ろしい事態を目の当たりにした
激熱パイプから出ているお湯を恐る恐る触ってみたら????


あれ?30℃位しかありません?あまりに飛ぶ人が多かったので改善したのでしょうか?

雪&山&硫黄泉・・・まさに温泉ってイメージの極みですね♪

1時間は楽に浸かっていました、今回は天国でした。

冬期間は辿り着くまでに運転に大変を気を使う場所ですが厳寒期の嶽温泉も良いものです。
皆さんも訪れてみては如何でしょうか?

では
 では~

訪問日:2014年1月
コメント (2)
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まぁ 色んな備忘録w  温泉編(秋田県)80-森吉山

2014-01-18 | 秋田備忘録
北東北(青森・秋田・岩手)では駅舎温泉は2箇所しかありません。
今回の自称”強塩泉ツアー”の中でここの源泉浴槽が良いと聞いたので訪れて見ました。

クィンス森吉(秋田内陸縦貫鉄道:阿仁前田駅)
〒018-4513 秋田県北秋田市小又字堂ノ下21-2
TEL:0186-60-7000


大雪の中でも一段とオシャレに聳え立っている建物なのですぐに分かりますね♪
駅舎周りには車を駐車させるスペースがあるのでお湯に浸かる場合でも問題ありません。



源泉名:阿仁前田温泉、泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物泉、
PH7.8で成分総計18gのなかなかの塩泉です♪

さすが駅舎ですね中には改札口やホームがあります(当たり前かw)


料金は地域平均から比べるとチョットだけ高めの大人450円/小人300円ですが
シャンプー&ボディーソープ+ドライヤーなど備え付けられていますので納得いきますね。


脱衣所も綺麗でコインロッカーなどもありますので旅の途中でも安心して利用できますネ


内湯はL型大浴槽と半円型小浴槽、良くわからない広いトドり場?その他に露天風呂もあるようですが
豪雪地域や極寒地域で良く見られる”冬季使用不可”です。



良くわからないトドり場?


結構な石が配置されていますね(水跳ね返し代わりか?)



大浴槽は阿仁前田温泉の源泉を濾過循環し使用している半掛け流し浴槽です。

無色透明化されています!!


綺麗に濾過された塩泉が昔あちこちでよく見たタイプの大型岩滝湯口からザンザン流れ落ちています。


浴槽縁にはメタケイ&ホウ+カルシウム成分が付着して濾過された上でも
成分の濃さを主張しています、浴槽温度は43℃くらいに保たれており
浴感はあっさりしていますが・・・やはり塩泉は塩泉です♪



カランは12基くらいあるので多少混んでいても問題は無いと思います。


今回の最大の目的は半円型小浴槽と露天風呂(共に源泉掛け流し)だったのですが
先に説明した通り源泉掛け流しの露天は冬季閉鎖なので小浴槽でたっぷり堪能しました。


浴槽には阿仁前田源泉の茶色の笹濁り湯が見事に掛け流されています。



浴槽周りのタイルにも温泉成分が見事に析出してコーティングされています。


湯口からは臭素臭と土類臭のする熱めの源泉が投入されています♪


こちらの浴槽はガッツリ浴感がありますョ!う~ん、ここは気持ちが良いですね♪


電車好きの方も良泉に浸かれるので色々と楽しめる施設だと思います。
私は時間が無く見ることが出来ませんでしたが、大雪時にはラッセル車も走るんです。
いずれ機会があったら出動時の姿を見てみたいと思います。

寒い時期には大変温まる塩泉です! 是非皆さんも立ち寄ってみてください

では
 では~

訪問日:2014年1月
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まぁ 色んな備忘録w  温泉編(秋田県)56-鳥海山

2014-01-17 | 秋田備忘録
昨日の記事に引き続きテーマは”アブラ臭のある強塩泉巡り”なので
訪れたのが”にかほ市”にある素晴らしき公衆温泉浴場

神の湯温泉 (霊泉 神の湯)
〒018-0402 秋田県にかほ市平沢家ノ後3
0184-35-3178
営業時間:13:00~22:00、定休日:金曜日


私が訪れたのは狙った訳ではないのですが13:05分!
そうなんです1番湯でした(同時に入った人もいますが・・)
駐車が困難な場所なのですがもしお隣の”妙正寺”さん前が空いていたら停めても良いそうです。
ダメな場合は海側の適所/何処かを探して停めましょう。

何か良き時代を彷彿とさせる造りの建物です。
番台のおばあちゃんは耳が遠いと思われますので必要以外な事は離し掛けない方が良い
(悪い意味ではないですが・・・)と思いますョ。


脱衣所にはランドリーがあります。ある意味便利ですな♪



この脱衣所⇔番台の連絡小窓があるのも他ではあまり見たことがありません。


内湯(長寿の湯)は変形浴槽1(43℃)、木曽檜浴槽?1(42℃弱)+露天風呂(42℃)です。





画像を見てもらえば判ると思いますがお湯の色が黒(濃い茶)いんです。


ナトリウム-塩化物・炭酸水素泉、PH8.0のヌルツルするお湯です。臭素臭+微アブラ臭がGOODです。
この変形浴槽には臭い爆発装置が付属されていますので説明書きに従いスイッチON!
ブワー ジュワー とアワアワ+臭素+アブラ臭が襲い掛かります♪ こりゃぁ~いいわぁ~




個人的にはボディーマッサージに軍配が上がります♪





源泉ストレートファンには堪らないカラン湯・水・シャワー全てが温泉です♪



今回、最高にハマッタのが閉鎖感満載なミニ露天風呂(備長炭風呂とも書いていますが・・)のお湯です。






露天風呂は浴槽の1コーナーが電気風呂併設タイプなのですが今回は電気入っていませんでした!



なんと、恐ろしくアワアワなお湯が満たされていて鮮度も抜群!



なんと、ほぼ私一人で小1時間独占状態で浸かっていました♪
電気風呂用の電極の下に源泉+加熱循環源泉投入場所があり、そこからアワアワが投入され続けるんです。




香りと言いアワアワと言いヌルツル感と言い塩泉という事も忘れて長湯していました。
以前は加水していたようですが現在は加水はしていませんので源泉のままです♪
冬にはマストな温まり湯! ここは立ち寄り必至ですよ♪

では
 では~

訪問日:2014年1月



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