jurgen's Heurige Blog (ゆるげんのブログ)

I will, I will いっぱい足りないの切なくて
I feel, I feel いっぱい会いたいのボクだって

時間がない

2008年02月24日 | 日記
涼しい・寒い季節になると本を読みたくなります。
毎年暑い夏になると集中力を失い、
たちまち読書できなくなってしまうのはヒジョーに情けないですが。。。

便利な世の中になったもので、
市立図書館のサイトから読みたい本を予約すると、
数日後に地元駅の行政センターに本が届きます。
ふだん本屋や図書館に行きたくてもなかなか時間がとれない人には、
たいへん嬉しいサービスであります。
高い地方税のモトをとってやる!と鼻息が荒くなります。
今のところ、だいたい週に2~3冊のペースで読めています。

朝は眠くて読めないし、
会社の拘束時間は長いしで、
読めるのは帰りの電車と寝る前のわずかな自由時間しかありません。
もっと時間があれば、より多くの本に出合えるのにな!
と最近よく考えます。
ヘタな映画やドラマよりもよっぽど面白いと思える本にめぐり合うとものすごくシアワセな気分になります。

その昔カール・セーガン博士の『コスモス』という番組であったのですが、
人が一生のうちに読める本の量ってびっくりするくらいタカが知れているんです。
ただでさえ時間のないわしの場合は、
さらにその数は限られます。

本を読めば読むほどお金が入ってくる職業はないものか?
とかつて『本の雑誌』の目黒考二さんはおっしゃっていました。
激しくうなずける発言であります。

仕事とか何もかも投げ出して、
かばんに未読の本を何冊か放り込んで、どっか遠くへ行きたい。
南の島でビールでも飲みながら、
誰にも邪魔されず本を読めたらどんなにいいでしょう。

そんなことばかり考えている今日この頃であった。