jurgen's Heurige Blog (ゆるげんのブログ)

I will, I will いっぱい足りないの切なくて
I feel, I feel いっぱい会いたいのボクだって

新しいCDプレーヤー買いました

2008年02月11日 | 日記
2週間ほど前に、
清水の舞台から飛び降りる心境で新しいCDプレーヤーを購入しました。
今までソニーのものを使っていたのですが、
最近CDをまったく認識しなくなってしまいました。
レンズを無水エタノールで掃除したところ、
1日だけ復活したのですがまた死んでしましました。
もうあきらめましたorz。

生まれて初めてマランツというメーカーのものを買いました。
相模原に工場があって、国道16号を通るたびに見えていました。
地元だけに気になっていたメーカです。
SACDも聞けるSA-15S1にしました。

実は去年に、
Diana Krallの"When I Look in Your Eyes"というアルバムを
アマゾンで購入したことろ、
間違ってSACDの方を注文してしまったのでした。
自分が持っている機器では一切再生できず途方に暮れました。

ちょうど手持ちのプレーヤーが壊れてしまったし、
SACDが普通のCDとどう違うのか興味あったしで、
他のメーカー製品も比較して上記の機種に決めました。

実際に聞いてみた感想は、
・今まで聞こえなかった音が聞こえる
・音の分離がよりクッキリ
・音が柔らかい
値段だけの価値は充分にあり納得でした。
いろんなジャンルのCDを少しずつ試している最中です。
どのCDを聞くのも新鮮に感じられ、当分楽しめそうです。

中でもクラシック音楽との相性が一番よいみたいです。
実は10年ほど前はクラシックにのめりこんでおりまして、
そこのころ買ったCDを久しぶりに集中して聞いています。
たとえば、クラウディオ・アバドがウィーン・フィルを指揮した
ベートーヴェンの交響曲第3番は、こんなに甘美だったけ?
と改めて驚きでした。
カルロス・クライバーが指揮した1992年のニュー・イヤー・コンサートなどは、ウイーン学友協会ホールの空気そのものが我が家にやってきたと錯覚するほどでした。
こうなると久しぶりにクラシックのCDが欲しくなってきます。
最近売り出し中のサイモン・ラトルやマイケル・ティルソン・トーマスはまだ未体験だけに楽しみです。