Paul McCartney: From the Archive – Ebony and Ivory
Paul McCartney: From the Archive – Ebony and Ivory
いくつかある「心の音楽のふるさと」のうちのひとつは、
1982年に発表されたポール・マッカートニーのソロ・アルバム第4弾「Tug Of War」。産まれて初めて自分のお小遣いで購入した記念すべき洋楽アルバムがこの1枚。
当時、スティービー・ワンダーとのデュエット"Ebony And Ivory"がよくラジオでかかっていて、とても印象深かった。ビルボード誌シングルチャート1位に輝き、1982年年間チャート4位の大ヒット。2曲目に収録されている”Take It Aawy”も大好きな曲でビルボード誌シングルチャート最高位10位のスマッシュヒット。PVではレコーディグにも参加したリンゴ・スターも映っている。とにかく捨て曲なしの名盤。プロデューサーにビートルズ時代から気心の知れたジョージ・マーティン氏を起用。転調を小刻みに繰り返すメロディが印象的な"Somebody Who Cares"はビートルズ・サウンドへの回帰とも言われた。ジョン・レノンとの会話を曲にしたと言われる"Here Today"も当時話題となり、わしが見に行った東京ドーム公演ではウクレレでの弾き語りで披露された。
とにかく名曲揃いで聴いたあとに心がホッとする「心の音楽のふるさと」にふさわしい名盤であります。リリースから約38年も経ちますが、曲の素晴らしさは色あせていません。
上の動画はポール・マッカートニーのオフィシャルアーカイブから見つけた"Ebony And Ibory"の制作秘話です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます