jurgen's Heurige Blog (ゆるげんのブログ)

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心の音楽のふるさと Straight Between the Eyes / Rainbow

2020年09月27日 | 音楽

Rainbow - Death Alley Driver

ハードロック・ヘヴィメタルの魅力に気が付き、
自分もギターを買って弾いてみようかなと思うきっかけになったアルバムが、
実は2作あります。
そのうちの1枚がRainbowの"Straight Between the Eyes"であります。邦題は「闇からの一撃」。リリースは前回とりあげたPaul McCartneyの"Tug Of War"と同じ"1982年ですが、
自分が実際に聴いたのは、もう少しあとになってからと記憶しています。
友人がこのLPを貸してくれて、試しに聴いたところ、見事にハマってしまいました。当時、TVKで夕方に放送されていた「ミュートマワールド」等で”Death Alley Driver”のPVがよくかかっていました。世の中にはこんな派手にギターを弾く人がいるもんだと感銘を受けました。実際、リッチー・ブラックモアの指の動きは、他のギタリストとはぜんぜん違うように見えました。とても華麗でしかも派手で、音を単に奏でるだけでなく見せ方がとても上手な人だなと当時思った記憶があります。この曲のクラシカルなギターソロもとても新鮮に聞こえました。
”Death Alley Driver”から一転して2曲めの”Stone Cold”は静かな曲で、緩急の付け方が心憎い。キャッチーな"Bring on the Night"、"Power"も大好きな曲ですし、リッチー節ともいうべきイントロのリフが印象的な"Rock Fever"もよいですね。
ちなみにこのときのバンドは、
Ritchie Blackmore: Guitar
Joe Lynn Turner: Vocal
Roger Glover: Bass
David Rosenthal: Keyboard
Bobby Rondinelli: Drums
のラインナップ。アルバムのプロデューサーはRoger Gloverが担当。
バンド初のデジタル・レコーディングだったとのこと。
アナログ盤で聴いたときは、とてもいい音に聞こえたのですが、
CD化されたものは音の抜けが悪くてイマイチな音質に思えました。
最新のリマスターは何年のものなのか存じ上げませんが、
音質が向上していることを祈ります。

上の動画はRainbowのオフィシャルからこのアルバムの冒頭を飾る - "Death Alley Driver"であります。時代を感じさせます。。

 



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