響けブログ

音楽コドモから「音楽コドナ」へちょっと進化。ドラムとバイオリンと小鼓を弾く、ヒビキの音楽遍歴。

というわけで、私のマトリョミンは、身長203mm。

2010-01-30 | トイ楽器
ワケありマトリョミンBig

先日、佐藤沙恵さんのマトリョミン一日講座を受講した。でもってその際、

今、わけありマトリョミンを販売中なんですよ。。。。

という情報をゲットしたわけなのだが、それでなんとなくサイトを訪れてみたのが、翌日のことだったろうか。(この情報、佐藤講師の「テルミン大学教授日報(ブログ)」にも掲載されています こちら

で、やっとというわけで、へつながってくるのだが、なんとなくこれを買った!ということを、明示して書かなかったような気がする。。。

いやそれが、買った! 買ったんですよ、わけありマト。

そもそも、マトリョーシカというのからして、よくわけありマトを売っている。なぜかというと、察するに、ロシアの商品が、日本の基準からすると、不良品に該当するものを多く含むからである。ロシア雑貨を扱い始めたステーショナリー屋さんのウェブショップで、もうそういうもんだと思って買ってくれる人以外はお断り! とややヒステリックに明記しているものさえ、見かけたことがある。これはクレームに辟易したというよりも、むしろ心情的にはクレームのほうに商売柄同調してしまうことが原因だろう(憶測)。

ところで余談だが、マトリョミンと発音すると、マトリョという「民」のような気がしてならないのは、私だけだろうか?

どうでもいい話はおいておいて、と。

なんというか、なぜケロミンはまだ買っていなくて、テルミンminiは買って、マトリョミンは最も買う気がなかったのに(だって投資額が大きいわけですよ)買ってしまったのか? これを自分でも説明が難しいような気がして、なんとなく明示を避けてきたような気もする。。。

ま、ムーグのテルミンと、テルミンのデラックス(miniの拡張版)は、しばらくは買わないと思いますよ。

一方、ワケありMatryominの数量限定販売サイトはこちら
Mandarin Electron
ワケありMatryomin(数量限定販売)


最大の理由は何かというと、私は自分がマトリョーシカの絵付けをするときも、顔を大きく描くのが好きだ。これはもしかするとこけしのアナロジーなのかもしれない。(「マトリョーシカとこけしの違い」については、『週刊リョーシカ!』のこのプチ表(ページのだいぶ下)をご参照ください)……と、販売サイトを訪れると「お顔のタイプ別に5分類」という分岐があって、そこに「Big」というカテゴリーが存在したのである。

そうなのだ! 顔が大きすぎるマトは(もちろんあまりに大きいという意味ですが)、はじかれていたのである。というのも、絵付けは個人の作業だから、やっぱり熟練工が突然でかく顔を描いてしまったりはしないのであろう。そういう見込みもあって、「ワケ」にはさまざまなちょっとした間違い(というか正規外)が含まれる。何度も言うようだが、ロシアではオッケーなものなわけである。(これでロシアでもいちおう何点かははじいているとしたら、正規品はいったいどのくらいの割合になるのだろうか?)

(ああ、話が長くなりそうなので、つづく、とさせてください)


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