森のガーデン ロンド

長野県小諸でガーデニング

新刊書の紹介

2018年04月23日 | 読書
<新刊紹介>
東京学芸大学出版会から『戦後日本の国語教育』「二松学舎に学んだ沖山光の軌跡」が刊行されました。
戦後の国語教育にあって、その礎を築いた一人としての沖山光の果たした役割は非常に大きなものがあります。
読解を中心とした構造学習はもちろんのこと、国語教育の全体像を明確にしながら、飽くまでも実践に生きる理論構築は、これからの教育になくてはならない価値を含みもっています。
私も「第六章 構造的読解指導の提唱」を担当しているので、ブログのタイトルには適っていないけれども、ちょっと宣伝をと思った次第。
真に価値あるものを継承し、先人の求めたところに目を向け、新たな創造をめざすための拠りどころとなる1冊にしてもらえたらうれしい限りです。

夢に向かって

2007年11月29日 | 読書
ターシャ・テューダーの言葉をもう一つ。

「これまで、よくやってきたと思いますが、
みなさんにお伝えするようなメッセージはありません。
もし、わたしに人生哲学のようなものがあるとすれば、
ソローの言葉がいちばんよく代弁しています。
『夢に向かって自信を持って進み、
思い描いた人生を生きようと努力するなら、
思わぬ成功を手にするだろう』
まったくそのとおりです。
この言葉は、わたしの人生そのものです。」



「言葉の宝石箱」より

2007年11月28日 | 読書
「アメリカ、バーモント州の山中で、ほとんど自給自足の生活を営みながら、花を育て絵を描くターシャ・チューダー。現代人には夢のような生活を実現させているターシャは、多くの人の憧れの的であり、その美しい絵本は、世界中の大人から子供までを楽しませている。」
「ターシャ流の魅力」と題した、食野雅子さんの「ターシャ・テューダーの言葉 思うとおりに歩めばいいのよ」のあとがき、冒頭の部分です。

何といっても庭の写真が素敵です。
こんなふうに暮らしたいと思う人は多いでしょう。
生き方が魅力的です。
「わたしには怖いものがありません。
 死さえ、怖いとは思いません。
 どんな経験か、楽しみじゃありませんか。
 つまり、人生に悔いがないということなのでしょうね。」
           (87歳のターシャ・テューダー)