病院へ 2006年11月28日 | 出来事 勤務先の定期健康診断で3年連続「肝機能障害」の疑いを指摘されたので、ついに精密検査を受ける決心をした。 午前11時に多摩丘陵病院に出かける。月曜日のせいなのだろう。随分と混んでいた。パッと診てもらってサッと処置してもらうというわけにはいかないのが辛いところだ。1時間ほど待って血圧測定。さらに30分待って診察。その10分後に血液採取。そして12月1日に腹部超音波検査のための予約をとった。 やっと背骨の状態がよくなってきたと思ったら今度はこの有様。本当についていない年だ。
車で帰省 2006年11月15日 | 出来事 18日(土)、母の四十九日の法要を郷里のお寺で行うことになった。父は準備のために3日前に帰省している。 問題はラッキーをどうするかということになった。家族で話し合った結果、一緒に車で帰ることにした。動物病院に預けるのはかわいそうだというのがその理由だった。 しかし、500キロを超える行程だ。ラッキーのことは心配だが、私自身の傷めた背骨のことも気になる。
旅は道連れ 2006年11月06日 | 出来事 連休を含めて金沢に行ってきた。出発が遅くなったので名古屋まで「こだま」で行き、名古屋から米原まで「ひかり」、米原から金沢まで特急「しらさぎ」を利用する。すべて自由席だ。 思ったとおり空席が目立ち、ゆったりした気分で米原まで行くことが出来た。ところが「しらさぎ」55号は予想に反して混雑した。指定席に移ろうかと思案していたとき、座席の荷物を引き寄せて足元に置き、目で「どうぞ」と声をかけてもらう。高齢のおばあさんだった。 車内であんころ餅を買い、半分をおばあさんに。それで話は大いに弾んだ。といっても私は専ら聞き役だ。 昭和39年の東京オリンピックの年に一家は埼玉に引っ越したのだという。その時、6人の子の一番上の娘さんを結婚のために福井に残したとのこと。そこへ毎年帰るので、今回も一人で埼玉から東京へ出て新幹線で米原まで来て、こうして乗り換えたところだということだった。89歳。算数の計算ドリルを手にされていたので聞いてみるとぼけ防止のために欠かせないのだという。脳科学の分野で話題になっていることにチャレンジする若々しさには感心させられた。 亡くなったご主人のこと、国税局に勤めて今年退職したという三男の方の親孝行振り、娘さん一家の苦労など、よいお話だった。 福井までまったく退屈しなかった。 “旅は道連れ世は情け” (飼い主)