森のガーデン ロンド

長野県小諸でガーデニング

森の古家

2018年08月03日 | 
物件の前の持ち主は90歳という高齢の女性で、夫と死別してからはほとんど使わないまま15年ほど放置した状態だったという。
建物は3LKで、和室が8畳と10畳、洋室が10畳、リビングが12畳といくらか広めになっている。
しかし、築30年で長い間放置されたままだったので、ベランダに続く外の階段は腐蝕し、浴室の天井はハクビシンの侵入のために糞尿で腐って一部が崩れ落ちていた。また、トイレは冬の凍結のために便器が壊れ、水道管も水抜が不十分だったせいかボイラーから蛇口に至るL字部分にヒビが入り使えなくなっていた。
それでも、柱や梁など骨格部分がしっかりしていて各部屋の内装はきれいだったのと、売り急いでいた事情もあって価格が下げられていたので、比較的早い決断の購入となった。
もちろん一番の決め手は家よりも、広い土地の方にあった。

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