森のガーデン ロンド

長野県小諸でガーデニング

マンジュシャゲの咲く庭で

2006年09月24日 | わが家

 彼岸花が満開だ。わざわざ植えたというわけではないが、庭の片隅で今年もきれいに花を咲かせた。お隣のは白い花だ。
 毎年彼岸の頃に咲くのでこの名がつけられたとのことだが、別名マンジュシャゲ、ユウレイバナ、シビトバナなどと言われているそうだ。ユウレイバナやシビトバナはいい気はしないがマンジュシャゲは素敵だと思う。これは法華経のことばから来ているとのこと。そういう風に見るとなぜか心が穏やかになる。
(飼い主)

喜びを全身に

2006年09月22日 | わが家

 母が寝たきりの状態になってきたので、多摩丘陵病院から訪問医のY先生に来ていただいている。先生も看護師のHさんもとてもよい方なので母もすっかり安心しているようだ。Hさんは毎日短時間だが母の相手になっている。
 大きな変化を見せているのがラッキーだ。Hさんにはすっかり慣れて、いつもはぐーたらしているのに、姿を見るとむくっと起き上がり、愛想を振りまいている。驚いたのはY先生の来訪時だ。態度が普通ではない。今日も興奮気味で、喜びを全身に表し纏わりついていた。
(飼い主)

ぐーたらな一日

2006年09月20日 | わが家

 怪我のせいで、このところ終日家で静かに過ごしている。
 改めて分かったことだが、ラッキーのものぐさはかなりのものだ。いつまでたっても餌は食べていないし、一日のほとんどをぐーたらして横になっている。病気なのかと心配したがそうではないらしい。それが証拠に、餌を啄ばみに来るハトやスズメを見かけるとパッと跳ね起きて「ワンワン!」と吠えるのだ。
 普段は「クーンクーン」と散歩に誘う声しか出さないのに、ハトとスズメには本来の犬になる。絶対に番犬にはなれないラッキーだ。
 でも宅配便などで初めて訪れる人は、門から離れるようにして声をかけてくるからおかしい。
(飼い主)

美術解剖図

2006年09月14日 | 出来事

 息子が美術解剖図というのを持っていたので覗いてみました。怪我をしたところだったので、骨格について描かれているところに興味が湧きました。とても詳しいのです。

 私が怪我をした第12胸骨というのは腰椎のすぐ上で、体を動かすときの軸の要という感じです。痛いはずです。長い間寝ていると胸椎が伸びた状態になるので、起き上がるのは一苦労です。痛みを減らすために体の重みを支える一つ一つの動きが滑稽なほど不自然なものになるのです。長時間起きていると今度は寝るのが大変です。映画のスローモーションよろしく、やはり痛みを避けるために不恰好なポーズの連続です。映画などで観るように、格好良くはいきません。

 解剖図には、真正面や真横で成人が立っている様子。体をくねらせた状態や運動の一瞬の状態など、骨がどのようになっているかが実によくわかるように描かれています。

 他のページも興味深いものでした。骨と骨、骨と筋肉の絶妙な動き。人間だけでなく、この世のあらゆる存在に神の業を感じないではいられない、そんな思いにとらわれてしまいました。
(飼い主)

踏んだり蹴ったり

2006年09月13日 | 出来事

 いつ何が起こるかわからないということを思い知らされました。
 8月31日、首が回らなくて整形外科医院で診てもらったところ、椎間板ヘルニアと診断されました。連日、首を吊り上げたり、電磁波を当てたりのリハビリを続けています。
 それなのに、今度はラッキーの散歩中、犬同士の争いに巻き込まれ(というより止めようとしてラッキーを抱え込んで引き離そうとしたら逆に振り回され)、尻餅をついたとき腰の部分をいやというほど強く打ってしまいました。
 またもや整形外科医院のお世話になったのですが、診察の結果は、「第12胸骨圧迫骨折」というもので、脊椎を横から写したレントゲンで四角であるはずのものが台形につぶれているのがわかりました。立ったままや寝たままだと痛みはないのに、寝るときや起きるときに激しい痛みが走るので、納得がいきました。
 全治4か月、1か月の安静が必要とにということで、胸までかかる特別のコルセットをつくるはめになってしまいました。
 日頃、怪我や病気をしないように心がけていたつもりですが、今回はまさに踏んだり蹴ったりで、痛い痛い夏休みとなりました。
 ラッキーは、あれ以来しょんぼりしています。
(飼い主)