親戚や知り合いに大きな被害がなく安心はしたが、門前町や市街地の惨状を見ると心が重い。
今回、目立ったことの中に一人住まいの高齢者の問題があった。幸い被災者とはならなかったが、私の知っている一人住まいの高齢者の方も多くいる。ほとんどが昭和30年代後半に集団就職で郷里を離れた人の親たちだ。
誰もが気にかけながら都会で働いている。
それだけに、郷里に根を下ろして頑張っている人たちの心配りには頭が下がる。先日の友人もそうだが、自分のことよりも人のことに心を寄せている。
「能登はやさしや土までも」という言葉があるけれど、離れて暮らしているといっそう強く感じられるものだ。
(飼い主)
今日の夜になって漸く電話がつながった。
それも数回連続でかけてやっとつながるという具合だった。
親戚からは実家の様子を知ることもできた。家の中は入っていないので分からないが、外側は鬼瓦が少しずれた程度だということだった。しかし、地元の神社の鳥居は倒壊し、狛犬もひっくり返っているという。報道されないが細かいところでの被害はかつてないものだったようだ。
輪島市街に住む友人の話では、家の中は滅茶苦茶で手付かずの状態。今は近隣住民の要望を聞いて市に伝えたり、一人暮らしのお年寄りの面倒を見たりなど、対応に追われているとのことだった。
テレビを見るだけで何もできないことにもどかしさはあるが、頑張っている親戚や友人たちの様子が分かり安心した。
(飼い主)
テレビをつけたらいきなり地震の情報で驚いてしまった。郷里の輪島市が震度6強だという。
親戚や友人に電話をかけた。金沢の伯母とは話が出来た。あまりにも大きな地震で驚いたが大丈夫とのことだった。しかし、輪島の方はつながらなかった。少し時間をおいてはかけてみたがとうとうつながらないままだ。
テレビを見るのと電話をかけるのとを交互にしながら1日たってしまったような気がする。
(飼い主)
ほとんど人の通らない丘の散歩コース。
リードをはずしてのんびり歩きます。
妻は休まず歩くのが好み。
私はときどき立ち止まったりしゃがんだり、道草が好き。
二人が離れると、間に立って困った様子を見せるラッキーです。
(飼い主)
リードをはずしてのんびり歩きます。
妻は休まず歩くのが好み。
私はときどき立ち止まったりしゃがんだり、道草が好き。
二人が離れると、間に立って困った様子を見せるラッキーです。
(飼い主)
3週間ほど前に蒔いたシロツメクサの種が芽を出しています。
妻は、どうしてそんなものを生やしたりするのかと言いいます。
「え、どうして?」
思わず聞き返してしまいました。
「庭じゅうに広がって大変よ」
「いや、そうなれば楽しいじゃない」
「え、どうして?」
今度は聞き返されてしまいました。
(シロツメクサには誰もが懐かしい思い出を持っているものだと思っていたのですが・・・)
(飼い主)