(五木寛之「きょう一日」)
NHKの「あさいち」に五木寛之がでていた。
養生本を書いたという。
「きょう一日」だ。
五木寛之の手にかかると養生もおもしろい。
無理せず楽しいことをほどほどにするのがいいようだ。
お風呂の話があった。
石鹸をつかわないのだそうだ。
むかし、遠藤周作に石鹸を使うと言ったら、そんなもったいないとのこと。
これは本にある。
テレビでは、更に、アメリカ軍では、できるだけ石鹸を使わずに膚の健康を保つのだとのこと。
私もそう思う。
加齢により背中がかゆくなったが、テレビで、掻かない、ほっとくのがいいとのことだった。
背中をとくに不真面目に洗うようにしたら、直った。
洗髪の話もあった。
五木寛之は、二か月ほど、洗髪していないという。
その代り、風呂にビニール袋にいれた、本を持ち込み、読むそうだ。
どうして、頁をめくるのか興味があったが、それは、教えてくれなかった。
長く風呂にはいると「メルドダウン」現象がおきて、アカなどが落ちるのだとのこと。
私も以前、元ロシナンテ社の星野さんにならって一、二か月、頭を洗わなかったことがある。
忘れてしまったが、結構なんとななったような気がする。
五木寛之は、五、六日目にかゆくなるが、それが過ぎるとOKだとのこと。
散髪も、長くなったのを自分でちょこちょこと切るだけだそうだ。
阪神淡路大震災のとき、風呂に入れずに、時間をすごした。
2月4日に学生センターに水道が開通し、
翌5日、約3週間ぶりに初めて風呂に入った。
ガスはまだだったが、重油風呂だったのでOKだったのだ。
学生センターに避難していた留学生らとワー~~~と入った。
結構長いあいだ洗髪せずにそれなりにOKだったのに、
なんと、脱衣場で湯気をあびたとたん、1秒たりとも我慢できなくなったのだ。
いや、おもしろい・・・。
この本、すぐに読むことができる。
おすすめだ。
以下、ゆうさんの養生の秘伝を伝授する???
(五木寛之は体の末端部分を大切にします。こんなのも・・・。)
(これも、いいようです)
(ここからが、ゆうさんの秘伝です。
一日5分しか体操ができないとしたらゆうさんは、これをします。実は、ゆさんの操体法の師匠・金井聖徳さんの本の体操の最初に「駒回し」がありました。その本はいま手元にないので確認できませんが、足の指の付け根のところを支点にして、駒回しのように体をゆするのがいいようです。
が、これは、むつかしいのです。テーブルにでも手とつかないと姿勢を保てないのです。それができるように書いてたので、ゆさんはあきらめていたのです。
が、この本では、膝をついてそれをしているのです。
やってみました。先の五木寛之の手の指を曲げるのと同じですが、足の指を曲げるのです。ゆうさんの場合、腰痛がそれで直りました。ときどき痛くなるとまたやります。
右足だけの足指のストレッチをし、その後、左だけのストレッチをしたりもします。
五木寛之は、爪の付け根を押さえることもいいと言っていますが、そのとき「痛い楽しい??」ぐらいがいいと言っています。ゆうさんの足指ストレッチもそれがいいようです。)
(この本にありました)
(またまたおみぐるしいところを見せて恐縮ですすが、もうひとつ、秘伝??です。
五木寛之さんの言われる通り、体の末端は大事です。足の指も足の指の間も大事です。
そこをマッサージする方法です。
この写真のように足の親指を人差し指???―人をさせるか???
の間に、左足のアキレス腱の部分を入れすのです。
グジュグジュとやると気持ちがいいです。
それができたら、次ぎに横の谷間に進みます。
そして、どんどんと、小指と薬指の間にまで進みます。
最初は、なかなか入らない、手を添えても入らない・・・、ですが、訓練すると手を添えなくても順番にできるようになります。
ゆうさんの場合、人差し指と中指の間がいちばん、難関でした。
が、できるようになりました。
ちなみに、薬指の血豆(ちまめ)は、先の北アルプス登山のときに、痛めたもので、本文には関係がありません。)
(次の谷です。ゆうさんは、ここが一番、固いところでした)
(はい、次です)
(はい、最後です。ここまで、足だけで、すなわち、手を添えることなくできるようになれば免許皆伝です。もちろん両足です。)
またまた、失礼しました。
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