(JR最高地点、海抜1375メートル)
ゆうさんは、先日、ステキなサイクリングをしてきた。
JRの最高峰小海線の清里・野辺山間にある1375メートル。
そこから太平洋までサイクリングしたかったのである。
コースは、富士川コース。
以前、高知の室戸岬サイクリングに参加したヒシダスポーツが9月のこの時期に富士山1周サイクリングを企画していて(人数が集まらずに中止になった)、こんなコースもあるのかと感動し、その一部を今回、ゆうさんも取り入れたのである。
今回のダウンヒル、ソニーの自転車ナビを使うのだ。
どんな、道を案内してくれるのか楽しみだ。
(名古屋から中央線特急。スキー用のスペースがあって、便利。
新幹線のときは、3列席の一番最後の席の後が、自転車スペースにいい。)
(ソバ畑がひろがります。)
(塩尻で乗り換えです。塩尻といえば条件反射で釜めし、です。
高校時代、スキーで栂池にいったとき、帰りは、これでした。)
(なかなか、いいです)
(清里駅につきました。最高地点は、清里と野辺山の間にあります。)
(さすが、涼しいです)
9月17日(金)、夕方、清里に愛車と降り立った。輪行である。
職場の神戸学生青年センターと友好関係にある清泉寮があるところだが、今回は、センターが新たに加盟したインターネットの「るるぶJTB」の調査?のために、同じくそのJTBで探した宿に泊った。
「俺れん家・オレンジ」というステキなところだった。
宿にチェックインしてから、まずは、最高峰にサイクリング。
登頂に成功した。
(ウロウロしてたら、こんなのもありました。
「宿泊の跡」なら、なんぼでも、あるのでは・・・。)
(ここにも登ってきました。徒歩です。)
(山頂です)
(いいながめ、です)
(山頂にありました。だいぶ、ダンピングしています)
(360度みえるはずです)
(富士山は・・)
(「雲がなければ、あの方のソフトクリームの上あたりにみえる」と、ソフト屋さんの尾お話でした)
(サイクリングロードもありました)
(結構ながいです。私は、下りましたが、登ると結構たいへんでは・・・)
(清泉寮にも寄りました)
(コスモスが咲いていました)
(日本一高いが、売り物です)
(これも、です)
(ここに泊りました)
(雰囲気のある部屋です)
(朝ご飯です)
翌18日(土)、いよいよ下りである。
まずは、ナビを韮崎駅にセットした。
あとは、ナビのとおりに進む。
が、結構大きな道だったので、浮気して、大門ダムへの道に入った。
木の枝が結構落ちている。
そして、その中の一つに乗り上げてしまった。
「ガタン」「ゴロン」
ナビが落ちかかと思ったら、無事。
さらに軽快にくだった。
大門ダムが見えてきたので、写真をとろうと、自転車バッグをみたら、ない。
さっきのゴロンで落としたのである。
(ここで、カメラを落としました)
(ありました。が・・・。)
(このダムを映そうとして、カメラがないのに気がついたのです)
しぶしぶ、少々、登り返す。
そして、さがす。見当たらない。
崖の下もさがす。ない。
あきらめて、付近を携帯電話のカメラで写してから、行こうと思ったら、あった。
喜んだ。
が、壊れていた。
SDカードは大丈夫なようだ(大丈夫でした。清里あたりはその写真です)
(道の駅で、時計を創って販売していました。
屋久島の杉で作っていました。)
(ここの道の駅、です)
(快適に下ります。)
(豪雨の影響で稲が倒れ、稲刈りに苦労していました)
(小学校の運動会は、すごい規模でした。)
気をとりなおして、どんどんをくだる。
なにしろ1360メートルのアドバンテージはすごい。
スキーのスラロームでもしているように、どんどん、下る。
ナビは、なかなかいい道を選んでくれる。
大きな道に並行して、農道があるところは、そこにナビしてくれる。
なにしろ、全く知らない道なので、それが、楽しい。
韮崎駅からは、甲府駅にセットした。
もう、だいぶ下ったので、スラロームの雰囲気はなくなったが、それなりに快調に走った。
(韮崎駅につきました)
(駅前です。さすが、サッカーの町です)
(いい天気です)
(甲府駅に着きました)
(甲府はこの方でしょうか)
甲府駅に昼前に着いた。
当初、甲府に泊ることも考えていたが、さらに進むことにする。
甲府駅の案内所では、身延線の身延駅前には1軒だけビジネスホテルがあるという。
そこまで行くことにした。
(甲府の歴史的建造物、警察でした)
ナビさんに、したがって、甲府平野を南下する。
その後、ナビは、どうも国道52号線を指示しているようだ。
地図をみると、身延線に忠実に沿って走るとアップダウンがありのうなので、まあいいか、とその指示に従うことにする。
(ナビの知らない、自転車道を少し走りました。)
(石屋がありました)
(かわいい・・・、おおきい・・・)
ダメだった。
国道52号線は、こわい・・・・。
狭いし、トラックも多い。
でも、すでに身延線とはだいぶ離れてれしまっていたので、そのまま進んだ。
反省、です。
ナビに逆らって、身延線沿いに走った方がよかった。
ただ、時間的にきつくなるので、清里から甲府によらずに、そのまま身延線に入った方がいいだろう。
ゆうさんは、このコースは卒業したので、これから行かれる方は、是非、身延線、忠実コースをお薦めする。
国道52号線で身延まで10キロと看板がでていたのに、10キロ走っても着かない。
聞くと、町村合併で身延町は大きくなったそうだ。
結局、さらに12、3キロ走って、やっと身延駅に着いた。
(身延駅です)
(身延名物です)
(こんな漢字を書くのですね)
(河原をうろうろしました)
身延町ゆういつのビジネスホテル「いち川」に泊った。
1回が料理屋で、2回が、ホテルだ。
飛び込みで入ると、少々変な雰囲気だったが、OKだった。
シャワーを浴びてからウロウロと散歩とサイクリングをした。
この路線をなぜ身延線を呼ぶのか、身延には、以前大きな鉱山でもあったか、などと考えていたが、どうも身延山が日蓮宗の総本山であるかららしい。
身延駅付近の中華料理屋で、ビールを飲んでの夕食。
そして、早く寝た。
翌20日(日)。
お腹がすいて目が覚めた。
コンビニに行くと、7時からオープンとある。
仕方ないので、朝のサイクリングをして、7時に弁当を買って、河原で食べた。
美味しかった。
そして、出発だ。
もう52号線は、こりごりで、身延線をくだる。
地図をみて、もともと、静岡に向かう52号線とは、このあたりでおさらばして、身延線を下ることにしていたのである。
(富士川は急流で、ラフティングのメッカ・・)
(ボートで、この流れを下ります)
少々、アップダウンがあったが、ほんとに快適。
車は時々走るが、トラックはほとんどない。
サイクリングの姿はよく見た。
コースになっているようだ。
そして、新幹線・新富士駅についた。
160キロのサイクリングだった。
昼前だった。
ビールをかって新幹線にのりこみ、乾杯した。
今度は、野辺山から信濃川を下ろうかな・・・・。
塩尻から太平洋がいいのでは・・・。
木曽川はどうだろう・・・。
高速道路の走っている川筋の旧道がいいかな・・・。
ビールがまわって、眠ってしまった。