先日、ギャラリー間の『伊東豊雄展/台中メトロポリタンオペラハウスの軌跡2005-2014』を覗いてきました。
ギャラリー内にはコンペ案のプレゼンシート、構造モデル(カテノイド)の検討モデル、現地ローカルアーキテクトによる実施設計図、現場用に作られた模型の数々、中庭部にカテノイドのモックアップ、上階ギャリーには9年の経緯を映像にまとめ上映していました。
カテノイドのモックアップも最初目の当りにした際には、なるほどね。といった具合で通り過ぎついでに見ていく感じでしたが、上映されていたムービーから計画工程や製作過程の様をみていると如何に難しいプロジェクトであったかが垣間みられ、モックアップモデルのカテノイドも技術と苦労の結晶であることが理解でき、再度、前を通るときには改めてマジマジとカテノイドに見入ってしまいました。
なんとも素晴らしい建築がいよいよ完成を迎えるんだな。ということで、完成したら見学しにいこうと心に誓った今日この頃です。
京都の設計事務所。片岡英和建築研究室より
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