京都の建築設計事務所 片岡英和建築研究室 | K-mart

京都の設計事務所「 片岡英和建築研究室 」の建築家blog。

京都2111

2011-03-31 | 建築うんちく
京都の建築家8名が集まり、100年後の京都へのきっかけ創り的な展示・展覧会である『京都2111/未来世紀キョウト展』は皆様のおかげで無事終了する事ができました。

今後、僕たちの世代を超え引き継がれていく事100年先!
そんな未来でも『京都2111』の展覧会が続いていく事を期待しつつ、反省しつつ。。。

次回は7/9(土),10(日)+αを予定しておりますので、何をやっているんだろうこの人たち?

と、疑問に思われた方、何となく興味が沸いてしまった方。

是非、お越し下さいませ。

今後とも、『京都2111』をよろしくお願い致します。

PS.京都の設計事務所。片岡英和建築研究室も併せてよろしくお願いいたします。

写真は『京都2111/未来世紀キョウト展』vol.1の会場風景です。

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京都2111本日より4日間開催

2011-03-24 | 建築うんちく
本日より3/26(日)までの4日間、片岡英和建築研究室を含む京都の7設計事務所、8人の建築家が100年後の京都に向けて何やかんやと、色とりどりの提案・展示をしております。

写真は片岡英和建築研究室の提案モデル。(手前味噌ですみません(^_^;))

その他パネル等も会場に展示しておりますので『京都2111』、ご興味のある方は是非、会場までお越し下さいませ。

よろしくお願いします。

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京都2111

2011-03-10 | アート・文化
京都の建築家、8つの設計事務所が集まり京都の100年後を考える。
が、開催されます。詳細は下記参照よろしくお願いします。

京都2111
「未来世紀キョウト展」京都の100年一緒に考えてみませんか。
日程 3/24(木)~3/27(日)
開催の時間帯 10:00~17:00
入場無料
開催場所 京都市下京区中堂寺粟田町93(京都リサーチパーク)ガスビル1F
お問い合わせ先 京都2111事務局 空間工房 用舎行蔵 tel 075-432-3883

Kyoto_2111

片岡英和建築研究室
〒604-8244
京都市中京区元本能寺町382MBビル3F
TEL:075-585-6025
mail:kataoka-arch@river.ocn.ne.jp
URL:http://www2.ocn.ne.jp/~k-archi


いしいしんじ

2011-03-06 | アート・文化
本日は作家の いしいしんじ さんのイベントに参加してきました。

一体何が始まるのだろうとドギマギしていると、螺旋階段よりいししんじさん登場!

サラッとひと挨拶のあと、えんぴつと鉛筆削りを手に持ち、「今から即興で、小説を書きます!」と。

執筆しながら、その内容をマイクで語るその姿を見ていると、字が先なのか語りが先なのか、いしいさんの頭と体はどういう構造・繋がり方をしているのか不思議に感じました。

そして、帰りには出来た原稿を一人1ページお土産に頂くという大サービス!

ありがとうございました!

その他、いしいしんじさんDJで、『Hound Dog』、『Take the 'A' Train』~その他3曲ほどを

なんと!

蓄音機で聴かせて頂きました。

ライブ感のある音色。味わい深い音色。実にいい体験でした。

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聴竹居

2011-03-04 | 建築うんちく
本日は、京都の大山崎にある近代モダニズム建築の住宅作品、聴竹居の建物探訪をしてきました。

この建物が完成したのは1928年。まさに西洋文明がどんどん日本に流入して来た時代であり、西洋イズム=デザインの優れた文化・文明といった位置付けで、明治から昭和初期ごろの建築物には顕著にその傾向が現れています。

そんな時代の流れの中で聴竹居を設計することで、「ちょっと待てよ!ジャポニズム文化は素晴らしいんだぞ!」と一石を投じたのが建築家の藤井厚二であった。

概要はその他、web等でも数多く語られてますのでこのあたりまでとして、

実際、建物に入り全体構成やディテールは勿論ですが、環境工学の教授だけあって、空気の流れや光のコントロール、その土地の特性を活かしたシステムが盛り沢山で、なんともエコな住宅でした。(オール電化住宅だったそうです。)

省エネ建築を考えるとき、クーラーの無い時代、更には電気の無い時代、時代を遡ることで沢山のヒント、事例がある事に気付かされました。

建物写真を載せるはN,G.なので、聴竹居から見た「男山」。密かに凄みのある名前の山である。。。
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